ネイト.シルバー氏は先月23日、彼のウエッブサイトに2014年の中間選挙は上院議会で共和党が多数派になる可能性があると予測した。最近のニューヨーク.タイムス(NYT)の調査によると、共和党が上院で多数派になる可能性は数週間前から減少しているため、現時点ではその差が縮まっている。今後半年間でどちらが多数派になるかは不明であるが、その鍵を握る州は8州あり、民主党上院議員で議席を失う危険性がある6人が特定された。
25日にNYTが発表した分析によると、共和党が上院で多数派になる可能性は、数週間前54%であったが、現在51%に減少した為民主党は49%である。民主党が有利な州は12州あり、これらの州ではロード.アイランド、ハワイ、バージニア、ニュー.メキシコ、ニュージャージー、オレゴン州で民主党が99%勝利する可能性がある。マサチューセッツ及びイリノイ州で98%のチャンスがある。また、デルウェア州で97%、ミネソタ州で96%、ニューハンプシャー州で88%、アイオワ州で86%民主党の勝利が確実である。
一方、共和党の勝利が予測される州は14州あり、アラバマ、オクラホマ、ワイオミング、アイダホ、テキサス、カンザス、メイン州はそれぞれ99%勝利する可能性がある。また、テネシー及びサウス.ダコタ州は98%、ネブラスカ州は96%、サウス.キャロライナ州は95%、ウエスト.バージニア州は94%、ミシシッピー州は90%、モンタナ州は87%勝利する可能性がある
苦戦が予測されるか又は競合的な州は、アーカンソー、コロラド、ミシンガン、ノース.キャロライナ、アラスカ、ルイジアナ、ジョージア、ケンタッキーの8州である。下記の表によると、民主党に有利な州は3州であり、共和党に有利な州は4州ある。また、ノース.キャロライナ及びアラスカが接戦州であることを示唆している。これらの州の数値は経時的に変化する可能性があり、重要な鍵を握る州である。
| 州名 | 民主党 | 共和党 |
| アーカンソー | 57% | 43% |
| コロラド | 56% | 44% |
| ミシガン | 51% | 49% |
| ノース.キャロライナ | 50% | 50% |
| アラスカ | 49% | 51% |
| ルイジアナ | 36% | 64% |
| ジョージア | 26% | 74% |
| ケンタッキー | 18% | 82% |
また、現役の米国上院議員の中で6人の民主党議員は議席を失う可能性がある。特に(1)から(4)の4人は現在最も危険な状況に置かれている。
(1)モンタナ州のジョン.ウォルシュは議席を失う可能性が 87% ある。
(2)ルイジアナ州のメリー.ランドローは64%議席を失う可能性がある。
(3)アラスカ州のマーク.ベゲッチが議席を失うチャンスは51%である。
(4)ノースキャロライナ州のケイ.ヘーガンは50%議席を失うと予測されている。
(5)コロラド州のマーク.ユダールが議席を失う危険性は44%である。
(6)アーカンソー州のマーク.プライヤーは43%議席を失う可能性がある。
これらのデーターは頻繁に変化する性質のものである。現在、共和党が上院議会で多数派になる可能性は民主党を2%リードしている。しかし、数週間前より3%減少したため、NYTは共和党が勝利すると予測している訳ではないと述べている。11月の選挙にはまだ早い予測であるため、このデーターの更新は適切な時期に数回実施する必要がありそうだ。