国連総会でニューヨークを訪問している北朝鮮の代表者は昨日、帰国する前に国連ビルの外側でトランプ大統領は北朝鮮に対して戦争を宣言したため、米国の戦闘機を撃墜することも含めて、防衛手段を取る権利があるとの脅威的な声明を発表した。北朝鮮の最高指導者キム.ジョンウンに対する怒りを煽るトランプの連続的な挑戦的発言及びツイートのメッセージは両国間の敵意を危険なレベルに押し上げている。複数の専門家は何らかの悲劇を招く危険性があると懸念した。米国と北朝鮮は歴史的に敵対意識が根強いが、近代史上、米国の戦闘機を撃墜した北朝鮮の記録は、北朝鮮が歴史的に攻撃的であることを示唆している。しかし、驚くことに、今日北朝鮮はトランプを理解するための援助をワシンントンに求める動きを開始した。
トランプは19日国連総会で「完全に破壊」の表現を用い、北朝鮮に脅威を煽っただけでなく23日には「ちょうど今、国連で北朝鮮の外交通商大臣が話すのを聞いた。彼が小さなロケット.マンの思いを反映しているのなら、彼らはそう長くはないだろう」と23日午後8: 08にツイートした。このような前代未聞のメッセージで益々北朝鮮の怒りを煽っている。北朝鮮外相リ.ヨンホは昨日「米国は我々の国に対して戦争を宣言したため、我々はあらゆる対策を講じる権利がある」と述べた。ピョンヤン(平壌)に対して必要があれば「完全に破壊」するとのトランプ大統領のコメントは北朝鮮を根絶することを示唆し、これは「宣戦布告」であると解釈した。また、北朝鮮外相は「米軍機が空域にいなくても、米国の戦闘機を撃墜する」と脅し、全てのオプションはテーブルにあると警告した。
この日の午後、ホワイトハウスの報道官サラ.ハッカビー.サンダースは日常の記者会見で「我々は北朝鮮に戦争を宣言していません。率直に言って、その示唆は馬鹿げています。朝鮮半島の平和的な非核化を追求し続けます」と記者団に語った。これはトランプの気持ちを反映しているのかどうか不明であるが、軍事関係者はサンダースより微妙に異なる発言をした。26日のブルンバーグによると、国家安全保障顧問のH.Rマクマスターは、ピョンヤンからの脅威は予想よりも「遥かに進んだ」と述べ、ペンタゴン(国防総省)は大統領が必要なら引き寄せる「深い武器」を持っていると語った。米国の当局者はトランプ大統領が国連で平壌に対して「戦争宣言の警告をした」との北朝鮮外相リ.ヨンホのコメントを拒絶した。しかし、軍事関係者は多数の軍事オプションがあることもアピールし続けている。
米国一部の専門家は昨日リ.ヨンホのコメントに素早く反応した。MITの核兵器研究者であるヴィパン.ナランは北朝鮮外相のコメントに直面し、「これは誤算による戦争の始まりです。私の不安は今日急上昇しています」とツイートした。ジョンズ.ホプキンス大学で米国/韓国研究所の助教授ジェニー.タウンはリ.ヨンホの「言葉を真剣に受け止めています。これは今我々が直面していることです。真剣な外交努力なしに、これからどのように後退するのか分かりません」と述べた。ミドルブリー国際研究所の北朝鮮専門家ジェフリー.ルイスは、この動力を自動車メーカーが自動車にシートベルトを装着し始めたときの状況と比較し、「シートベルトに関する研究があります。早い段階で、シートベルト付きのドライバーはもっと攻撃的に運転していたようです。一部の指導者にとって、核兵器は同じことをします」と述べた。また、誰も望んでいない戦争がまことしやかなこのシナリオは「私が警告してきた悪夢です」と多大な恐れを表明した。イエール大学法律学校の北朝鮮学者ミラ.ラップ. フーパーは「B-1の脅威は確実に上昇しています。 我々は最初のストライキの不安定な領域にいます」と述べた。
北朝鮮の攻撃的な歴史の幾つかの記録は、昨日の北朝鮮外相リ.ヨンホのコメントとがある意味で一貫性がある事を示唆している。1969年4月15日北朝鮮は彼らの戦闘機から一発で米国のスパイ機を撃墜し、致命的なこの事件で31人が死亡した。4月15日は現職のキム.ジョンウンの祖父である国家創設者のキム.イルソン (金日成)の誕生記念日であった。1981年08月27日北朝鮮の地対空ミサイルは北と韓国の非武装地帯近くで米偵察機を襲撃した。ペンタゴン当局は米国の飛行機は追撃されなかったと報告した。関係者は、ミサイルは世界で最も速い航空機の一つと考えられていた高進度の長距離監視飛行機SR-71を攻撃したが、標的に近づいていなかったと発表した。1994年12月19日北朝鮮で、米陸軍ヘリコプターが「撃墜または強制的に追撃」され、一人のパイロットは殺害されたが、二人目のパイロットは無傷で生存した。当時の大統領ビル.クリントンは、「この悲劇的な生命の喪失は不必要だった」と米国の当局者より、北朝鮮に向けて厳しく批判した。
これらは一部の事件であり、歴史的記録では、北朝鮮が先に米国の戦闘機を攻撃する可能性が高く、昨日のリ.ヨンホ外相の発言は単なる脅しではないことを示唆した。しかし、彼の発言後、米国政府当局は北朝鮮に対して戦争を宣告していないことを明白にした。その素早い対応には効果があったようである。26日ワシントン.ポストによると、今日午後、北朝鮮政府当局者は「共和党議員に連帯するワシントンのアナリストとの交渉を静かに試みる」努力を開始した。明らかにトランプの「完全に破壊」の発言は北朝鮮の若い指導者キム.ジョンウンを混乱させたようである。米国人との会議の試みは、トランプのメッセージを理解しようとしている明らかな努力の一つである。共和党と関係があるアジアの専門家に対する北朝鮮のアプローチに直接知識のある一人は「彼らの最大の関心事はトランプです。彼らは彼を理解することができません」と語った。北朝鮮側は核問題に関して交渉する意図はないようであり、トンプ政権は現在「会話することに興味がない」ことを明らかにした。ワシントンのアナリストとの会話を試みる動きを詳細に知る必要はあるが、これが成功すれば、専門家が恐れている「悪夢」を避ける可能性がある事を示唆している。