2 月の経済報告は、極端に寒かった冬の状況が住宅建設業界に顕著に反映した。2月の消費者物価指数(CPI)はわずか0.1%の上昇であり、ガソリン価格は下がったものの食品値段は高騰した。一方、値段の上昇および低下傾向は需要の差を明白に示している。
18日の労働省および他のデータに基づくロイター の報告によると、ほとんどインフレーションは目立たない状況であり、 2月までの12ヶ月間を通して、消費者物価は1.1%上昇し、1月の1.6%から減速した。2月の増加は過去4ヶ月間で最も低い上昇率である。消費者インフレ率はFRB2%の目標を下回った。低レベルのインフレーションは、当分の間米国の中央銀行がゼロに近い金利を維持することを予測している。
2月の住宅建設の着工件数は3ヶ月間連続して下落した。住宅着工は907,000件の季節調整済の年率0.2%に減少した。1月は11.2%の大幅な減少があった。厳しい冬の天候が建築活動を制限し、昨年の夏住宅ローンの金利が上昇した以降、住宅市場の勢は減速している。その原因は、高い住宅価格と物件不足が住宅市場の活動を鈍らせているためである。特に、異常に寒い気温が続いた北東で住宅建設の活動が鈍ったため、37.5%の下落があった。これは2年以来の最大の下落であり、北東での住宅着工は2012年11月以来の最低水準に達した。一方、南部や中西部では急上昇があった。
食品の値段上昇に対して、ガソリンの価格は下がったためCPIはわずかながら0.1%上昇した。2月の食品価格は0.4%上昇したが、ガソリン価格の下落は食品価格の値上がりを相殺する結果になった。食品価格は、2011年9月以来最も大きな上昇である。肉、魚、鶏肉、卵、野菜や果物の価格に大きな上昇があった。また、医療費、レクレーション、新車の価格は上昇したが、タバコ、トラックを含む中古車、衣料、家庭用家具および業務用家具の価格は下落した。
2月の経済報告は、総体的に西部地域の旱魃や北東部の極度の低温などの影響が反映している。食品の値段は高騰し、住宅建設業界は記録的な減少があったようである。今後の天候回復は、この状況を幾分改善することが期待されている。また、専門家は、次の6ヶ月間では雇用や設備投資計画を含めて幾分肯定的な経済予測があるようだ。