
ジェフ・ダンカン Photo credit : The Georgia Virtue
今日、主要メディアが共通に伝えている国内ニュースの焦点は、三週目の裁判で、判事は再度緘口令に違反したトランプに罰金を課し、裁判所では、被告人への対応が引き続き混沌状況があることを示した。イスラエル・ガザ戦争のために、キャンパスのデモ抗議で最も注目されているニューヨーク州のコロンビア大学は、卒業式のセレモニーをキャンセルし、別の場所で小規模の式典に変えた事である。そして、ジョージア州の共和党元副知事は、ジョー・バイデンに投票するとして、心の琴線に触れるメッセージを著名な憲法誌に投稿した。
3週目に入ったドナルド・トランプの刑事裁判を監督するマンハッタンの最高裁判事フアン・マーチャンは今日(6日)、トランプに直接話しかけ、証人や陪審員への攻撃を禁じる緘口令に再び違反したとして、1,000ドルの罰金を科した。マーチャン判事はトランプ前大統領が命令違反を継続しているとして、「当法廷は懲役刑を検討する必要があります。結局、私にはやるべき仕事があります。その仕事の一部は、司法制度の尊厳を守ることです」と述べた。判事は今後、被告が裁判命令に違反した場合、次回からは罰金ではなく、懲役刑になる可能性があることを示唆した。トランプは、昼食休憩のために法定を出た時、話すことを控え、無言で弁護士やシークレット・サービスと共にバリケードの外に進んだ。裁判所内で口を閉ざすことはできるようであるが、彼は自身のソーシャル・メディアで、裁判の関係者を攻撃することを止めることはできないようである。先週9回の違反により、9,000ドルの罰金が科され、トランプはこの罰金の支払いをしたと言われている。
ニューヨークのコロンビア大学は、学生抗議活動が続いているため、6日に主要な卒業式を中止し、近隣北部にある陸上競技場で19の大学ごとに小規模な式典を開催すると発表したとニューヨーク・タイムスが伝えている。先週の火曜日(4月30日)以来、同大学のメイン・キャンパスは、ほぼ封鎖状態である中で、セキュリティの懸念があることを示した。先週、建物を占拠していた親パレスチナの抗議活動者約45人を除去するため数百人の警察官がハミルトンホールに押し入り、キャンパス内とその周辺で抗議活動をしていた100人以上を逮捕した。コロンビア当局は、安全性が「主な理由の一つ」であると説明し、「私たちは卒業式活動の中心を、大学全体の式典ではなく、授業日と学生が仲間とともに個人として表彰される学校レベルの式典にすると決定しました」との声明を発表した。同校は、慣例の本格的な卒業式の代わりに「5月15日に祝賀行事」を開催することを検討中である。大学の様々な祝賀行事は10日に始まり、5月16日まで続くという。
公式行事がない日にキャンペーンに専念しているジョー・バイデンは、先月複数の組合からの公式支持を得た。今日ジョージア州の共和党元副知事ジェフ・ダンカンはバイデンに投票すると述べた。ダンカンはアトランタ・憲法ジャーナルでの投稿で、彼がなぜバイデンに投票するのかについて説明し、他の共和党も投票するよう促している。しかし、バイデン大統領が任期を終える86歳まで大統領を務める能力があるかどうか、彼の進歩的な政策は保守派の好みではないことなど深刻な疑問が残っているものの、「トランプの時代から脱却するまでは共和党が再建されることはない」こともバイデンに投票する理由であると述べている。
二者択一の選挙で、トランプは「自らの行為と人格によって失格となった人物」であるとして、「成人映画スターとの不倫関係を隠蔽するための不適切な記録保持を巡る口止め料支払いの裁判に関連するニュースの見出しが炎上している。 最も重要なことは、トランプ大統領が、2021年1月6日の恐ろしい出来事につながった根拠のない陰謀論の炎を煽った事である。トランプ大統領は前回の選挙で負けたことを認めず、次の選挙でも再び同じ事をする可能性をほのめかしている」と書いている。激戦州も含めて、トランプがバイデンをリードしている世論調査の複数の例を説明し、トランプが勝利する可能性があると述べている。しかし、ダンカンは「共和党の回復は、トランプが大統領として始まることはできません。トランプとは異なり、私は生涯ずっと共和党に属してきました。今年11月、私は道徳の羅針盤を持たない刑事被告人に投票するより、政策には同意できなくても、まともな人物に投票するつもりです」と述べている。
要するに、トランプ氏は先週、緘口令に再度違反したとして6日に新たな罰金を科せられたが、今後は単なる罰金ではなく、懲役刑を課す可能性があるとマーチャン判事が示唆したという事である。また、ニューヨークのコロンビア大学では学生抗議活動が続いているため、セキュリティを考慮し、卒業式の方法を変更する事を決定したようである。この変更は、停戦の交渉が進められている中で、停戦の条件にハマスとイスラエル当局の双方が同意していないため、結局停戦の交渉は今後も続く可能性がある中で報告された。バイデンへの支持を表明したジョージア州元副知事ジェフ・ダンカンは既に2020年にドナルド・トランプがジョージア州の選挙結果を覆そうとした当時、同州の副知事であり、バイデン大統領の再選を支持し、公的にトランプの虚偽を批判した個人である。その後、CNNを含む複数のメディアにゲストとして招待されていたことで知られるようになった。ダンカンによるバイデン大統領の再選支持は驚くことではないが、彼がバイデンを支持する理由を示す最後のコメントは、ホワイトハウスの元3人の女性顧問らが、バイデンの政策には支持できないものがあっても、トランプが再選されるより、米国は安全であると語ったことと共通性がある。ダンカンは大統領を選択する基準が、人間として誠実であり、法を遵守する正常な個人であることを強調した。彼と同様の意見を持つ共和党は多数いると言われているが、彼はこのように表明した数少ない共和党の一人である。