
By ABC7 News
カブール空港でのテロ攻撃は、事前にバイデン政権が20日から毎日警告していた事を示す記録がある。米兵の死者数と負傷者数が更新されているが、アフガニスタンの米国大使館は25日夜、米国市民に、空港の特定の場所に近づかないよう警告していた為、アメリカ人の犠牲者はいないようである。ISIS-Kが攻撃の責任を認めている中で、ジョー・バイデン大統領はホワイトハウスからの声明で、引き続き避難活動は続くこと、およびこの責任を彼らに負わせると公約した。
ペンタゴンは、東部時間午後8時半までには、米軍兵士の死者数を13人、負傷者を18人であるとし、何十人かのアフガニスタン市民も死亡または負傷したと報告している。今日、バイデンは「我々は許さない。我々は忘れない。我々は貴方を追い詰め、その代価を支払ってもらいます。我々は、恐れません」と強い姿勢を示し、引き続き避難活動を続けると述べた。米軍は8月14日から100,000人以上の人々をアフガニスタンから避難させることに成功した。
バイデン大統領、安全保障当局、米国大使館は、20日から毎日、ISISのテロ活動の脅威があることを警告しているビデオが今日紹介された。米国大使館は攻撃の前に警告し、1週間以上脅威として特定していた。 20日には、副大統領カマラ・ハリスおよび国務省長官のアントニー・ブリンケン を伴う声明で、バイデン大統領は「間違いなく、この避難任務は危険です。それは私たちの軍隊へのリスクを伴い、困難な状況下で行われています」と述べており、アフガニスタンからの大規模な避難は「損失のリスクがないわけではない」ことを認めていた。 また、カブール空港の外で混乱がある中で、バイデン政権はアフガニスタンのアメリカ人に対するイスラム国の脅威を警告していた。バイデン大統領の国家安全保障問題担当補佐官であるジェイク・サリバンは22日、CNNでのインタビューで、カブール国際空港の群衆がテロ攻撃に対して脆弱かどうかを尋ねられ、「脅威は現実のものです。急性です。それは永続的です」と語った。バイデン大統領はホワイトハウスからの声明で「テロリストが状況を悪用し、無実のアフガニスタン人や米軍を標的にする可能性があることを私たちは知っています。あらゆる情報源からの脅威を監視および妨害するために、常に警戒を続けています」と語った。
今日、犠牲者の中には兵士を除くアメリカ市民は含まれていないようである。アフガニスタンの米国大使館は安全上の脅威を理由に、カブール空港の門の外にいるアメリカ人にすぐに立ち去るように促したと25日の夜に報告された。大使館当局は、「カブール空港の門の外でセキュリティ上の脅威があるため、米国政府の代表者から個別の指示を受けない限り、現時点では空港への旅行を避け、空港の門を避けるように米国市民にアドバイスしています」と述べ、空港への旅行に対して米国市民に警告した。これは 「現場での動的で不安定なセキュリティ状況です。私たちは米国市民の安全とセキュリティを最優先します。カブールの大使館は、アビー・ゲイト、イースト・ゲイト、またはノース・ゲイトにいる米国市民にすぐに立ち去るように指示する警告を発行しました」と国務省の広報担当者は、電子メールでの声明のなかで述べた。国務長官ブリンケンは、「私たちは現在タリバンによって支配されている都市と国の敵対的な環境で活動しており、ISIS-K攻撃の可能性は非常に高い」と語り、協調した取り組みを求め「非常にリスクが高い」と述べた。
バイデン政権は、この危険なエリアから緊急に立ち退くようアメリカ市民に警告していた為彼らの死亡や負傷は報告されていない。26日のニューヨーク・タイムスによると、国務省の記録は8月14日の時点で、アフガニスタンに住んでいた約6,000人のアメリカ市民が特定されており、そのうちの約4,500人がカブールの国際空港から米軍と政府のチャーター機の空輸で避難した。26日の午後にはさらに500人のアメリカ市民が飛行で避難した。米国当局は残りの1,000人のほとんどと接触しており、約3分の2が避難を求めている。声明によると、彼らの数十人は、米国ビザの資格がないアフガニスタンの親戚を置き去りにしたくないアメリカ人を含めて「さまざまな理由で」去ることを躊躇しているという。
こららの全ての状況は、米国人およびアフガニスタン人の避難を援助する為に空港のアビー・ゲイトおよびホテル側にいた、米軍の兵士が死亡または負傷したことを示している。一方、25日夜に米国大使館はアメリカ市民に警告したため、彼らは保護されたことを示唆している。バイデン政権は、爆破を含むテロ攻撃が何時あっても不思議ではないことを十分理解した上で、リスクと緊迫性の高い状況で、急速な避難活動に従事していることを示唆している。