By Miriam Posner
約100年以来、米国は外国人生まれの人口数が最高に達し、特に新規参入者はアジアから来た人々が多く、大学の学位を取得している移民の率は増加した。外国人の人口は2017年に13.7%(4,450万人)であり2016年の13.5%より幾分増えた。教育レベルの高いアジア系移民は彼らの地域社会で、多様文化が進んでいることを発見している。また、移民は米国生まれより、高度教育を受けている率が高い。最近の新たな分析は、引き続きアジア系移民は経済及び高度教育において、最も成功しているグループであり、米国の人口動態変化に影響を及ぼしていることを示唆した。
ブルッキングス研究所の分析を利用した13日のニューヨーク.タイムスによると、米国人口の新規参入者は過去にラテン.アメリカから移民が最も多い傾向があったが、2010年以降に到着した人々の中で最も多い国からの移入者は41%がアジア出身である。次に39%が中南米出身である。2000年から2009年の間に来た人の約30%に比較して、最新の調査では大学教育を受けた人は約45%であった。分析を行ったブルッキングス研究所の上級人口統計者ウィリアム.フライは「これは我々が考えていたものとはまったく異なっている。移民を中南米の低技能労働者だと考えているが、最近の入国者の方が遥かに少ない。アジア人はラテン.アメリカ人を追い抜いている」と語った。アジアからの移入者は最近の新規参入者の中で最大のシェアを占めているが、外国人総人口の50%は中南米からであり、アジアからは31%である。
最後の歴史的ピークは19世紀の終わり頃、自国の貧困と暴力から脱出したドイツ、イタリア、ポーランドからのヨーロッパ人が多く、その波は外国人総人口が約15%に達しピークを迎えた。しかし、1920年代に厳格な人種割当の移民法が制定された後、20世紀半ばには、外国生まれの人口は数十年間激減し、1970年までにその人口は5%以下であった。人種別割当を終え、家族統一を優先させた1965年のリベラルな移民法の通過は、新たな人口動態の変化を導き、その傾向は2000年初期頃まで加速し続けた。この人口動態の変化に顕著な貢献をした移民は言うまでもなくメキシコ人である。その後、メキシコ移民の数は減少し始め、中国人とインドからの人口が増加した。2010年以来、アジアからの人口は260万人に増加し、ラテン.アメリカの移民120万人の2倍以上であったことをフライは発見した。この移民の増加は、移民人口が最も少ない州であり、移民は国内に広がっていたことを示唆している。大規模な移民集団を抱えるニューヨーク州とカリフォルニア州は、いずれも2010年以来6%未満の増加を示している。同じ期間にテネシー州では20%、オハイオ州では13%、サウス.キャロライナ州では12%、ケンタッキー州では20%以上増加している。ノース.ダコタ州の総外国人の数は2010年の16,600人から2017年には31,000人に増加した。
2004年にインドからオハイオ州デイトンに移住した看護師のエマニュエル.ドゥーザ(41歳)は、彼の地域でインドからの移民人口の成長と繁栄を見ていると語った。彼は「夕方5時から6時頃の間に食料品店に行くと、仕事後に野菜を購入するインド人が沢山います」と語った。彼が2009年に家を購入したとき、今日よりもインド人の数は少なかったと述べた。現在、少なくとも4つの寺院と2つのモスクがあり、インドの専門食料品店が2軒あるという。カトリック教徒である彼は日曜の教会でもインド人を見ると述べたという。2003年に中国から来たメリーランド州コロンビアのデータ科学者であるチャオ.ウーは、レストランや食料雑貨店が並ぶアジア系アメリカ人の大きなビジネス.コミュニティがあることに気付き、最近中国で姉妹都市を持つ町で式典の開催を手伝ったと語った。また、2010年以降、外国人居住者の割合が最大に増加している州はノース.ダコタであり、87%増加した。1996年にレバノンから米国に移住し、2002年に同州のファーゴに移住したファデル.ナムモール博士は、より多くの移民所有のレストランがあることに気づいたと述べている。近年、同州にはイラク、ソマリア、コンゴを含む複数の国からの難民が移住している。彼は「今は多様性があります。食べ物で伝えることができます。オープンしたインドの場所があります。私たちにはアフリカの場所があります。小さなことが少し違っています」と語り、米国の多様文化を評価した。
加えて、調査データは外国人居住者の割合が高い州で政治パターンがあることを示唆している。フロリダ州、テキサス州、アリゾナ州の3州を除き、移民が最も集中している15州は、2016年の大統領選でヒラリー.クリントンに投票した。外国生まれの人口率が低中程度の州の多くは、トランプに投票したことをフライは発見した。低濃度の州では、外国生まれの人口は米国生まれの人よりも教育を受けている傾向がある。例えば、オハイオ州では、米国生まれのオハイオ州の27%に比べて、外国人の人口の43%は大学教育を受けている。外国生まれの人口の約43%はアジア人で、ラテン.アメリカの20%を遥かに上回っている。移住者数が多い州でも同じ傾向がある。昨年のメリーランド州人口の約15%は外国生まれである。そのうち、42%は大学の学位を取得しているが、アメリカ生まれのメリーランド州人の大学進学率は39%である。しかし、教育水準が上がっていても、誰もが解放されているわけではない。ピュー.リサーチ.センターの分析は、アジア系アメリカ人は現在、米国で最も経済的に分かれている人種であり、アジア系アメリカ人の所得格差は1970年から2016年にかけてほぼ倍増したことを示唆した。ピーター.ピーターソン財団によると、2017の所得はアジア人が最も多く、約83,200ドル、白人は約 66,400ドル、ヒスパニックは48,700ドル、黒人は約40,300ドルである。