By Los Angeles Times
2月5日から22日までに実施された複数の世論調査はトランプ大統領対元副大統領ジョー.バイデンの対抗で、バイデンが一機関の調査を除きトランプをリードしていることを示唆した。加えて、一部の接戦州での世論調査は、2016年にトランプが勝利した3つの重要な州で、変化があることを示唆した。その3つの接戦州の有権者は、経済を重視したが、その中の2つの州では、2016年のドナルド.トランプ対ヒラリー.クリントンの選挙結果を逆転し、6人の民主党候補者は一部の重要な激選州でトランプを打破する可能性があることを示唆した。
| 調査機関 | 調査日 | バイデン | トランプ | 票差 |
| 平均 | 2/5 – 2/22 | 49.8 | 45.5 | バ +4.3 |
| CBS/YouGov | 2/20 – 2/22 | 47 | 45 | バ +2 |
| ABC/ワシントン.ポスト | 2/14 – 2/17 | 52 | 45 | バ +7 |
| エマーソン | 2/16 – 2/18 | 48 | 52 | ト +4 |
| NBC/W.S.ジャーナル | 2/14 – 2/17 | 52 | 44 | バ +8 |
| NPR/PBS/マリスト | 2/13 – 2/16 | 50 | 44 | バ+6 |
| クイニピアック | 2/5 – 2/9 | 50 | 43 | バ +7 |
2月5日から22日までの世論調査では、エマーソンを除き、予備選以後の競争がトランプとバイデンであった場合、バイデンは8%から2%ポイントの範囲で、現役の大統領と接戦になる可能性があることを示唆した。バイデンの支持率は平均約50%で、トランプの平均約46%とさほど大差がないことから、激戦になる可能性がある事を示唆している。
加えて、クイニピアックが2月20日に公開した接戦州での世論調査では、2016年にはクリントンに対してトランプが勝利したウィスコンシン州で、2020年に6人の民主党候補者と対抗した場合、トランプが非常に有利であることを示唆した。
1. トランプはエイミー.クロバァシャーに対して50%対39%で楽にリードした。
2. トランプはエリザベス.ウォーレンを51%対41%で問題なく勝利する可能性がある。
3. トランプは元サウスベンド市長のピート.バデェジェッジを49%対41%で打破している。
4. トランプは元ニューヨーク市長マイケル.ブルームバーグを49%対41%でリードした。
5. トランプはバーニー.サンダースを50%対43%で楽に打破した。
6. トランプはジョー.バイデン前副大統領を49%対42%で上回っている。
ウィスコンシン州の登録有権者は、民主党の6人の候補者より7%から11%ポイントの票差でトランプ大統領の再選を支持している可能性が高いことを示唆した。
一方、ペンシルバニアでは、この状況はほぼ逆転している。
- バイデンはトランプを50%対42%で上回っている。
- クロバァシャーはトランプを49%対42%でリードしている。
- ブルンバーグはトランプを48%対42%でリードしている。
- サンダースは48%対44%でトランプより有利である。
- バデェジェッジは47%でトランプの43%を上回っている。
- ウォーレンは47%でトランプの44%を幾分リードしている。
ペンシルベニア州の登録有権者は6%から8%の範囲で、トランプ大統領より、バイデン、クロバァシャー、ブルンバーグを支持していることを示唆し、サンダース、バデェジェッジ、ウォーレンは大統領と接戦になることを示唆している。
次にミシガンではこれら6人の民主党候補者は5%から2%ポイントの範囲内で、僅かながらトランプをリードし、この州では完全な接戦になることを示唆している。
- サンダースはトランプと48%対43%で5%ポイント、リードしている。
- ブルンバーグはトランプを47%対42%で、5%ポイント有利な立場である。
- バイデンは47%、トランプは43%である為、かなりの接戦になる。
- ウォーレンもトランプに45%対43%で厳しい接戦になる。
- バデェジェッジは45%、トランプは44%である為、激戦になる。
- クロバァシャーは45%で、44%のトランプと激戦になる。
この三洲がなぜ重要なのか?2016年にはこの三州でトランプとヒラリー.クリントンは激戦であり、全ての州でトランプがわずかながらリードし、勝利した。(%は投票率)
| 接戦州 | トランプ | クリントン |
| ウィスコンシン | 47.22% | 46.45% |
| ペンシルベニア | 48.18% | 47.46% |
| ミシガン | 47.50% | 47.27% |
(データ:各州ごとのウキペディア検索)
しかし、今年はウィスコンシン州を除き、6人の候補者のいずれかが最終的に指名された民主党の大統領候補者であった場合、彼らはわずかながらもトランプをリードし、ロシアの干渉がない正常な選挙であるなら、接戦で勝利することを示唆している。ウィスコンシン州の有権者は51%から49%の範囲でトランプの再選を支持している。この3つの異なる州で、最も重要な課題は経済である点で共通している。以下のチャートは3州の有権者が彼ら個人の財務状況を2016年と比較してどのように評価しているかを示している。
| 接戦州 | 良い | 悪い | 同じである |
| ウィスコンシン | 62% | 20% | 16% |
| ペンシルベニア | 57% | 20% | 21% |
| ミシガン | 55% | 21% | 22% |
24日に更新されたニューヨーク.タイムスによると、全国平均支持率はサンダースが28%、バイデンが16%、ブルンバーグが15%、ウォーレン13%、バデェジェッジ10%、クロバァシャーは7%である。この数値は、現在サンダースが明白なフロント.ランナーであることを示唆している。ブルンバーグが台頭し、バイデンが急落している中で、現在サンダース以外に20%台の支持率を獲得していない。何しろ、民主党候補者はこの6人に加えて富豪者のトム.スタイヤーを加えた7人が競っている為、現時点では誰がトランプを打破できるか明白ではない。共和党寄りの接戦州ではウィスコンシンのように弾劾裁判には影響を受けていない州が他にも多数あることを示唆している。クイニピアック大学の世論調査分析者のメアリー.スノーはウィスコンシンを「ブルー州にするとの民主党の目標はそれほど簡単ではないことを示唆しているが、11月までの道のりはまだ長い」と述べている。
上段左からバイデン、ブルンバーグ、バデェジェッジ、クロバァシャー: 下段左からサンダース、スタイヤ、ウォーレン