諸外国のオバマ氏支持傾向

米国の大統領選挙に関して、諸外国はオバマ氏とロムニー氏のどちらを支持しているだろうかと思っていたところ、23日、『ワシントン・ポスト』は、BBCワールド・サービスが21カ国の22,000人を対象に調査した世論調査結果を発表していた。それによると、フランス、イギリス、ドイツ、カナダ、日本、中国、韓国、インドなど主要国を含め、パキスタンを除く21カ国中20カ国は、すべてオバマ氏が再選されることを望んでいることが判明した。

http://www.washingtonpost.com/blogs/worldviews/files/2012/10/globescan-global-views-poll.jpg

ポスト紙によると、22,000人のうち50%はオバマ氏を支持し、9%がロムニー氏を支持している。24%は、どちらもさほど変わらないと考えている。16%は不明であるとし、世界がアメリカの政策にどの程度密接に関わるのか判断できない状況を示唆している。オバマ氏がリードしている国は世界人口の56.4%を占めている。

上記のグラフを見ると、オバマ氏に対する支持率が最も高かったのは、フランスで72%、ロムニー氏はわずか2%である。次ぎに高いのは、オーストラリアの67%で、ロムニー氏は6%であった。3番目に高かったのは、カナダ、ケニア、ナイジェリアがオバマ氏に対していずれも66%で、ロムニー氏に対してはケニアの支持率18%が最も高く、ナイゲリアが11%、カナダは9%である。

世論調査の結果、日本の場合、オバマ氏への支持率は33%、ロムニー氏は9%であるが、「日本人の意見は、一部一貫性がないため複雑である」とポスト紙は述べている。ギャロップの2011年の調査では、オバマ氏の大統領としての職務を評価する率は2009年の66%から2011年には46%まで下落している。一方、ピュー・リサーチ・センターの報告では、オバマ氏への2009年の支持率は85%と高かったが、今年は74%まで減少。しかし、米国に対する評価は、2011年3月の前代未聞の大災害で日本に本格的な人道的援助を行ったため、その後59%から72%に上がったと説明している。

しかし、どうして今回オバマ氏への支持率がわずか33%なのか不明であるとしている。この結果は、日本人は、選挙に限らず、米国に関しては自分の立場を明白にしない傾向性があることを示唆している。

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資料提供:ワシントン・ポストPoll finds 20 of 21 countries strongly prefer Obama (exception: Pakistan)

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