中国の歴史的な抗議は何のため?

By KATC

パンデミックによる制限で、経済を封鎖する中国政府の「ゼロCoivid」政策に対するプロテストが行われている。週末には、数千人の市民が中国10以上の都市で、街頭での抗議活動に参加した。更に、政府関係の建物、ビジネス街、大学のキャンパスにも拡大した。中国人の抗議活動は、歴史的な1989 年天安門広場での抗議以来の最大規模になっている。更に、政治的な自由を求める驚きの抗議活動に発展している。中国の歴史的な抗議に世界が注目している中で、一部の国が反応した。

週末、大勢の抗議者は「ゼロCoivid」政策の廃止を求めて、大学のキャンパス、ビジネス街、および通りでプロテストを行った。抗議者の中には、国家主席の習近平に辞職を求める声もあった。この政策は、中国の国内で再発したコロナウイルスの蔓延またはパンデミックのために、人々の生命を最優先することで、中国の衛生上の危機を避ける為、経済活動を閉鎖したものである。自宅滞在が過剰に強制された中での不安定な状況が、このプロテストを誘発した原因になっている。しかし、プロテストの最初の動機は、対応が遅れた火災で10人が死亡した為、一部の抗議者は「ゼロCoivid」政策を打ち出した習近平にその責任を求めている。

CNNによると、抗議行動の発端は、新疆(しんきょう)ウイグル自治区の極西部地域の首都ウルムチで先週24日に発生した火災によって引き起こされた 。この火災により、アパートの建物で少なくとも 10 人が死亡し、9 人が負傷した。事件のビデオは「ゼロCoivid」政策による封鎖措置が早急に対応するべき消防士の到着を遅らせたことを示唆した後に、大衆の怒りにつながった。習近平は、大規模なテスト、強制的なロックダウン、強制検疫、人間にもたらされたデジタル追跡による壊滅的な戦略をほぼ3年間監督し続けている中で、この市は、既に経済閉鎖が100 日以上続いている。国民の怒りは鎮まることがなく、抗議行動は新疆を越えて中国全土の都市のほぼ全ての地域に急速に拡大した。何千人もの抗議者の中で、一部の人々は習近平の辞職を求めている。中国の新型コロナウイルスに対する習近平の「ゼロCoivid」政策は、今年初めの 2 か月にわたるロックダウンにより、多くの人が食料、医療、その他の基本的な物資にアクセスできなくなり、国民の深い憤りが芽生えた上海で特に深刻に感じられるという。大規模なデモは27日の夕方までに、北京、成都、広州、武漢に広がり、何千人もの住民がCovidの制限の終了を求めただけでなく、さらに驚異的な「政治的自由」を求めた。地域の住民は、一部の封鎖されたバリケードを取り壊して通りに出た。

怒りの声は全国に広がっており、CNN は全国の少なくとも 16 か所でデモ抗議が行われていることを確認してる。これには中国の 2 つの大都市である首都北京と金融センターの上海が含まれている。また、抗議活動は北京の北京大学と清華大学、南京の中国伝媒大学などの有名な大学などのキャンパスにも拡大した。26日に上海では、火災の犠牲者を追悼するために、新疆市にちなんで名付けられたウルムチ路で数百人がろうそくの集会に参加した。多くの人々は、空白の白紙を掲げ、検閲に対する象徴的な抗議の中で「人権が必要。自由が必要」と唱えた。また、一部の人々は、習主席に「辞任せよ」と叫び、1世紀以上にわたって世界中のデモで行動を起こすよう呼びかける社会主義国歌であるインターナショナルを合唱した。

これは、1989 年に武装勢力による残忍な弾圧が行われる前に、北京の天安門広場で民主化を求める抗議活動が行われた際にも同じ国歌が使用された。中国共産党内の汚職の終結および民主改革、報道と言論の自由、社会的平等、経済向上を基本にした民主的な改革を求めたこの抗議は冷戦、1989 年の革命における中国の民主化運動の一部であり、全土約400の都市で行われ、推定数百人から数千人が死亡した。今日、中国の記録的なプロテストは世界が注目しており、少なくとも一部ヨーロッパにも波動が広がっている。ロンドンやシドニーを含む世界中の他の場所では本土の人々と連帯して、徹夜でのデモが行われた。北京によって2020年に課された国家安全法が異議を抑圧するために使用された香港では、28日の夜、白紙の紙を持っている人、ウルムチの火事で亡くなった人々を記念する看板を持っている人、花を残した人々など、何十人かが市の中央地区に集まり、徹夜で追悼の祈りに参加した。

Sky Newsのビデオによると、26日に上海で行われ、27日に公開された抗議中の様子は、中国の若い人々が非常に政府と警察に怒っていることを示唆している。この抗議では、白紙を掲げた多数の人々が参加している。抗議中にSky Newsの女性レポーターの質問に答えた若いメガネとマスクを欠けた女性は、「我々はもっと多くの人々が勇敢にそして強固に立ち上がることを希望しています。それが私たちのゴールです。我々は昨日、沢山の人々と共にウルムチ道路にいました。我々は真実を話すため、彼らは嬉しくないので、幾人かの人々を逮捕しました。我々は、このような人々を彼らが解放することを要求していますが、彼らは何もしません。彼らは人々を人々として扱っていません」と述べ、法務執行当局を批判した。群集の中で、声のみが放送されたインタビューで、同じく女性は「昨日、集会後に逮捕された人々がいました。それで、我々は今日彼らを支持するためにここにいます。そして、我々は彼らが自由になることを希望しています。我々はまた、理不尽な現在の防疫政策に対して抗議活動をしています」と述べた。

要するに、民主国では、抗議活動は平和的且つ自由に行うことが可能であるが、中国はロシアと同様に抗議者を逮捕している為、抗議者は、逮捕された人々を解放するよう求めるために更に抗議活動が拡大するという悪循環があるようだ。また、「ゼロCoivid」政策は、中国の若い人々が、閉鎖を「理不尽」と述べているように、多量のワクチンを国民に無料で提供し、Covid-19の蔓延を克服した米国や他のヨーロッパ先進国とは非常に異なる権威的な状況があることを示唆している。中国で最初にコロナウイルスが蔓延し始めてから約3年が経過しており、中国の一部の都市では「ゼロCovid」政策による閉鎖は3年間続いている。そして、中国の15以上の都市では、自宅滞在命令による経済閉鎖が強制的に行われているため、通常の活動が禁止された若い人々は怒り、フラストレーションがたまり、精神的な限界に達しているようである。2022 年 11 月 28 日に中国で新たに 3,822 人の確定症例が記録された。そのうち 74 人が外国人からまたは外国で感染したものであり、3,748 人が国内で感染した。新たな死者数は記録されていない。36,525 人の新たな無症候性症例があり、そのうち 221 人が外国人からまたは外国で感染したものであり、36,304 人が国内感染した。一方、ニューヨーク・タイムスによると、2022 年 11 月 28 日に更新した27日の米国日々の平均感染数は 41,997件であり、死者数は330人である。米国では数ヶ月前に日々の平均感染数は30,000台にまで低下していたが、再度増加している。両国の感染状況を比較すると、米国ではCovid はもはや主にワクチン未接種者の間でパンデミックではないと報告されているため、中国政府の「ゼロCovid」政策による閉鎖は中国の抗議者らが「理不尽」であると述べているように、もっと良好な対策があるような気がする。新時代の若者は自由を求めており、強制的および権威的な体制にもはや屈服できなくなった彼らが再度立ち上がったことを示唆し、歴史的な観点から注目に値する。

アメリカ・ウオッチ- Yuko's Blogをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む