
By News Nation
昨日の7月4日は、米国が英国から独立して246周年の独立記念日であった。この日は毎年、家族や友人が集まり、自宅の裏庭を含む地域社会では、ホットドックやハンバーガーを食べながら花火を観賞し、リラックスする日である。しかし、今年は、シカゴのハイランド・パークで最悪の銃撃による大量殺戮事件が起きた。加えて、フィラデルフィアのコンサートで、二人の警察官が夜に襲われた奇妙な事件が発生した。別の皮肉なエピソードは、幾つかの場所で、花火の音が銃撃音と間違えられ、いつもの独立記念日とは異なる混沌とした祝日になった。
イリノイ州シカゴ郊外のハイランド・パークでは、当地時間午前10時からパーレードが始まり、その約15分以内に銃撃が発生した。銃撃はビルの屋根の上から発射されたことが判明し、しばらく騒然たる状況が続いたようである。ハイランド・パーク警察署長のルー・ジョグメンは、夜の記者会見で、攻撃の数時間後にロバート・クリモIIIは、警官が「交通停止を開始」しようとした時にシカゴ北部でシルバー色の車を運転しているのを発見したと述べた。この攻撃によって、一人の未成年者を含む6人は地元の病院で死亡し、約40人が負傷した。負傷数はまだ増加する可能性がある。当局は、単独犯行である可能性があることを示唆している。今日5日、昨日の銃撃は非常に計画的であり、「全員を殺す」と脅したとされるクリモは女性に変装し、合法的に購入した複数の銃、ナイフ、刀などの武器を保持し、現場では70の弾丸を発射したという。警察当局は、特定の人々またはグループが標的にされたのではなく、ランダムに銃を砲発したと述べている。レイク郡保安官事務所の報告によると、調査を進めているが、現時点で、反抗の動機は不明である。CNNでのインタビューで、女性市長のナンシー・ロータリングは数年前に彼がカブ・スカウト(10歳前後のボーイ・スカウト)のメンバーであった時に知っていたと述べた。
7月4日の夜、フィラデルフィアで2人の警察官が射撃された後、大きな群衆は、コンサートのステージがあるベンジャミン・フランクリン・パークウェイに沿って走り始めた。NBCニュースによると、銃撃はパークウェイにあるフィラデルフィア美術館の近くで、午後9時47分頃に発生した。この時点でコンサートは終わり、花火が始まったという。目撃者は、観客が近所から 駅方向にむかって殺到したので、駅は大混乱をもたらしたと言った。博物館近くの高層ビルの付近にはスワット・チームが到着し、銃を持った人に対応していたという。民間人の負傷は報告されていない。 混乱の中で子供が行方不明になった可能性があると同局は報じた。ジム・ケニー市長は記者会見で、銃による暴力にうんざりしていていると言った。 市長は、彼の街で注目を集めるイベントには、もはやお祝いの理由はなく、むしろ、心痛の前兆であると述べた。昨夜、誰かが拘留された様子はなかった。
NBCフィラデルフィア局によると、二人の警察官を攻撃した犯人は逮捕されていない為、フィラデルフィアの警察組合は、情報と引き換えに20,000ドルの報奨金を提供するという。毎年開催される7月4日の花火ショーで、2人の警察官を負傷させた奇妙な事件は現在のところ説明できない不可解な事件である。1人の警官は頭にかすり傷を負い、もう1人の警官は右肩に銃弾の傷を負った。月曜日の夜、 両氏はいずれもトーマス・ジェファーソン大学病院で治療を受け、その後解放された。フィラデルフィア警察の兄弟秩序組織の責任者ジョン・マクネスビーは、「私たちの街には銃が多すぎて、これらの致命的な武器で無謀に行動している人が多すぎます。」と述べた。
米国では、銃乱射事件は毎週の行事になっているため、独立記念日での楽しいはずの花火音が銃撃音と間違って、パニックに陥った様子も報告されている。ワシントン・ポストによると、フロリダ州オーランドでは、ダウンタウンで行われた花火ショーで、騒々しい爆発音が地域全体に響き渡る中で、人々は逃げ出し、騒ぎの最中に何人かの観客が軽傷を負ったと警察が語った。目撃者は、一部の人々が近くの湖に飛び込んだと地元のニュース・チャンネルに語った。当局は、射撃はなく、混乱はおそらく花火の音によって引き起こされたと述べた。ペンシルベニア州ハリスバーグでは、警察が地元のABCニュース系のメディアに、主要な花火ショーの直前に火砕機が地面に投げられる音が、何百人もの人々の間で恐らくパニックを引き起こした原因であったと語った。 当局も同様に、銃撃はなかったと述べた。彼は 「いつでも大量射撃の準備ができていなければならないという事実は、米国がその核心で腐敗している証拠です」と述べた。まさに事実を反映した当局の表現は、彼の近くにいたツイッター・ユーザーによって投稿された。ワシントンD.C.では、11番街とペンシルベニア・アベニュー北西の近くで、2つの大きな音に混乱した人々が国立モールに向かって逃げ出したという。音が花火であることを確認した現場の警察当局は、騒音がおそらく警報を引き起こしたと述べた。
独立記念日に銃撃事件はほとんど又は全くないと記憶していたが、調べてみると、2000年から昨日シカゴで発生する前に、実際には2002年7月4日にカリフォルニア州のロスアンゼルスで5人が死亡し8人が負傷した攻撃があった。議会は英国の支配から米国が自由になった為、1776年7月4日独立宣言に署名し、その自由を祝う為の重要な祝日を形成した。昨夜はシカゴとペンシルベニア州で、突然銃の暴力が発生している為、フィラデルフィア市の市長が指摘したように、米国のもっとも伝統的な記念日でさえ、お祝いのイベントを行うことに積極的になれないという失望的な現実に直面している。今後、全ての催しサイトは、警戒体制での集会を行う必要があるのだろうか?そこまでして、群衆を集める必要があるのか?ハイランド・パークでのパレードに参加することを躊躇していた車椅子の76歳の男性は、家族と共に心ならず参加し、死亡した一人である。