混沌たる状況に発展している移民問題

トランプ大統領は米国に逃亡した家族から子供を分離する自身の政策を大統領令により廃止したが、その後も混沌状況が続いている。弁護士や宗教団体を含めてトランプの「ゼロ許容」政策に反対する人々の抗議は白熱化し、ホワイトハウスの報道官はレストランから追放され、国土安全保障省の長官もレストランで罵声を受け、辞職を求められている。先週水曜日トランプは子供を分離している現状を停止する法案の制定を呼びかけたが、金曜日には、中間選挙が終わるまで待つべきだと主張し、昨日法的プロセスを行わず、強制送還することを提案した。子供たちが滞在する場所を知っていると述べた政権は親と子供を結合した後に家族の国外追放を求めている。トランプの一貫性のない言動はすべて、11月の選挙を意識した戦略であるとの批判もあり、移民問題は益々混沌たる状況である。

下院議会は先週木曜日の21日2つの移民法案の投票に失敗した。トランプ大統領は翌日、上院議会共和党の議席が大幅に増える11月の中間選挙が終わるまで法案の制定を持つべきであるとツイートした。下院議会は先週最初投票を翌日の金曜日に延期したが、その後再度延期した。トランプは、議会共和党に移民法の取り組を長期的に延期するよう公的に表明することで、家族の分離は議会が即時に解決する必要はないと主張しているが、下院議会は今週引き続き、法案に取り組むと予測されている。親から離された幼い子供たちはどこにいるのかトランプ政権は把握していないと先週、伝えられた。

しかし24日のタイム誌によると、トランプ政権当局者は国境で親から離された全ての子供たちが拘留されている場所を知っていると述べている。国土安全保障省が土曜日の夜発表した「ゼロ許容訴追と家族の統一」に関する文書は「親は子供が彼らと一緒に追放されることを要請しなくてはならない」と述べている。当局者は「過去に、多くの両親は子供なしで追放されることを選んだ。それは母国で彼らが直面している暴力や迫害を反映しているかもしれない」と述べている。この取り組みの一環として、移民および税関当局(ICE)は、拘束中に子供を探し、連絡を取っている両親が滞在している全ての施設に、月曜日から金曜日の午前8時から午後8時までホットラインに電話するよう通知した。しかし、家族の再会にどれくらいの時間がかかるのか、政府は家族を再会する方法を明確にしていない。テキサス州のポート.イザベル.サービス.プロセッシング.センターは、家族が追放される前に再会するための準備として設立された。家族はまず保健福祉省によって拘留された子供と一緒に税関と国境パトロールで停止され、成人はICEを通じて拘束された。子供たちは全国の避難所に送られているため、両親は自分の子供がどこで見つかるのか分からない可能性もあると警告している。

週末には、各地で「ゼロ許容」政策に抗議するデモ活動が開催されているが、この政策に対する国民の反感情は各地で拡大している。23日のワシントン.ポスト(WP)によると、ホワイトハウスの報道官サラ.ハッカビー.サンダースはトランプの為に働いている為、22日の夕方レストランの店主に追い出されたと23日に報告した。サンダースはこの日、ホワイトハウスから200マイル(320 km)離れたバージニア州のレキシントンにある人口7,000の小さな町にある「レッド. ヘン」と呼ぶレストランに夫の名前で8人のテーブルを予約し、最後に到着した。WPに事情を語った共同経営者のステファニー.ウィルキンソンは「私は対立の大きなファンではありません。私はビジネスがあり、ビジネスを繁栄させたいと思っています。これは、人々が倫理を守るために不快な行動や意思決定をしなければならない時、我々の民主主義に瞬間を感じています」と述べた。キッチンでは8人のコース.メニューの準備はできていたが、ステファニーは「私はオーナーです。パティオに来てください」と述べ、混雑しているレストラン内ではなく、外側でサンダースに「私は丁寧で直接的なやり方で要点を得た」と語った。彼女は「レストランには、正直さ、思いやり、協力など、維持しなければならないと感じている基準があると説明しました。『私はあなたに去るように依頼したいと思います』と要請した」と語った。彼女の予期に反し、サンダースは「いいでしょう。出ます」と即時に反応したという。彼女はテーブルに戻り、彼女の所持品を集めると外へ出た。他の人々は残ることを歓迎されたが、彼らも出る決定をし、支払いをすると言われたが、ウィルキンソンは断ったと語った。

加えて、現在辞職を要求されているDHSの長官カーステン.ニールセンは、週末家を出る前の朝、自宅前での抗議者に直面し、裏庭から出たと報告された。5日前には、移民の子供を引き離す政策に従事した彼女がワシントンDCにあるメキシコ料理のレストランで食事をしていた時、抗議者らは、彼女を批判したと報告された。抗議者らは「カーステン.ニールセン、あなたは悪人です。彼女を投獄しろ」と罵声を浴びせた。現在、複数の民主党議員らは、ニールセンは「絶対に辞職するべきである」または「子供の分離が続いている場合、辞職するべきである」として、子供達を親から離し、彼らを恐怖に陥れている現在の混沌の責任を追求している。

トランプ政権が家族らを統一し、法律に従って、彼らを平和的に拘留すると信じていない弁護士らは、全米で移民問題の無料相談を受ける活動を開始した。ジェイソン.リターライザーはツイートで「今日、私は法律事務所HKMLawがトランプ政権の恐ろしい親族分離方針を執行することを拒否する入国管理官に法律相談を提供するため全国的な法律上の法的努力を開始したことを発表しています」と報告した。他の州の弁護士らは、トランプ政権を告訴し始めている。10州の告訴を先導しているワシントン州の司法長官ボブ.ファーガソンは「これは不正で残酷で違憲な政策です。我々はそれを止めさせる努力をしています」と述べた。彼は、トランプがイスラム国からの移民の入国を禁止した大統領令に署名した昨年初期から、数回トランプ政権を告訴している。加えて、先週初め600人の連合メソジスト聖職者は子供に対する虐待と差別に対して、米国司法省長官のジェフ.セッションズに対する異議申立を提出した。このリーダーの一人は、セッションズが連合メソジストの一人として「私の理想的な結果は、彼を知っている教会指導者の牧師が彼と話をし、その会話で彼は引き起こしている危害のレベルを考え、メソジストとして、彼の心が変化するよう挑戦されるでしょう」と述べ、セッションズが先月公表した「ゼロ許容」政策を変えない場合、彼はこの宗教組織から追放される結果になることを示唆した。

トランプは24日、適法手続の権利を移民から奪う戦略として裁判なしで追放することを提案した。今朝のツイートに「我々はこれら全ての人々が私たちの国に侵入することを許すことはできない。判事や裁判官がいなくても、誰かが来たら即座に彼らが来た所に戻す必要がある。我々のシステムは良い移民政策と法律と秩序への嘲りである」と書いた。一部の民主党議員らは、トランプが彼の支持基盤に向けたメッセージを送り、完全に法律を無視し、政治的利点のみを追求しているだけであり、家族分離を停止するための行政命令の署名は役に立っていないと指摘している。国境で親から子供を引き離す政策は、実際は4月から行われており、専門家は子供たちへのダメージは既に多大であると懸念している。

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