大統領は2019年も生存するか?

米国は民主主義の危機に直面している。自分の望みが果たせない場合、政府閉鎖を脅し、一部閉鎖を先導することで、多数の人々が無給で労働しなくてはならない。彼が嫌悪している連邦政府調査を阻止するため、そのような行動を取る人物を司法省長官として選択し、クリスマス後にイラクを訪問し、軍隊でキヤンペーン.スタイルの党派的課題をアピールする前代未聞の行動を取った。これら、歴代の大統領には見られない最悪の言動があるトランプ大統領に対する弾劾は2019年に避けられない雰囲気に達している。

政府閉鎖から10日が経過した今日も、多くの政府関係者は無給労働が強制されている。誰が無給で強制労働を強いられているのか? それには、多数の安全保障関連部門関係者も含まれている。54,000人の税関および国境警備職員、42,000人の沿岸警備隊の従業員、空港で旅行者に対応するT.S.Aを含めて、航空管制官、航空および鉄道の安全検査官の 53,000人は働き続けている。加えて、司法省の法執行官17,000 人、FBI関係者14,000人、医薬品執行管理当局の4,000人、猛烈な山火事に対応している米国森林局の約5,000人の消防士らも、議会が予算を提供しない限り、何らかの経済的問題に直面するか、又はそのような業務を維持することが可能であるかどうかの懸念も提起されている。議会が早期に複数の予算法案を通過させていなかった場合、最悪の事態になっていたかもしれない。しかし、大多数の共和党さえ反対する壁建設を彼の支持基盤にアピールする目的のため、費用を要求し、その要求を満たすことができない大統領は、政府閉鎖を奨励した。これは過去のどの大統領には見られない振る舞いであり、権威主義的な危険な兆候である。

トランプは就任当初から米国連邦機関のFBIを含む情報機関に敵対してきた。ロシア関連調査は大幅に拡大している今日、調査結果が公表される前に特別捜査官チームの進行を阻止する意図があると見られているトランプは、2017年初期、最初のFBIディレクターを解雇した。次に、下院議会で民主党が歴史的な勝利を果たした 11 月の中間選挙直後、ロシア調査から身を引いた司法省長官ジェフ.セッションズを解雇した。現在、彼が考慮している最終的な次期司法省長官は、トランプが特別捜査官ロバート.ミュラーの解雇を命じた場合、それに従う可能性があると懸念されている。通常なら、ホワイトハウスと行政との癒着はないが、複数の政府ウォッチドツグは、民主主義を脅かすトランプの行動の危険性を頻繁に指摘している。最近の危険性は、イラク訪問で顕著に見られたことが報告された。通常、大統領は軍隊を訪問した時、党派的なスピーチを避けることが慣例である。しかし、トランプはバグダッドの西にある空軍基地で、民主党の有権者さえ多数いる兵士らの集会で、国境壁の資金を民主党が阻止していると批判するなど政党的なスピーチを行った。軍隊には、現役の部隊が軍服を着ている状況で政治的見解を公開することや「党派的な政治活動の参加」を禁じる軍事規定がある。しかし、彼のイラク訪問ではトランプ.キャンペーンで利用されたMake America Great Againのキャッチ.フレーズのある赤い帽子を保持していた一人の兵士はトランプのスピーチに鼓舞され、その規定に違反した為、トランプは軍隊を政治化しているとして懸念が広がった。

クリスマス後、トランプ弾劾(impeachment)の論争が再燃している。27日ウォーターゲート.スキャンダルを報道したニューヨーク.タイムスのベテラン.ジャーナリストのエリザベス.ドリューは「トランプ大統領に対する弾劾手続きは今や不可避のようです」と述べている。彼女は「大統領が辞任しない限り、来年弾劾プロセスを開始する民主党指導者に対する国民の圧力は高まるだけである」と述べている。その理由の一つは、11月の中間選挙で多くの共和党候補者はトランプと一緒に立候補することを希望していなかったことである。また、選挙結果は、党内での大統領の地位を「正確に強化」しなかっただけでなく「弱い彼の政治的地位は、今下り坂坂をたどっている」状態である。トランプの強固な仲間であった多数の共和党議員は、ジャマル.カショギを殺害したサウジアラビアをトランプが支持していること、シリアに対するトランプの決定、マティスの辞職を「公然と嘆く」など、トランプの最近の行動を公的に批判した。

二つ目の理由は、特別顧問の刑事捜査において、トランプ自身を巻き込んだ新たなスキャンダルが続き、大統領の外交政策に影響を与える彼の個人的な「汚職の匂いが強くなっている」時、シリアから米軍を撤退させるという大統領の突然の決定、国防長官ジェイムス.マティスの突然の辞退、株式市場の急降下、政府一部の無意味な閉鎖は多くの共和党議員らを警戒させているからである。ドリューによると、現在の大統領の危機は2つの可能な結果しかない。トランプ が彼と彼の家族の一員に対する刑事訴訟の発生を見た場合、辞任するか又は議会による弾劾に挑戦する二つの選択が残されている。彼が弾劾に挑戦する場合「非常に危険」である。共和党議員は、彼らの生存さえ脅かすトランプは「党にとって非常に大きな負担になりすぎたか、または国にとって非常に大きな危険になると、結局判断するだろう」と予測している。加えて「制御不可能」な大統領を保持している明らかな危険性」は、論争を伴わずに両党の政治家はトランプをホワイトハウスから除去するための取り決めを望む可能性があると予測した。

28日 独占的にThe Hillに公表したハーバード大学アメリカ政治学センターおよびハリスによる新たな合同世論調査は、米国有権者の約60%はトランプ大統領が弾劾され解任されるか又は正式に検閲されるべきであると述べた。大半の米国民は、トランプに対して何らかの行動が必要であると感じていることを示唆した。トランプ自身も中間選挙前から、民主党が下院議会を支配したばあい、弾劾の可能性を恐れ、中間選挙一ヶ月後、それは「本当の可能性」であると述べたことが伝えられた。しかし、再選に直面した上院共和党議員は民主党に比較して圧倒的に少なかった為、上院では共和党が多数派を維持した状況で、下院議会民主党のリーダーらがトランプに対する弾劾措置を取るかは不確実であるが、調査の結果は益々明白になる可能性が高い。その結果が公表される前からトランプはなぜ弾劾を恐れる必要があるのか?

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