特別捜査官ミュラーの報告後、上院議員の一部は弾劾を要求している。その状況下で、世論調査はトランプ大統領の支持率が2019年に初めて最低率に低下した。弾劾の可能性があるかどうかの論議がある中で、現在、民主党上院議員のエリザベス.ウォーレンはトランプ弾劾プロセスを開始するよう議会に呼びかけている。共和党上院議員のミット.ロムニーはトランプ政権の大幅な虚偽に飽き飽きしていると公式声明を公開した。
ウォーレンは19日、4つの連続的なツイートで「議会には、政権の司法の統一性を保護するため、大統領権限の不正使用を禁止する権限がある」と述べているミュラーの報告の一部を引用し「大統領自身の不名誉な行為に対する調査を妨害するという大統領の繰り返えされる努力を無視することは、この国に多大な永続的損害を与え、現在および将来の大統領も同様に権力を自由に乱用することを示唆すると書いた。また「この不正行為の深刻」さは、両党で選出された役人が憲法上の義務を果たすことを無視していることであるとし、それは下院議会がアメリカ合衆国大統領に対して弾劾手続きを開始するべきであることを意味する」と述べている。彼女は週末のキャンペーンで、トランプに対する弾劾の要求を強化した。下院情報委員会の民主党委員長アダム.シフは21日、ロシア関連調査の報告はウォーターゲイトより深刻で重大であると述べている。上院共和党議員のミット.ロムニーはツイートでの声明で「私は大統領を含む、最高の国の役職にいる個人による不正直さと誤った指示の規模と浸透性にうんざりしています」と述べた。 21日、司法省は民主党の指導者が22日にリィダクトされていない完全版の一部を見ることが許可されていると公表した。一般国民がまだ知らない部分の幾つかは議会に公表されるようである。
18日から19日に実施されたイプソス/ロイターの世論調査によると、トランプ大統領の総体的な支持率は3月25日から26日に実施された時の支持率43%から、今回37%に低下した。また、不支持率は同時期で54%から56%に増加した。トランプは「辞職するべきである」と考える国民の率は初めて46%から47%に増加し、3月に「辞職するべきではない」と答えた46%から今回37%に減少した。また、トランプまたは彼に近い人が法律に違反したと信じる率は前回の49%から68%に増加した。彼らが法律に違反したとさほど信じていない率は41%から28%に減少した。ミュラー報告に関する情報についての質問では、リィダクトされていない完全な報告を見る必要はないと答えた率は33%であった。一方「まだ疑問があるため完全な報告書が一般に公開されるのを見たい」と答えた率は驚くことに57%であった。
主流メディアによるミュラー調査の報道をどのように評価するかどうかの質問に対して、メディアは「ほとんどトランプに対して偏見がある」と答えた率は3月の42%から今回38%に減少した。2020年の大統領選の予備選でトランプに投票すると答えた人は48%から44%に減少した。また「あなたの意見では、2019年から2020年のセッションで議会が取り組むべき3つの優先事項は何だと思いますか」との質問に対して、ヘルスケアが最も多く53%、「総体的に経済である」と答えた率は39%で、最後に「環境を保護する」は37%であった。党派別にみると、民主党有権者の57%、共和党48%、独立系(無党派)有権者の53%が医療問題を重視している。
この世論調査はトランプを無罪化しようとしている司法省長官ウィリアム.バァーより、一般国民は引き続きもっとミュラーを信頼していることを示唆している。また、驚くことに、ミュラーの報告の未編集を見ることを望んでいる国民はその必要性を感じない率を遥かに上回った。これは、墨消しの入っていない完全な報告の提供を求めている議会民主党の要求と国民の希望には矛盾がないことを示唆している。医療保険は、2020年の大統領選でも超党派的に、国民の最も重要な課題であることを示唆した。無党派の過半数は、この問題を非常に重視している為、2020年の選挙はこの問題に力を入れている民主党候補者に有利であることを示唆している。トランプ大統領および彼のキャンペーンとロシアとの共謀を捜査したミュラーの報告は、国民の心理を変え、トランプに対する確信が薄れたことを示唆している。