起訴されたトランプ陣営複数の罪状判明と今日の裁判状況

今朝トランプ陣営のメンバーを含む三人は、多数の犯罪容疑で起訴され裁判所に出頭した。その一人は予測した通り、トランプ.キャンペーン最初の議長であったポール.マナフォートである。彼を含む2名に対する容疑は資金洗浄、税金詐欺、米国に対する陰謀、外国資金の不法利用及び他合計12の罪状が含まれている。トランプ陣営の顧問であった別の一人は特別捜査官に対して、虚偽の証言をしたため起訴された。今日最初の法廷で幾つかの状況が報告されているが、総体的なイメジーはこの告訴が最初ステップであることを示唆している。

今朝法務執行当局に拘束された人物はポール.マナフォート(左)、長年彼のビジネス.パートナーであるリック.ゲイツ(中央)である。もう一人はトランプ.キャンペーンの顧問の一人であったジョージ.パパドプロス(右)であり、彼はロシア政府と結びつきがあるロシア人教授との接触についてFBIに嘘をついていた容疑で告訴された。マナフォートは2016年3月にトランプ.キャンペーンに雇用され、6月議長に昇格したが8月には辞職した。彼は主に米国政府に登録せず、外国の政治コンサルタント及びロビー活動家として労働し、元フィリピン大統領のフェルディナント.マルコス及びロシアやウクライナのビジネスマンや政治家との交流で利益を得ていた。30日のニューヨーク.タイムス(NYT)によると、45歳のゲイツはマナフォートの元ビジネス.パートナーであり、月曜日FBIに降伏した。マナフォート及びゲイツは資金洗浄、脱税、外国のロビー活動法違反、及びその他の容疑で逮捕された。パパドプロス(30歳)はトランプ.キャンペーンに参加する前に、現在住宅都市開発省の長官であり、当時共和党大統領候補ベン.カーソンの外交政策顧問を務めていた。2016年3月トランプ.キャンペーンの外交政策顧問として雇用され、現在石油ガス及びエネルギー政策の独立したコンタルタントである。

今朝、コロンビア特別区米国地方裁判所に出頭したマナフォートとゲイツに対する31ページの起訴状によると、ウクライナでロビー活動を行っていたマナフォートは ⑴ 税金徴収者と国民に対して金を隠していた。⑵ オフショア口座には7,500万ドル以上の資金が流れ、1,800万ドルの資金洗浄を行った。⑶ 海外に富みを隠し、税金を支払わず、米国で贅沢な生活を営んでいた。 ⑷ 納税申告をせず、その隠した富みを利用し、不動産を購入することで多額のローンにより現金を得ていたことなどが含まれている。ゲイツは ⑴ マナフォートと同様オフショア口座からのお金を彼個人の出費、バージニア州にある彼の家の住宅ローン、家の内装、子供の授業料などの支払いに当てていた。⑵ 彼はオフショア口座から300万ドル以上を管理可能な口座に移動した。

両氏は金融取引及び策動として利用するため多数の会社を設立した。例えば、1999年にデラウェアトとバージニアに、2002年、2005年、2006年にバージニアに、2007年にデラウェアに、2008年にデラウェアとバージニアに、2011年フロリダに2社とデラウェアに1社、2012年にはニューヨークに2社、フロリダに1社を含めて合計23社、キプロスに12社、その他の海外に3社を設立していた。また、両氏は彼らの財務状況について虚偽の陳述をした。更に、両氏は連邦政府に報告せず、外国での特定の影響を及ぼすロビー活動を非合法的に行っていた。両氏はいずれも米国に対する陰謀の容疑及びFBIに嘘をついていたことも含めて12の罪状で告訴された。又、この起訴状は金融取引についても詳細に表記しており、その規模は告訴するには十分であることを示唆している。外国でのロビー活動とオフショアの口座について隠していたこと、ウクライナでの労働について虚偽があったこと、米国大統領選においてロシアと共謀した証拠は現時点で示されていないこと、非常に贅沢な生活に秘密のお金が流れていたことを示唆している。また、告訴状によると、マナフォートとゲイツは2016年6月、司法省に外国の代理人として遡及的に登録したが、2006年から 2015年までは無登録でウクライナ政府のエージェントとして非合法活動に従事した。

コロンビア特別区米国地方裁判所によるジョージ.パパドプロスに対する別の起訴状は、パパドプロスが2017年1月27日、米国政府の行政機関管轄内の事項について、意図的かつ意識的に重大な虚偽、架空、及び詐欺的な陳述及び表現を行ったと説明している。被告パパドプロスはコロンビア特別区からの連邦捜査に関し、ロシア政府高官と緊密な関係があると理解している特定の外国人との関係のタイミング、程度、性質及び相互作用について、コロンビア特別区の連邦捜査官に虚偽の証言をしたと述べている。

裁判の様子は公開禁止になっているため、一般国民は裁判中の進行状況を把握できないが、提起された訴状に対して個人はそれぞれ有罪であるか又は無罪であるかを表明したようである。CNNを含む複数のテレビ.ニュース筋によると、マナフォートとゲイツは陰謀の容疑には無罪を表明し、パパドプロスは今日、クレムリンに結びついているロシアの教授との接触についてFBIに対して虚偽の証言をしたことで有罪を認めた。連邦検察側は今日、マナフォート及びゲイツに対して暫定的に自宅監禁を命じるよう要請し、マナフォートに対して1,000万ドル、ゲイツに対して500万ドルの保釈金の支払いを要請した。マナフォートとゲイツは2006年頃からキャンペーン中も資金洗浄などの非合法の活動を展開していた。

ホワイトハウスの報道官サラH.サンダースは今日の記者会見で、この告訴は「トランプ大統領には何も関係ありません」と一言コメントしただけである。また、マナフォートのキャンペーンでの奉仕は短い期間であり、トランプ大統領は何ヶ月も話をしたことがないと弁護した。トランプは今朝7:25のツイートで「すみませんが、これは数年前、ポール.マナフォートがトランプ.キャンペーンに参加する前です。しかし、なぜ歪んでいるヒラリーと民主党に焦点を当てないのですか?また、共謀はありません」と反応した。トランプはなぜ、マナフォートのような犯罪行為のある人物をキャンペーンの議長として雇用したのか、改めて大きな疑問に直面している。しかし、トランプとマナフォートは1980年代から付き合いがあったと報告されている。最初に告訴されたマナフォート、ゲイツ、パパドプロスは、まだ告訴されていない人物に対する証言を強いられる可能性が高い為、今日の最初の告訴はマイナーな部分から始まったことを示唆している。

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