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ロシアの大統領ウラジミール・プーチンは13日、ロシアで最も重要な衛星発射センターで北朝鮮の指導者キム・ジョンウンに会った。同日にウクライナ軍は、黒海にあるロシアの海軍艦船の施設を攻撃した。これは、ウクライナの攻撃能力が大幅に増大していることを示した。武器に困窮しているプーチンがキム・ジョンウンに会うという稀なイベントの主な目的は軍事的要請であることは誰にでも察しがつくものの、実際にどのような協議が行われたのか不明である。西側諸国は、13日の状況に懸念を示している?
極東にあるロシアの宇宙港で5時間または4時間以上続いたと言われている両首脳の会談で、キム・ジョンウンはプーチンに対して「全面的かつ無条件の支持」を表明したと報告されている。これは、ロシアがウクライナ戦争を最優先していることを示唆し、両国の利害関係は一致していることを示唆した。両氏の会談は、モスクワと「北朝鮮の関係に新たな時代が到来する可能性」を示唆している。プーチンは、武器の供給を得るための会話があったかとの記者の質問には答えず、「すべての問題」について会談したと言った。キム・ジョンウンは公的に語った声明の中で、「我々は、ロシア軍と国民が、国家発展のための安定した環境を作り出すという正義の戦いで大きな勝利を収めると確信している。」と述べ、プーチンの決定を全面的に支持すると表明した。
西側諸国にとっては、孤立している両国が緊密で友好的な会談を行ったため、米国は「ロシアへの弾薬供給合意」につながる可能性があると警告した。プーチンは「貧しい北朝鮮が豊富に保持している老朽化した弾薬とソ連時代の兵器用ロケットの備蓄を求めている」と考えられている。北朝鮮は、キム・ジョンウンがロシアでプーチン大統領と会談する中、ミサイル2発を発射実験したと報告されている。米国とその同盟国は、7月にロシアのセルゲイ・ショイグ国防相が北朝鮮を訪問したため、その後、軍事協力に関する憶測が高まっていた。西洋諸国は、北朝鮮のリーダーによる今回のロシア訪問は、防衛協力が訪問の優先事項であると信じているようである。
ニューヨーク・タイムスが13日に伝えたところによると、ウクライナ軍はプーチンが北朝鮮の指導者と会っている中で、ロシアとウクライナの当局者は、クリミアのロシア黒海艦隊司令部を狙い、13日の夜明け前に攻撃された艦船2隻は損傷したと語った。この爆破によって、ウクライナでの戦争で、重要な役割を果たしている広大な海軍造船所で大火災が発生したという。占領下の港湾都市セヴァストポリにあるロシア海軍司令部への攻撃としては、モスクワがほぼ19か月前にウクライナへの本格的な侵攻を開始して以来、最大規模とみられており、この攻撃はロシアが保持していた領地の深部を攻撃するウクライナの能力が増大していることを浮き彫りにしたという。ロシア国防省は、ウクライナが海上無人機3機で、黒海のロシア軍艦を標的にしたのと同時に、同施設に巡航ミサイル10発を発射したと発表した。 同省は、防空システムが巡航ミサイル7発を撃墜し、巡視船ワシリー・ブイコフは無人ドローンを破壊したと発表した。
キム・ジョンウンがロシアに旅行し、プーチンに会った13日のイベントは、ほぼすべての主要メディアの最大の焦点になっている。これは、双方が経済的及び軍事的にお互いを必要としていることを強く示唆している。武器取引の可能性があることを西洋諸国はすでに予期しているようにプーチンが必要としている武器は、北朝鮮が豊富に保持している。一方、北朝鮮が劇的に不足しているものは食品や農産物であるため、食源に加えて、高度な衛星技術の共有を求める可能性がある。また、ロシアは北朝鮮の核兵器計画の推進に肯定的ではないため、その分野での会話があった可能性もある。両氏はいずれも協議した内容について公表していないため、ほとんど不透明であるが、両氏の会談は、双方の国にとって歴史的且つ新たな局面を迎えたことを示唆している。一方、民主主義を重視する西洋諸国にとっては、ウクライナでの戦争の懸念が消滅する可能性はまだ低いことを示唆している。