明日の予備選の注目点について

2018年11月の中間選挙また議会選挙は、明日インディアナ、ウェスト.バージニア、オハイオ、ノース.キャロライナの4州で開催される最初の予備選をスタートに本格的な競争が始まる。予備選は11月の選挙において、ある議員の辞職またはその他の理由による空席を埋めるため、両党候補者が争う特別選挙、および再選に直面する現役議員に対して、両党から複数の対抗者が挑戦し、党別に有力者を決定する競争である。11月の選挙は、予備選で両党から一人ずつ生き残った有力者が決戦することで、最終的に米国上院または下院議会の議席を獲得する競争になる。上院議会および下院議会の共和党は多数派を失う可能性があると懸念している。

2016年の大統領選でドナルド.トランプが有力であったインディアナ州では2013年から現役民主党米国上院議員ジョー.ドネリーが再選を目指しており、共和党側は3人の候補者が争う激しい競争になる。トランプ大統領は、複数の共和党が争うこの予備選で特定の候補者を支持していない。この地区では、共和党候補者3人のうち、誰が民主党上院議員ドネリーに対抗するかが明日の予備選での注目点である。また同州の第2議会区から、民主党は6人が立候補している点が目立っており、2013年から米国下院議員であり、再選に直面する現役共和党議員ジャッキー.ワルースキーに対抗している。共和党州である同地区ではワルースキーが最も有力である。加えて、同州の第9議会区からは三人の民主党員がこの競争に参加している。その中で、最も資金力のある候補者は労働者弁護士で議会民主党の元顧問であるリズ.ワトソンである。共和党の対抗者は一期の議員であるテリー.ホリングスワースである。この地区は2017年から米国共和党上院議員であるトッド.ヤングの空席を争う選挙になる。

ウェスト.バージニア州では元知事であり2010年以来、保守系民主党上院議員であるジョー.マンチンが再選に直面する。幾分人気を失っているマンチンは無名の民主党女性の対抗者で社会環境問題の活動家であるポーラ.ジーン.スウェレンゲンと接戦になる可能性もある。マンチンは上院議会で昨年夏に多数のオアバマケア撤廃の投票を行った時、撤廃に反対し、昨年12月共和党が制定した税制法案にも反対した。この二つの課題は現在、党派を超えて有権者が共和党の対処に満足していないため、マンチンには優位である。共和党候補者は2015年から米国下院議員であるエヴァン.ジェンキンと2013年から同州の司法長官であるパトリック.モリッシーの2名である。両氏は接戦になる可能性があることが注目される。また、同州の第3議会区から民主党の元上院議員リチャード.オジェダが挑戦している。州議会メンバーのシャーリー.ラブを含め対抗者との予備選に勝利しなくてはならない。共和党候補者間の戦いでは、元州議員であるコンラッド.ルーカスと州議員のキャロル.ミラーが接戦になる可能性がある。

オハイオ州では2007年以来、民主党米国上院議員であるシェアロッド.ブラウン が再選に直面する。共和党の対抗者は トランプ大統領が支持している元ロビー活動家のジム.レナッチ および政治的経験と資金が不足しているクリーブランド出身のビジネスマン、マイク.ギボンズである。レナッチは明日の予備選でギボンズより有力であるが、11月には現役のブラウンに敗北する可能性があると予測されている。同州の第1議会区の民主党議会選挙委員会はレッド(共和党州)をブルー(民主党)州に変化させる目標を設定し、共和党との対抗で民主党候補者として、ハミルトン郡の裁判所書記官に勝利したアフタブ.プュリベェルを支援している。明日の予備選は彼が勝利する可能性がある。共和党からの候補者は2011年から現役の米国下院議員であるスティーブ.シャボーである。同州他の共和党と同様、彼もオバマケア廃止と減税法案に賛成票を投じた。民主党が下院議会で多数派になるための重要な予備選区の一つである。オハイオ州では他多数の議会区で予備選が行われる。第7議会区での民主党候補者は元海軍パイロットで退役軍人であるケン.ハーバウが 2011年から米国下院共和党議員であるボブ.ギブスに最終的に対抗する可能性がある。

オハイオ州第10議会区では、元共和党員で民主党に移籍したテレサ.ガスパーが民主党候補者である。共和党の主な候補者は2003年から米国下院議員を務める現役議員マイク.ターナーである。同州第12議会地区では、少なくとも3人の民主党が立候補している。フランクリン郡の若く活動的なダニー.オコナーが民主党内では最大の資金を集めている。共和党では州上院議員である トロイ.バルダーソンが有力である。ここでは8月に辞職する米国下院共和党議員パトリック.ティベリの後継者を選ぶ特別選挙が行われる。同州第14議会区では雇用差別に焦点を当てた民主党の地方弁護士 ベッツィ.レーダーは予備選に勝利する可能性が高い。共和党候補者は2013年から現役の米国下院議員であるディビッド.ジョイスが有力である。オハイオ州の第15議会区から立候補している民主党は議員の経験がない元国際援助隊員のリック.ニールおよび高校教員のロブ.ジャービスである。共和党の主な候補者は2011年以来、米国下院議員であるスティーブ.スティバースである。

ノース.キャロライナ州の第2議会区では、州議会の元議員リンダ.コールマンと技術関連の起業家ケン.ロムレーの2人が民主党から立候補し、両氏間の予備選は接戦になっている。共和党では元検察官で2013年以来、現役の米国下院議員ジョージ.ホールディングが立候補している。同州では白人が圧倒的に多い郊外で、民主党戦略家は大統領不人気の政治的動向により、転覆を目指している点が注目される。同州の第9議会区では民主党候補者は海兵隊の退役軍人で、ペンシルバニア州のカナー.ラムと比較されている太陽エネルギーの起業家ダン.マククレィデイ は、接客産業でベテランのクリスチャン.カノと競争している。共和党候補者は不動産投資家のロバート.ピッテンジャーおよびバプテストの主要人物であるマーク.ハリスが競っている。同州第13議会区の民主党は医療保険の取り組みを強調している元移民弁護士のキャシー.マニングであり、共和党では元テキサス州議員で2016年から現役である米国下院議員テッド.バッドが対抗する。

明日の注目点は、2016年にドナルド.トランプが18%ポイント以上クリントンに有利であり、副大統領マイク.ペンスの州であるインディアナ州の予備選で3人の共和党が米国上院議席を争うため民主党現役のジョー.ドネリーに挑戦していることである。ウェスト.バージニア州では保守的民主党と言われるベテランの上院議員であるジョー.マンチンの再選が注目される。彼は一年前には敗北すると噂されるほど人気を失ったと言われていたが、共和党大統領の低人気が続いているため、政治的風潮は昨年より民主党の風向きが良好になっている。上院議会では再選に挑戦する民主党全員が再選され、共和党の2票を追加した場合、多数派になるため、ここでの予備選は特に注目される。オハイオ州ではすべての地区で民主党が転覆を目標に真剣な戦いに挑んでいることが重要な注目点である。ノース.キャロライナ州の予備選は例年と同様、投票参加率が低いと予測されているが、民主党は共和党現役議員ホールディング およびバッドに対抗していることが注目される。上記4州多数の議会区の予備選は、11月の中間選挙で民主党が下院議会の多数派を取り戻すための重要な一部であり、共和党は神経質になっているため注目に値する。

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