最新の大統領の支持率と北朝鮮招待の論争

最近公表された複数機関によるトランプ大統領の平均支持率は40%を若干超える程度で、顕著な変化はないが幾分向上した。一部調査の顕著な特徴は、人種によってトランプに対する評価が極端に異なることである。また、最近論争的な幾つかの政策課題の支持傾向も判明している。北朝鮮に対する トランプの対応は党派別に多大な変化がある。圧倒的多数のアメリカ人はロシアが2016年の大統領選に影響を与えたと信じている。8日トランプは北朝鮮の非核化会談に基づく招待を即時受理したため、多大な反響があるが、実際にそれが実現するかどうか不明である。圧倒的多数の共和党回答者はトランプの北朝鮮への対処の仕方を支持している。一方、専門家はキム.ジョンウンの招待は純粋な非核化が目的ではなく、米国との同等性をアピールするためであると指摘している。

米国初の大学基盤の世論調査を開始したメリスト世論調査によると、トランプ大統領の仕事ぶりを認める率は現在42%で、昨年1月の就任以来最も高く2月の38%に比較すると進歩が見られる。最近論争的な鉄鋼及びアルミニウムへの関税は42%が米国の経済を弱体化すると答えた。27%は援助すると信じており、18%は何も影響はないと答えた。9日に公表されたラスムセンの報告によると、彼の支持率は複数の調査の中で最も高い44%であり、54%が支持していない。非常に強く支持する率は30%、非常に強く支持しない率は44%であり、強い不支持傾向を維持している状況である、最も支持された政策は、北朝鮮への対応であり、71%の共和党はトランプの北朝鮮政策を支持し、一方民主党はわずか23%、無党派は41%である。

7日に公表されたクイニピアックの調査によると、調査回答者の41%はトランプが第二次世界大戦以来13人の大統領の中で最悪の大統領であると答え、21%はバラク.オバマをリストし、10%はリチャード.ニクソンを挙げた。総体的にトランプを支持する率は38%で、不支持は56%である。性別及び人種的には格差があり、男性の44%が支持し、49%はトランプを支持していない。 女性の場合、彼を支持していない率は62%で、支持率は33%である。白人の支持率は47%、不支持は48%で二分したが、黒人の支持率はわずか7%で、不支持率は圧倒的に多い86%である。また、ヒスパニック系有権者の支持率も低く24%であり、68%は支持していない。トランプは有色人種に人気がないことを示唆している。

政策面において、トランプによる経済の対処を評価する率は46%、不承認は49%である。外交政策については有権者の61%が評価しておらず、認めている率は33%である。また、ロシア大統領のウラジミール.プーチンに関連する問題でトランプの対処の仕方を支持していない率は63%であり、支持している率はわずか26%である。55%の有権者はロシアを敵国と見ており、ロシアが同盟国であると認識している率はわずか3%である。38%の有権者はロシアが同盟国でもなければ敵国でもないと見ている。51%の共和党も含めて70%のアメリカ人有権者はロシア政府が2016年の大統領選に影響を与える努力をしたと認識しているが、そのように見ていない率は22%である。

最近の世論調査は、北朝鮮に対するトランプの対応を支持する率は平均45%程度であることを示唆している。8日総書記キム.ジョンウンが直接非核化についての対話を行うためトランプを招待した直後、彼は即時にその招待を受けた為、即時決定に懸念を示す反応が目立っている。主な共通意見では決定の前に論議が必要であることを指摘している。北朝鮮の進展で、最も顕著なことは実際にジョンウンとの対話が実現した場合、トランプは現役大統領で北朝鮮の総書記に会う米史上最初の大統領になる。1994年ジミー.カーターは金日成に会ったが、当時カーターは現役の大統領ではなく、一般市民としてであった。2009年8月、元大統領の立場でビル.クリントンは2人の米国人ジャーナリストを北朝鮮から解放する交渉のため北朝鮮を訪問した。

歴史的背景から見ると、トランプが実際に北朝鮮を訪問し、ジョンウンに会い、非核化を促進する努力があった場合、多大な功績になる。しかし、ホワイトハウス及び政権の一部はその実現に懐疑的である。10日のニューヨーク.タイムスによると、トランプの顧問らは彼がジョンウンに会うことを決定する前に議論するため、もっと多くの時間をかける必要があると述べている。また、国防長官ジェイムス.マティス及び国家安全保障顧問のH.R.マクマスターの両氏は「注意を喚起」した。一般的に計画性のない面談は「危険」な「ギャンブル」であるとの懸念もある。しかし、実際にこれが実現するかどうかは不明である。なぜなら「予測不能で可燃性の高いリーダーが2人いることを考慮した場合、会合は決して開催されない可能性が高い」との予測もある。また、北朝鮮の専門家は厳格に分析している。ビジネス.インサイダーによると ジェフリー.ルイスは、北朝鮮は「20年以上アメリカの大統領との首脳会談を求めてきたため、会合はキムにとって幾分クーデターになるだろう」と述べた。ルイスは「キムは彼が北朝鮮の武器に降伏するためトランプを招待しているのではない。彼は核とミサイルの能力への投資は、米国が彼(キム)を平等に扱うことを強いるためトランプを招待している」と指摘した。ジョンウンは多額を投資し、昨年まで頻繁にミサイル実験を行っていた為、突然非核化を提案している点で不可解な側面があることを考慮した場合、この専門家の分析が最も的確であるかもしれない。

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