中間選挙の投票日までわずか36日が残された今日、上院議会で共和党が勝利する可能性が高くなっている。選挙結果を予測する専門機関の各評価は下記の通りである。ワシントン.ポスト(WP)、ニューヨーク.タイムス(NYT)、リアル.クリア.ポリテックス(RCP)、ファイブ.サーティ.エイト(FTE)、プリンストン選挙コンソーシアム(PEC)の5つの機関が、今日予測している両党の議席獲得数と勝利のチャンス(%)は圧倒的に共和党が有利である事を示唆している。
| 機関名 | 共和党 | 民主党 | 不確定な議席 |
| WP | 52議席 76% | 48議席 24% | |
| NYT | 50議席 67% | 47議席 33% | 3議席 |
| RCP | 46議席 | 44議席 | 10議席 |
| FTE | 52議席 60% | 48議席 40% | |
| PEC | 51議席 76% | 49 議席 24% |
29日のWPによると、共和党が勝利する予測が濃厚になっている要因は幾つかある。まず、アラスカ、コロラド、アイオワ州で共和党に有力な動きが見られる。特にアラスカ の競合では民主党の対抗者に対して、共和党の候補者が勝利する可能性は、WPが71%、NYTが72%、シルバーが68%であると予測している。次に、空席になっているモンタナ、サウス.ダコタ、ウエスト.バージニアは全て共和党に有力な州である。最後に、現在ルイジアナとアーカンソー州は共和党が幾分リードしている。一方、民主党に優位なカンザス州はベテラン上院議員パット.ロバーツが新人のグレッグ.オーマンに敗北する可能性がある。シルバーは 58%、WPは79%、NYTは55%で、それぞれオーマンが勝利すると予測しているが、彼がどちらの党に同盟するかは不明である。
結論として、2週間前に比較するとかなり変化が見られる。目立った点はPECのサイトで分析を表示しているサム.ウォングは共和党が上院で多数派になる可能性は22%だと予測していたが、 共和党がすでに51議席を獲得する可能性は76%であると予測し、29日の予測は大幅に逆転している。また、FTEサイトに報告しているネイト.シルバーは、前回共和党が多数派になる可能性は54.7%であると予測していたが、今日の時点で60%まで上昇した。WPはミシガン(MI)、ニューハンプシャー(NH)、ノース.キャロライナ(NC)の3州で接戦になると予測しているが、保守派のRCPは、地元の人気投票率(実施期間:9/6~9/25)に基づき、MIで民主党が4.7%ポイント、NHで民主党が4.5%、NCで民主党は3.5%それぞれリードしていると報告している。各機関はそれぞれ異なる予測方法を用いているため、若干の相違があるが、専門家は概して共和党が上院で多数派になる可能性が高いと予測している。