ロシア関連調査の爆発的な最新状況

23日アイオワ州の小さな町マウント.エアーで開催されたタウンホール集会で、上院司法委員会の委員長であるチャック.グラスリーは、参加者のある男性にフュージョンGPSのグレン.シンプソンとの10時間にわたる22日の非公開聴聞を通して、判明した内容を一般公開することが可能であるかとの質問を受けた。グラスリーはシンプソンとの会合での質問と応答の写しを公開する可能性があることを示唆した。約8か月前に一般公開された悪名高きロシア文書はこの男性の鋭い質問に直接関連性がある。昨夜新たなロシア関連のニュースがまたもや暴露された。

グレン.シンプソンはウォール.ストリート.ジャーナル(WSJ)の元ジャーナリストであり、ワシントンD.Cに拠点を置くリサーチ会社フュージョンGPSの共同創始者である。彼はトランプ大統領及び彼のキャンペーン. チームとロシアに関する文書の編集を援助した人物である。タウンホールでグラスリーに質問した男性はシンプソンとの秘密のインタビューで何を発見したのか、一般国民も知る権利があるとし、一般公開することが可能であるかを尋ねた。グラスリーは一般公開するためには委員会が投票で決定する必要があると答え、投票を要求すると約束した。昨夜、グラスリーはその10時間における秘密の会合のトランスクリプトを一般公開する前にシンプソンと彼の弁護士にも提供する必要があると忠告したと報じられた。

フュージョンGPSは英国の元スパイであるクリストファー.スティールを雇用したリサーチ会社であり、スティールはロシアがトランプ大統領を脅迫するための材料を幾つか保持していると主張した文書を公開した。ロシア文書と呼ばれるスティールの35ページのPDF文書(ハイパーリンク不可)の中で最も悪名高い暴露の一部は、オバマ大統領夫妻がロシアを訪問した際、プレジデンシャル.スイートに宿泊した。その後、ロシアを訪問したトランプはその部屋に複数の娼婦を雇用した。彼女たちはトランプの前で、オバマ夫妻が利用したそのベッドにゴルーデン.シャワー(排尿)ショーを展開した。そのホテルはFSB (FBIと同様の組織)の管理下に置かれ、主な部屋にはマイクロフォン及び隠しカメラが設置されていた。その秘密の記録はトランプを脅迫するための材料の一つとしてロシアが保持していると主張していることである。

今年1月ニューヨーク.タイムス及び他の新聞社がこの記事を公開する前、バッズフィードはスティールの文書を最初に報告した。スティールはその文書で、ロシアは少なくとも5年間トランプを支持し、援助したと述べている。ロシアはトランプの不動産ビジネスに幾つかの寛大な申し出をしたが、トランプはそれらを受理することを拒否した。しかし「彼と彼の内輪の人たちは民主党及び他の政敵を含むクレムリンから定期的に流れる情報を受けた」と述べている。また、トランプのモスクワでの活動を通して、彼を「ブラックメール(恐喝)することが十分可能」なトランプにとっては都合の悪い「材料を保持している」と述べている。この文書は「クレムリンは数年間トランプと彼のチームに民主党大統領候補ヒラリー.クリントンを含む彼の政敵に関する貴重な情報を与えている」とし、トランプ陣営は昨年の大統領選でクリントンを打破するため、ロシアからの情報を受けたと主張している。

トランプはこのような報告を否定しているが、グラスリーが率いる上院司法委員会はその情報がどこから来たのか、深い興味を持った。委員会はシンプソンが公的に証言することを拒否したため、先月個人的に召喚し、彼は秘密裏の会合で語ることを承諾した。先月、トランプ大統領の娘婿ジャレッド.クシュナー、トランプ.ジュニア及び初期のキャンペーン.マネージャーであったポール.マナフォートはそれぞれ個別に上院情報委員会で非公式に証言した。彼らの会合の内容は現在も公表されていないため、恐らく機密性が高いと思われる。4種類の議会調査はいずれも彼らを告訴する機能はないが、司法省下で濃度の高い調査を続けている特別捜査官ロバート.ミュラーだけは彼の捜査の対象になっている人物を告訴する権威がある。捜査に協力すると述べている上記三人も彼の調査の対象になっているが、ミュラーはバージニア州アレクサンドリアにあるマナフォートの自宅を先月26日早朝家宅捜査したことが今月8日に報告された。

ロシア関連調査に協力すると述べたトランプ.キャンペーンは20,000 ページの書類、マナフォート個人は 400ページ、トランプ.ジュニアは250ページの書類を上院情報委員会に提出したと今月9日に報告された。家宅捜査でミュラーに派遣されたFBIは財務記録、その他の書類、電子装置などを押収したという。また、捜査令状がない限り家宅捜査の実施は不可能であるため、裁判所が家宅捜査を許可するためには犯罪が疑われる強い証拠が提示された可能性があると分析された。マナフォートに対するFBIの家宅捜査はミュラーがほとんど彼を信頼していないか、またはマナフォートが何かを隠している事実を発見した可能性があることを示唆した。マナフォートは2016年6月、トランプ.タワーでロシア政府の元スパイ組織に属していた女性弁護士ナタリア.ヴェセルニッカヤに会った3人の中の一人であるが、彼はミュラーの捜査の対象になっているトランプ.ジュニアやクシュナーよりダーゲットにしやすい存在であると言われている。

スティールが暴露した情報をトランプは「フェイク.ニュース」であると主張したが、米国情報部の元ディレクターであるジェイムス. クラッパーは彼の「情報当局者はその情報を共有した」と述べ、その情報の「信憑性については判断しない」と語った。約8ヶ月前に公表されたこの文書の信憑性及びこの文書に基づく捜査がどこまで進んだどうか不明である。しかし、フュージョンGPSが編集したリサーチ結果は数万単位の量であると言われ、スティールのロシア文書はその一部である点で直接関連性がある。これは、反トランプのリサーチも行われたことを示唆しているが、トランプに関する情報の調査をフュージョンGPSに依頼した個人または組織名は特定されていないかまたは不明である。

一方、トランプ.ジュニアは昨年6月9日トランプ.タワーでヴェセルニッカヤを含む複数のロシア人との会合があったことをニューヨーク.タイムスに告白した。彼が7月に公開した電子メールは、彼を含む複数のトランプ陣営がクリントンに関する否定的情報を受ける意思があったこと、トランプの内輪関係者が会合を持ったロシアの弁護士ヴェセルニッカヤは政敵クリントンに関するリサーチ結果をトランプ.ジュニアに提供した可能性があったこと、その後、同紙に対するジュニアの声明文はトランプ大統領が側近に書き取らせたものであったことなどが既に知られている。昨夜のCNNによると、トランプ大統領副補佐官を務めているリック.ディアボーンは、2016年6月トランプ.キャンペーンの関係者とウラジミール.プーチンの会談を試みた者から電子メールを受け取っていたことが新たに判明した。ロシア関連のニュースはメディアによって次々に暴露されるため、トランプはそのフラストレーションを共和党リーダー及び多数の共和党議員に向けているようであり、自党から孤立する結果になっている。フュージョンGPSのリサーチによるトランプ大統領とロシアとの結びつきを提起した爆発的な未確認の文書は最終的にトランプにとって多大な脅威になる可能性があることを示唆している。不思議なことにロシア関連のニュースとトランプの奇妙な言動はタイミングが微妙に一致していることを複数のジャーナリストが指摘している。

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