まだ終息していないコロナウィルスの状況

疾病対策予防センター(CDC) によると、同機関は現在もCOVID -19の変異種を追跡しており、8月にコロナウィルスの感染が増加した状況を受けて、秋からの涼しい気候に備えて、保護を強化するため、新たに再配合されたコロナウイルス・ワクチンの利用が可能になると先週発表した。11日の今日、新たなワクチンが認可されたため、6ヶ月未満の幼児を除いて、ほぼ全ての人々が利用可能になるという。

米国での現在の新型コロナウイルスの感染者数と入院者数の増加は、CDC が追跡しているBA.2.86 と呼ばれる変異種ではなく、主に流行している他のウイルスが要因である。同機関は、2023年から2024年にかけて増加する可能性がある新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンは9月中旬に利用可能になる予定であると報告していた。しかし、呼吸器疾患の季節が近づいている中で、FDAは新型コロナウイルス・ワクチンを承認したことが11日に判明している。CDC と他の専門家は「変異株に対するこのタイプの免疫の有効性を裏付ける研究結果」に確信があるようだ。過去のコロナウイルス変異体に関する CDCの経験に基づいて、人々は「細胞免疫と抗体免疫の両方によって媒介される重篤な疾患から保護される可能性がある」と述べている。しかし、BA.2.86の変異株に対する「免疫反応の複雑さを考慮すると、その影響を完全に理解するには現実世界のデータが必要である。これに関する追加の研究は進行中であり、今後数週間でさらに詳細が明らかになる予定」であるという。

ワシントン・ポストが11日に伝えたところによると、呼吸器疾患の季節が近づく中、食品医薬品局(FDA)が承認した新型コロナウイルス・ワクチンは、現在米国全土で流行しているオミクロンの変異体をターゲットにしている。生後6か月以上の全ての人々は利用可能であるという。FDAは誰が注射を受けられるかを決定できるが、CDCは、ほぼすべての年齢層を対象とする広範な利用を推奨している。その新たなワクチンは、モダーナ、ファイザー/ Bio N Tech社が製造したものである。12日に承認された場合、週末までに薬局、診療所、病院で利用可能になるが、FDAは11日、全米で夏の終わりに新型コロナウイルス感染者と入院者の数が増加し、その状況に「耐えている」にもかかわらず、涼しい天候に先立って保護を強化する目的で、再配合されたコロナウイルス・ワクチンを承認した。しかし、イェール大学の公衆衛生大学院准教授のジェイソン・シュワルツは、一般的なアメリカ人のため、保健当局は「ワクチンが潜在的に最も強い利益をもたらすグループに注意を促すか、またはこのワクチンがすべての人に何らかの利益をもたらすと主張して、新型コロナウイルスに疲れた国民にワクチンを販売しようとするべきかどうかである。一部の人にとってはもっと大きな問題である」と述べた。

現在、ほとんど、新型コロナウイルスの話には飽き飽きしている人々が多くなっていることを示唆している中で、極一部の国からの入国を除き、米国を含むほぼ全ての国は、国際旅行者に対するワクチン証明の提示義務を今年上半期までに停止した。フィリピンやボリビアなど、一部の目的地ではワクチン接種を受けていない旅行者に対して、依然として新型コロナウイルスの検査を義務付け、入国前に検査陰性の証明の提示を求めている。これは非常に限られた国のみである状況で、ワクチンの再利用のニュースは幾分驚きである。米国での感染数や死亡数は約一年前または半年以上前に比較すると大幅に減少しているが、最近入院数は、二週間で約30%増加した。

ニューヨーク・タイムスの9月11日の更新によると、週毎の感染数は2022年9月8日から14日までに467,254人であったが、利用可能な最新のデーターでは2023年5月4日から10日までの死亡数は75,859人である。新たな死亡数は2022年の9月5日から11日までに15,453人であったが、2023年の8月27日から9月2日までの新たな死亡数は482人で大幅に減少した。また、合計15の病院での平均入院数は8月26日の時点で100,000当たり3,954であり、2週間の変化は29%増加した。米国人口の全体で最初の一連のワクチンを受理した人々の率は69%である。65歳以上が最も高く94%である。今日の報告と最新のデーターは、ここ数日前から一部の地域や学校で、再度マスクを着用している人々を見かけるようになったことも含めて、引き続きコロナウイルスの変異種が発生しており、完全な終息には至っていないことを示唆している。しかし、専門家は、免疫が重篤な病気から保護するという経験や、新たに再配合されたコロナウイルス・ワクチンの利用が可能であることも含めて、死亡数が大幅に減少している状況があるため、ほとんど懸念を示していない。

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