5日の知事選と市長選挙の開票結果は東部時間午後 6時頃から発表され、午後9時半までには予測どおり、ニュージャージー州で現役のクリス.クリスティ氏が約100万票以上の60%を獲得し、対抗者民主党のバーバラ.ブォーノ氏の約66万票(38%)をはるかに上回り大勝利した。バージニアの知事選は基本的には接戦であった。
バージニアの知事選は、東部時間午後9時頃までは共和党のケン.クチュネリ氏がわずかにリードしていた。10時頃、開票が96%まで進む頃には民主党のテリー.マコーリフ氏は998,347票(47.3%)を獲得し、共和党のケン.クチュネリ氏の961,946票(46%)を超過したためマコーリフ氏の当選が確定した。11時 35分には開票は終わり、マコーリフ氏は 1,065,205 票( 48%)、一方、クチュネリ氏は1,010,335 票( 45.5%)と大差はないもののマコーリフ氏が勝利した。
ニュージャージー州は、10時を過ぎてもまだ開票が続いていたが、10時15分頃、クリスティ氏は当選の挨拶を披露し、リーダーシップとは話すことより聞くことが重要であると述べ、 有権者は全ての意見に同意しない場合もあるが重要な任務を皆と一緒に取り組んでいきたいと語り、好きな州をリードしていくことを止めないとの決意を表明した。また、肌の色、人種に関係なく共にハリケーン.サンディの被害を乗り越えてきた時の団結がニュージャージー精神であると語り、強い決意を感じさせるスピーチを披露した。バージニアでも、開票結果が終了する約40前にマコーリフ氏は当選の挨拶を行った。支持者に感謝の意を表明し、教育問題に力を入れることを強調した。
知事選はほぼ予測どおりの当選結果であった。また、ボストンやニューヨークなどでは市長選挙の投票も行われた。リベラルな都市であるボストンらしく、二人の有力な市長候補者はいずれも民主党であった。ニューヨークでは、民主党のビル.デ.ブラジオ氏が共和党の対抗者に対して、73%対25%の圧倒的な票差で選出された。ニューヨークで民主党の市長が選出されたのは1993年以来である。