2020年の潜在的課題: 医療、経済、白人ナショナリズム

Image result for Images of Joe BIden on April 29, 2019By   ABC News

早速、民主党候補者のフロント.ランナーとして注目されているジョー.バイデンは 29日、ペンシルベニア州で最初のキャンペーンの集会を行い「アメリカの魂」の戦いを再度アピールした。同日公開された合同世論調査は、米国民が大統領選の参加に積極的であることを示唆し、大半の米国民は現在良好な経済システムが既に経済的にパワーのある人々のみに恩恵があると感じていることを示唆した。また、27日午前中、サンディエゴ郡のシナゴークで起きた銃殺事件を受け、共和党の著名なニュース.キャスターは、白人ナショナリズムを擁護するトランプに責任があると指摘した。これらの状況は白人ナショナリズムが2020年の潜在的課題であることを示唆している。

大統領選で重要な課題の一つは経済である。良好な経済状態下で、通常現役の大統領が有利であるが、大多数の有権者は現在の経済状況は権力のある人々に利益を与えているだけであると感じており、一般国民のフラストレーションはトランプの再戦に影響があることを示唆した。29日に公表されたワシントン.ポストとABCの合同世論調査によると、既に75%の回答者が「絶対に投票します」と答えている為、既に大半の有権者は2020年の総選挙に熱心であることを示唆している。トランプに投票するかどうかの質問に対して「確実に投票しない」と答えた率は、なんと55%で「確実に投票する」の28%を遥かに超過した。次に、有権者にとって最も重要な課題である医療問題について、トランプの対処の仕方を支持すると答えた率は23%であり、反対すると答えた率は40%である。ヘルス.ケアについて、国民は明白な態度を示した。

さらに、経済に関する国民の意識は、選挙結果に反映するとの認識が定着している。しかし、米国民は現在の良好な経済にさほど恩恵を受けていると感じていないようである。トランプの経済の対処を支持する率は39%であり、反対する人々の32%をリードしたものの、「この国の経済システムが全ての人々にとって、利益を得るために機能しているか」との質問で、全ての人々に機能していると答えた率は34%であった。一方、62%の回答者は、既に権力のある人々に利益を与えていると答えた。米国の経済システムは、引き続き所得の経済格差を拡大しているという観点から、大多数の国民は現状に満足していないことを示唆した。2017年12月に議会多数派の共和党が通過したトランプの大幅な減税は、彼らを豊かにしていないことを意味している。米国民はトランプ政権下で、経済は良好であると認識しているものの、1月には政府閉鎖があったため、今年初期に、それが長く続との楽観は薄れたと報告された。また、3月27日のCNBCによると、来年も経済は良くなるとの「経済的楽観主義」は第3四半期の36%から31%に低下した。

トランプ就任後、白人主義が台頭していることは既に知られている。2017年8月にバージニア州のシャーロッツビルで起きた事件で、白人主義者やネオ.ナチスを擁護する発言をしたトランプ大統領に挑戦したジョー.バイデンは、彼の競争参加の公開ビデオを通して、2020年の大統領選にこの論議を提起した。約 48時間後に南カリフォルニアのパァーウェイにあるシナゴーグ(ユダヤ系寺院)で銃撃者が1人を殺害し、3人を負傷させる事件が発生した。警察当局は、憎悪犯罪として定義している。シャーロッツビルで白人至上主義者およびネオナチスの集会でのプロテストに参加した女性が殺害された事件で、これらのグループを擁護することを示唆したトランプのコメントは、皮肉にも長い尾を引いている。バイデンはその当時の状況を再度描写することで、白人ナショナリズムを2020年の選挙の課題として提起した為、既に党派のプラットホームが弱体化している共和党にとってはマイナス要素になる可能性がある。

コォーリ.ブッカーやカマラ.ハリスを含む幾人かの民主党の有力候補者は、今年早期から憎悪犯罪に声をあげている。バニー.サンダースは、ニュージーランドでのモスクで銃乱射事件があった後の3月下旬にイスラミック.センターを訪問し「私たちが憎悪犯罪の増加と権威主義への傾向の高まりを見ているこの困難な瞬間に、全ての人が一体となり、愛が憎しみを克服することを今こそ世界に示す時です」と語った。29日、組合メンバーの支持を受けたバイデンはペンシルベニア州ピッツバーグでの最初のキャンペーン集会で、シナゴークでの事件に触れ、彼のキャンペーンはモラルと「アメリカの魂」であることを強調し「恐れより希望」と「嘘より真実」が米国人の本質であるとのメッセージを送った。MSNBCの共和党ホスト、ジョー.スカボロは29日、サンディエゴ近郊のシナゴーグで27日に起きた射撃事件を受けて、トランプ大統領は「現在暴力を扇動しているだけ」であり、名指しで白人ナショナリズムを否定していないと批判した。それはアメリカにとって脅威であり、殺害され続けるユダヤ人の為に、我々はそれを認める大統領を必要としている」と述べた。バイデンやサンダースなどの主要民主党候補者は、トランプ大統領がシャーロッツビルの事件後も引き続き同じ立場を維持しているとして、トランプを批判している。

合同世論調査の参加者は民主党有権者が29%、共和党26%であり、無党派は最も多い36%であった。超党派の世論を反映した調査結果は、選挙を予測する上で何らかのヒントを与えている。それはトランプの虚偽の発言による政敵への攻撃も含まれる。新たな政敵にニックネームをつけることが好きなトランプは、 無党派の有権者が多い接戦州のペンシルベニアで29日にキャンペーンの集会を開始したバイデンに対して、連続のツイートで攻撃し、バイデンをsleepy Joe(眠そうなジョー)と呼んだ。また、集中的にバイデンに注目しているメディアをフェイク.ニュースであるとツイートした。別のツイートでは、バイデンの最初の集会で「デュース.クレイジー」と呼ばれる組合のメンバーが参加していた為、トランプは「私は、デュース.クレイジー組合の指導者の支持を得たことはない。このような人々は、途方もないほど高い会費、医療費およびその他の経費を払ってメンバーシップを奪う一方で、大金を支払われている。しかし、メンバーはトランプが大好きである。 彼らは経済、税金、減税、軍事など私達の記録を見ている」と書いた。今日、バイデンはスピーチのある瞬間で、トランプの虚偽に対抗することも示唆した。ワシントン.ポストは29日、ファクト.チェックの記録に基づき、トランプが虚偽または誤情報を語る回数は「わずか226日後の4月26日に10,000件に達し、この7ヶ月間で1日平均23件の虚偽を語ったと報告した。

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