米国議会は債務不履行の危機を阻止

上院議会は東部時間の午後7:35分にクローチャー.プロセスの投票を行い83対16票差で超党派の法案の投票を可能にした。これは、上院委員会で法案についての聴聞会を行う時間がないため、そのプロセスを省略した場合、法案の投票を行う前に投票を許可するかどうかの投票を行い、60票を獲得する必要がある。このプロセス直後、8時から超党派の法案の投票が行われ、約15分後に結果が判明した。最初のクローチャー.プロセスで60票をクリアしたため、2回目の本投票は、51票あれば通過するが、81 対18の圧倒的な票差で通過した。

下院での投票は投票予定を下院議長が公表すれば、上院で通過した法案に即時投票することが可能である。下院での投票は共和党が多数派であるため、はるかに注目に値することが予測された。上院が投票している頃、下院議会は多くの議員に上院の超党派の法案に投票することを呼びかける努力を行った。東部時間の丁度午後10時 に投票を開始し、285対144の圧倒的な票差で通過した。共和党は87人が、民主党は198人が賛成票に投じた。この結果、米国は明日から政府再開を可能にし、ひとまず債務不履行に陥る危機を脱出した。しかし、これは一時的な解決であり、両党の予算闘争とオバマケアへの挑戦は今度も続くと思われる。オバマ氏は上院で通過した後、ホワイトハウスで短い記者会見を行い、下院通過後に署名し、即時政府を再開し、ビジネスおよびアメリカの人々に与えているこの不確実で不安な状況を解消できると語った。また、移民改正法や予算問題など全ての問題で、 意志のある全ての人達と更なる向上のために話しあうと前向きの姿勢を表明した。署名は深夜12:00前になることが予測されている。署名直後に政府再開は可能である。

政府閉鎖16 日目の今日、正午20分を過ぎたころ、上院議会のフロアーでは上院両党が合意に達したことを発表した。上院の民主党多数派リーダー、ハリー.リード氏(写真右)を先頭に、共和党少数派のリーダー、ミッチ.マコネール(左)、ジョン.マケイン氏などが短い挨拶を行った。上院の法案を下院も投票することが判明したのは午後からである。リード氏は、 数日間非常に厳しい局面もあったが、「真剣な協議」を行い、超党派の法案は遂に合意に達したとの感慨を語った。マコネール氏が話をしている時にはテッド.クルーズが入室した入り口近辺で、記者団は彼を包囲し「上院の投票を阻止するのか」と質問を浴びせた。クルーズの表情には攻撃的な印象が薄れ「投票による個人の判断に任せる」と述べた。マケイン氏は今回が最後の危機ではないと述べた。一方、下院のフロアーで、下院議長のジョン.ベイナー氏は「我々は良い戦いをしたが、勝つ事は出来なかった」と語った。

政府を再開するため、また、米国の債務不履行の危機を阻止するため、数日間真剣な協議に参加したメンバーは民主党6名、共和党6名の代表者である。いずれの党でも女性議員が含まれ多大な貢献をした。オバアケアを廃止する賭けは高くついたが、上院の両党が交渉した超党派の法案はオバアケアを無傷に残したままである点が画期的であり、最近の動きとは一変した。35ページの法案は2月7日まで債務限度を上げ、1月15日まで政府への融資を可能にする。 しかし、政府のCR法案と債務引き上げは短期間であるため、今度も同じ論争が続き、オバマケアを撤廃する動きも消滅しないと思われる。今後は、一つの現存する医療改正法であるオバアケアのために政府を一時閉鎖し、債務不履行の危機に直面するような 極端な事態には直面しないと考える。一連の戦いを見ていて 、アメリカは結局、極端な勢力に制覇されることはなく、中道を歩く国であり、それは今後も続と確信した 。

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