
2022年12月21日 By CNN
最近ロシアの攻撃がエスカレートし、ウクライナの人々が極度な困難に直面している中で、ウクライナのゼレンスキー大統領は、水曜日(21日)ホワイトハウスに午後早期に到着し、東部時間午後1時半からバイデン大統領と会談した。ゼレンスキーの突然の訪問は非常に重要であると言われている。彼の訪問は、ロシアがミサイルと無人偵察機を利用して民間人が生きる上で重要なインフラを破壊しているため、ウクライナ半分以上の地域の住民は、凍るような寒い冬に、電気や水を失っている戦争状況の時である。ゼレンスキーは、国の上空での防衛体制を求めている中で、米国はこれまで提供した事はなかった最も強力なミサイルを送る準備をしている。ゼレンスキーは、夕方からのバイデンとの合同記者会見で、継続的で強固な支援に感謝を表明し、「もう一度、大統領、450億ドルに感謝します。これは大きな支援であり、議会が我が国へのこの財政支援を承認することを願っています。彼らのサポートに感謝します。」と述べた。パトリオット・ミサイル・システムを含む約18億ドルの包括援助をウクライナに送ることを既に認可したと発表したバイデンは、全ての同盟国がウクライナと共にいることは非常に重要であると述べ、ゼレンスキーに「心配しないで、我々は必要な限り、貴方と共にいる」と言った。
また、多忙なスケジュールに追われているゼレンスキーは、下院議長ナンシー・ペロシとの短い合同記者会見で、今日の議会へのスピーチを準備したと述べ、それは、アメリカ人に向けたものであると説明した。彼は米国の支援に対する感謝を謙虚な態度で「ありがとう」と表明した。彼は東部時間7時30分から始まった議会の合同セッションで、スピーチを行った。ペロシは13分に議長席に着き、次に彼女の隣に立った副大統領カマラ・ハリスと共に、両院の議員および官僚らが下院議会のフロアーに入る様子を明るい表情で見ていた。ゼレンスキーは7時35分に満席になった会場に入り、ペロシの紹介後、39分にスピーチを開始し、約20分間、時には原稿を読みながら、英語で語った。

By CNN
彼は、ウクライナでの戦争で米国とウクライナは一体であるとし、ゼレンスキーは、どれほどロシアがウクライナを虐殺的に崩壊しようとしていても、ウクライナ兵士の勇敢な戦いを世界が見守り、ウクライナと一体になるかぎり、生存することが可能であることを劇的に訴えた。そして、ウクライナは自由のために、民主主義を保護することを決して諦めないと述べ、米国とアメリカの人々の支援は非常に重要であると強調した。そして、米国の財政的支援は、世界的な安全保障のために、米国はウクライナの勝利を早めるために重要であると述べ、深い感謝を表明し、「ウクライナは生きていて、蹴っている」と述べた。また、ゼレンスキーは、ウクライナではインフラが破壊されたため、電気を利用できないが、苦情を言わずにクリスマスを祝うと述べ、ウクライナの独立と成功のために威厳を持って戦うと言った。彼は、最後に多数の人々の署名入りの青と黄色の布をペロシに手渡した。ペロシは、米国の国旗を三角に折って、挿入された額縁をゼレンスキーに渡した。
ゼレンスキーの議会でのスピーチは、10ヶ月間続いているウクライナでの戦争で、米国議会の支援に対する感謝と約450億ドルの資金提供を議会が認可するよう直接要請するためである。今月初めにウクライナを訪問したアリゾナ州の民主党下院議員であり、軍事委員会のメンバーであるルーベン・ガレゴは、CNNでのインタビューで、ゼレンスキーは特定の任務でワシントンに来ると述べ、「彼がやろうとしているのは、私たちの支援とウクライナの生存、そして将来の勝利との間に直接的な相関関係を引き出すことです」と述べた。バイデン大統領は先週、非常に強力なパトリオット・ミサイル・システムを送ることを考慮していると報告されていたため、その発表はゼレンスキーとの対面中に行われた。また、米国議会は450億ドルの援助をウクライナとNATO同盟国に追加する包括的歳出法案の投票を予定しているため、ゼレンスキーはその絶妙なタイミングで、大規模な軍事援助を求めることも議会を訪問した主な動機の一つであることを示唆している。

By Politico
この動きに対して、ウクライナ人の生命線を破壊し、残酷な行為を繰り返しているロシアの大統領プーチンは、米国が引き続き、ウクライナに強力な武器を提供することに対して、益々攻撃的な批判をしており、米国のそのような援助はウクライナを攻撃することを正当化すると脅している。事実、ロシアは頻繁に核兵器の使用を脅しているため、ゼレンスキーとウクライナ軍は実際に核兵器で攻撃されるシナリオのための準備をしていると報告されている。しかし、ウクライナでのロシア兵は惨めな状況であり、新たなビデオは「かなり大勢」のロシア兵士が脱走していると一人のロシア兵士がCNNの取材記者に語っている。食糧やユニホーム不足、非常に古い武器を持たされ、訓練を十分に受けていない状態で派遣されている彼らの生存も脅かされている中で、プーチンの資金力と軍隊養成の能力にも限界があることを示唆している。
そのような状況で、彼が核兵器をいつ使用しても不思議ではない緊張感があるようである。ウクライナはその核兵器の攻撃の準備を行うためには、大金が必要であることは確かである。ゼレンスキーは議会でのスピーチで、約450億ドルの資金を求めた時、「あなたのお金は慈善団体ではありません。私たちが最も責任ある方法で対処するのは、世界の安全保障と民主主義への投資です」と述べ、大多数は立ち上がって拍手を送った。座席したままの議員らも全員が拍手した。ウクライナがこの戦争で降伏または敗北した場合、プーチンは次に近隣の民主主義国を制覇するために占領と攻撃を開始する可能性が高くなる。ゼレンスキーのスピーチの一部は、このことを意味している。ゼレンスキーの議会でのスピーチは、英国首相ウィンストン・チャーチルが1941年12 月 26 日に招待され、米国の議会合同セッションで、ナチス・ドイツを打破することを鼓舞するスピーチで、「私は民主主義を信じます」と述べた時の歴史を回想させるものがあった。ゼレンスキーは81年後に、世界の民主主義国を保護するために絶対に勝利すると言った。チャーチルとゼレンスキーはいずれも、その点で熱意と強さを示す劇的なスピーチを展開した共通点がある。