米国農務省が勧める最も優れた健康食品

英語に、You are what you eatという表現がある。食べているものが貴方そのものだと直訳できるが、おそらく医食同源という意味が最も近いと思われる。近年、 食事の管理による米国人の健康意識は高くなっていると言われている。それに伴い、栄養学および健康食品、食事と健康医学研究に関する情報は圧倒的に増えている。タイム誌は、米国農務省(USDA)および複数の専門家が勧める最も健康な31の食品を紹介し、個々の栄養成分の医学的効果を説明している。

1. フロントページ: 米国農務省(USDA)は果物、​​野菜、全粒穀物と赤身の肉をバランス良く食べることを勧めている。どの果物や野菜および全粒穀物が良いのか、また何が赤身の肉を構成しているのか、そのような情報の需要は益々高くなっている。

2. 黒豆:ベジテリアンは一般的に蛋白質が豊富な豆類を動物性蛋白質の代用食品として摂取している。黒豆は少量のオメガ-3-脂肪酸を含んでいるため心臓の健康を促進する。

3. ケール:繊維や抗酸化物が多く含まれているため抗癌作用がある。血液凝固及び細胞増殖を助けるビタミンKが豊富である。緑葉は厚みがあるため、炒めるか煮る料理に最適である。

4. サーモン: 特に、野生のサケは、ビタミンDとオメガ3脂肪酸が豊富に含まれている。オメガ3は時期尚早の脳の老化と記憶喪失の予防効果がある。

5. クルミ:カロリーや脂肪分は高いが、クルミの一価不飽和脂肪酸は肉や乳製品に含まれる飽和脂肪酸よりも健康的である。また、オメガ-3 – 脂肪酸のレベルは高いため心臓の健康に良いと言われ、最近の研究では、クルミは全てのナッツ類の中で最も高い抗酸化があることが判明している

6. カボチャ: 繊維やビタミンAが高く、低カロリーの野菜である。ベータカロチンの量も高く心臓病を防ぐ効果がある。

7. りんご:ペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維が豊富で、悪玉コレステロール(LDL)を除去する作用がある。 米国では日本でもおなじみのフジという名称のリンゴがある。サイズは大小あり、いずれも酸味が少なく、甘く、果汁が多いフジは人気がある。

8. ブルーベリー:ビタミンC及びビタミンEを多く含んでいる。また心臓を保護する役目があるカロチノイドやフラボノイドが高く、記憶力に効果があり、尿路の健康を促進する。

9. バナナ:補助血圧を促すカリウムが高く繊維も多い。また筋肉や消化器系の適切な機能を助ける。

10. ブロッコリー:キャベツ類に属する。抗がんのメリットがあり、炎症を減少させる効果がある。高繊維食であるため、血圧の上昇を抑える作用があり、心臓疾患のリスクを低減する。

11. ほうれん草:鉄、カルシウム、ビタミンA、その他多くの栄養素を含有している。目や肌を健康に保つ作用があり、健全な赤血球を助け、妊娠中の女性の先天性欠損を防止する。

12. サツマイモ:高いレベルのカリウムは血圧を下げ、脳卒中リスクを軽減する。皮には豊富な繊維がふくまれている。

13. インゲン豆:鉄、タンパク質、カリウム、マグネシウムが豊富。繊維含有量が高いため、心臓病を防ぎ、悪玉コレステロール(LDL)を減少させる。また、豆の赤色は病気と戦う抗酸化物質が豊富である。

14. レンズ豆:鉄、繊維、タンパク質が豊富。他のマメ科植物に比較してガス成分の硫黄を含んでいない。

15. ビート:葉酸の供給源である。アミノ酸の代謝に役立ち、妊娠中の女性には重要である。また、赤色料は癌、心臓病のリスクを下げる。

16. ナス:繊維が多く、ビタミンB群を豊富に含む。深い紫色は強力な抗酸化物質を含み、脳細胞を保護し、脂質レベルを調整する作用がある。

17. 芽キャベツ:グルコシノレートと呼ばれる硫黄化合物が含まれている。前立腺癌、肺、胃癌および乳癌のリスクを減少する作用がある。

18. トマト:ビタミンA、CおよびKを含む栄養素があり、コレステロールの低下や炎症を助け、心臓の健康を助ける。

19. 小麦穀類: 白米や白パンなど精製された穀物では取り除かれる食物繊維、鉄粒、ビタミンB群が豊富に含まれているため、USDAは食事ガイドラインで奨励している。

20. キノア:タンパク質を含むだけでなく、筋肉を構築し、代謝を促すために必要な全てのアミノ酸を含 いんでいる。

21. オートミール:繊維のβ-グルカンが多く含まれ、悪玉コレステロールのレベルを低下させる。また、エネルギー生産性のビタミンBが含まれている。心臓の健康食品のひとつである。

22. ブルグア:小麦粒から作られているあまり知られていない全粒穀物の一つで、繊維とビタミンB群が豊富である。

23.  赤身の肉:タンパク質、ビタミンB群、ビタミンE、鉄、亜鉛およびマグネシウムの含有量が高い。

24. かぼちゃの種:植物性タンパク源であり、亜麻仁は、ALAと呼ばれる植物ベースのオメガ3脂肪酸が高く、心臓の健康食品として最適。

25. チア種子:植物のオメガ3脂肪酸α-リノレン酸が多く含まれ、炎症、関節炎、心臓病を防止する。

26. アーモンド:タンパク質の豊富な供給源である。カルシウムと一価不飽和脂肪酸が多く含まれている。毎日少量なら、悪玉コレステロールと心臓病のリスクを下げるのに役立つと言われている。

27. マグロ:タンパク質、ビタミンB、セレン及びオメガ-3脂肪酸の含有量が高い。しかし、神経毒メチル水銀が高いので、特に妊娠中の女性や小さな子供は摂取量を制限する必要がある。

28. 低脂肪または無脂肪のミルク:カルシウムの主要源である。ビタミンDが含まれているため骨の健康に貢献する。心臓病と2型糖尿病のリスクを低下し、成人の血圧を下げる作用もある。

29. ギリシャ.ヨーグルト:他のブランドのヨーグルトに比較して、タンパク質含有量が最も多い。

30. ダーク.チョコレート:フラボノールと呼ばれる病気と戦う抗酸化植物化学物質が多量に含まれているため、血餅、血圧低下、および炎症の危険性を軽減するだけでなく、インスリン抵抗性の改善を助ける作用がある。最近の研究では、週5回少量のダーク.チョコレートを食べる人は食べない人よりスリムであるという。

31. 赤ワイン:1日の飲量が、男性でワイングラス2杯、女性で1杯程度なら長寿を促進すると言われている。また、糖尿病と心臓病のリスクを抑える効果もあるとされている。

32. オリーブオイル:地中海式ダイエットの定番である。コレステロールの低下を助ける一価不飽和脂肪酸が含まれているため、心臓病のリスクを減少させると言われている。そのため、健康専門家は食事療法で飽和脂肪酸の量を削減することを奨励している。エクストラ.バージン.オリーブオイルは高値であるが良好な選択である。

米国の専門家が奨励している上記の健康食品のほとんどは日本のスーパーでも見かける食品であり、同じような評価がある点で共通している。消費者の食事管理による健康意識はグローバル化している。

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