
By US News
昨日の公聴会後、反乱日に驚きのタイミングで、暴徒が動いていたことが強調されている。進行役を努めた委員会のメンバーであるピート・アギラールは、2021年1月6日の午前中、当時の大統領ドナルド・トランプと副大統領マイク・ペンスの間で、非常に「熱狂的な」電話会話があったことを報告した。トランプは午後、マイク・ペンスは勇気がないとのメッセージをツイートし、既に議事堂にいた暴徒らが「ペンスは拒否したと聞いたばかりだ」と述べ、マイク・ペンスへの脅しの合唱を始めた。アギラールはFBIによる裁判所の文書を引用し、プラウド・ボーイズはチャンスがあれば、マイク・ペンスを殺害すると言ったことを報告した。ペンスとの最後の電話後、2時24分に投稿され、暴徒が読んだトランプのツイートは委員会が記録しており、ツイート後にペンスへの脅しが高まったことを示唆した絶妙なシークエンスは、16日の公聴会で強調された一側面である。
公聴会後に、公開された公聴会の様子を描写した一部のビデオは、議事堂反乱前の朝の電話でトランプがペンスに対する圧力キャンペーンの最後の試みとして、非常に緊迫した電話で、再度ペンスを説得しようとしたことが含まれている。その電話時の写真を提供したアギラールによると、トランプの強い要求に反して、ペンスは最後まで彼には選挙を転覆する権力はないとの姿勢を貫いた。この時、トランプはペンスを「弱虫」と呼んだ。その電話は、トランプ支持者の群衆が国会議事堂を襲撃するわずか数時間前の午前11時20分頃である。元大統領の娘であるイバンカ・トランプは、ビデオに記録された以前の非公開の証言で、トランプとペンスの「会話はかなり熱くなった」と委員会に語った。加えて、以前の非公開の証言で語ったビデオ収録によると、当時ホワイトハウスの弁護士エリック・ハーシュマンは、ペンスとの電話会話は「落ち着いた口調で始まったが、その後は熱くなった」と委員会に語った。しかし、電話での声が「大きく」なるまで、ホワイトハウスの多くの人達は電話に注意を払っているとは思わなかったと述べた。
トランプは2021年1月6日午前中の電話後、同日午後2時24分に「「マイク・ペンスには、私たちの国と私たちの憲法を保護するため、不正または不正確な事実ではなく、修正された一連の事実を証明する機会を州に与えるために行われるべきことを行う勇気がありませんでした」とツイートした。その後、議事堂の建物を包囲していた一部のグループの暴徒は「ちょうど今、我々はマイク・ペンスが不正を拒否しないと聞いた。貴方は裏切り者だ。そうだ、聞いただろう。マイク・ペンスは米国と米国の人々を裏切った。そして、我々は決して忘れない」と述べた。その後、議事堂内部に侵入した暴徒らの罵声はけたたましく響いた。彼らは、合同セッションが行われている下院議会のフロアーを目指して突入していた。アギラールはFBIに提出された裁判所文書を引用し、極右の過激派グループであるプラウド・ボーイズの情報提供者が、1月6日の議事堂での攻撃中にマイク・ペンス前副大統領を「機会があれば殺害しただろう」と述べたことに言及した。
これらの驚きのシークエンス(物事が起きる順番)は、複数のメデイアのタイムライン記録の一部と一致している。以下のタイムラインは、反乱前のトランプのスピーチから、最終的に国家警備隊が国会議事堂に到着するまでの大まかな記録である。
正午12時:トランプはホワイトハウス近くの集会でスピーチを始めた。「私たちは決してあきらめません。私たちは決して認めません。マイク・ペンス、あなたが私たちの憲法と私たちの国の利益のために立ち上がることを願っています。そうでなければ、私はあなたに非常に失望するでしょう。」と言った。
午後1時: 最初に押し寄せた抗議者の波は、国会議事堂の周りの外側の警察の障壁を突破した。5分過ぎ、下院議長ナンシー・ペロシは、議会の合同会議を召集するための小槌を叩いた。その後まもなく、トランプはスピーチを終えた。
午後1時30分:国会議事堂の裏側の階段で、抗議者たちは建物に駆け込んだ警察を攻撃し、暴徒が最後の警察のバリケードを突破した時、建物の中では、下院と上院の議員たちは外の騒乱に気づいていなかった。
午後2時過ぎ:暴徒は窓を壊し、国会議事堂に侵入している時にシークレット・サービスの係官はペンスを上院から連れ出した。数分後、ペロシは下院のフロアから避難するためエスコートされた。
午後2時20分: 上院と下院は休会するように警告され、建物は封鎖された。上院の外側では、議事堂の警察官ユージーン・グッドマンが、上院の部屋の近くを歩いていた暴徒らをその場から遠ざける為、暴徒を上階に導いた。
午後2時24分: トランプは「マイク・ペンスは、我々の国と我々の憲法を保護するためにやるべきことをする勇気はなかった」とのメッセージで不正選挙について、益々根拠のない主張によるツイートを投稿した。
午後3時直前: 暴徒は空室になった上院の部屋に侵入した。多くの暴徒はバルコニーから下の階に飛び降りた。彼らは表彰台に登り、写真を撮り、議員が残した書類をライフルで散らかした。
午後4時過ぎ: バイデンは国民に向けた緊急スピーチを行い、「私はトランプ大統領に今すぐ全国テレビに出て、彼の誓いを果たし、憲法を擁護し、(議事堂)包囲の終結を要求するよう呼びかけます。これは抗議ではなく、暴動です」と述べた。
午後4時17分: トランプはテレビには現れず、代わりに、彼は国会議事堂内の支持者に話しかけているビデオをツイートした。彼は「私はあなたの痛みを知っています。私はあなたの傷を知っています。私たちはあなたを愛しています。私はあなたの気持ちを知っていますが、家に帰りなさい。安心して家に帰りなさい」と言った。
午後5時40分:国会議事堂の警察署長が要請してから約4時間後に国家警備隊が到着した。
要するに、昨日の公聴会で、進行役のピート・アギラールはトランプの電話中の写真、ツイート・メッセージ、そのツイートへの暴徒らの反応、ペンスを殺害する意図があったブラウド・ボーイズに対する裁判文書などに焦点を当て、ホワイトハウスの近辺で集会を行ったトランプのその後の動きに注目した。これらは、非常に見逃せないシークエンスであるとして強調されている。暴徒が窓やドアを破壊し、議事堂内に侵入した直後から、下院少数派のリーダーであるケビン・マッカーシー、トランプの娘イバンカ、複数のフォックス・ニュースの仲間、その他幾人かの議員らが暴力を止めるよう呼びかけたが、トランプは早急な行動を取らなかった。テレビ放映で国民に呼びかけたリーダーはトランプではなく、バイデンであった。特に昨日の公聴会は、司法省に注目されている。これは、1月6日の反乱を調査している下院特別委員会が法務執行当局と情報を共有しなくてはならない状況であることを示唆している。