
Photo credit: YouTube
強力なハリケーン・ヘリィンはカテゴリー4の強さでフロリダ州のメキシコ湾岸に上陸した後、急速に北上し、今日27日、強風や洪水により少なくともノース・キャロライナを含む3州で死者が報告された。ノース・キャロライナ州の知事は25日、緊急事態を宣言した。フロリダ州の知事は27日午前中、彼の州ではどのような状況下で死者が出ているかについて報告した。
ノース・キャロライナ州では歴史的な降雨により、現在約90万世帯が停電していると伝えられている。同州の知事ロイ・クーパーは9月25 日、ハリケーン・ヘリィンに先立ち、28日の朝までに同州全域で生命と財産を脅かす可能性のある厳しい天候の影響に備えて、緊急事態を宣言した。同氏は26日と27日に大雨と強風をもたらすと予想されるハリケーンに対して、道路の全面閉鎖を考慮していることも含めて、各機関がノース・キャロライナ州民を支援するためにどのような準備を行っているかについて語った。同州の民主党知事ロイ・クーパーのサイトによると、26日の更新で、クーパー知事は「ヘリィンは異常なほど危険な嵐で、今夜から明日にかけてノース・キャロライナ州中部、特に西部に大雨と壊滅的な洪水をもたらす恐れがあります。洪水の恐れがある地域にいる場合は、今すぐ友人や家族と一緒にいる計画を立て、自分と家族を守るために情報を入手してください」と述べた。州当局は、家庭が個人的に準備するためのガイダンスを公表した。
(1)携帯電話で緊急警報が有効になっていることを確認し、地元のニュース・メディアや国立気象局に注目してください。⑵ 地元の緊急管理事務所が住民に緊急警報サービスを提供しているかどうかを確認してください。詳細については、郡政府の ウェッブ・ サイトをご覧ください。 ⑶ 緊急時の計画を確認してください。特に洪水が発生しやすい地域に住んでいる場合は、避難する必要がある時にどこに行くべきかを知っておいてください。⑷ 緊急用品を集めるか、緊急キットを補充してください。緊急キットの作成方法については、ReadyNC.gov をご覧ください。⑸ 不要な移動は避けてください。運転する必要がない場合は、家にいてください。道路状況や通行止めに関する情報は、DriveNC.Gov をご覧ください。 ⑹ 冠水した道路やバリケードの周りを運転しないで、方向転換してください。溺れないよう注意してください。
フロリダ州では、タラハシの住宅地で、突風によって、木々や電柱が折れ、屋根が飛び、窓ガラスが割れ、幾つの自動車が道路の中央に流され、最悪の災害状況を記者らが報告している。27日、ノース・キャロライナでの一部の地域は、メキシコ湾の水が上昇し、嵐の中心から数百マイル離れた地域は洪水に見舞われている。この嵐により、フロリダ州、ジョージア州、サウス・キャロライナ州、ノース・キャロライナ州、その近隣州で停電し、停電の被害を受けている地域は徐々に拡大しているようである。ノース・キャロライナ州では、川沿いに住む住民が緊急避難するよう警告している。
地元紙フロリダ ・フェニックスの報告によると、フロリダ州のロン・デサンティス知事は26日の夕方、ヒルズボロ郡イボールシティの州間高速道路4号線を走行中の車に道路標識が倒れ、最初の死者が出たと報告した。デサンティス知事によると、2人目はディキシー郡で木が家に倒れたことで死亡した。デサンティスは、救助要請に対する州の対応すべてにおいて、「私たちは、住民、ペットを見つけ、安全な場所に連れて行くことができました」と報告した。 ファインド・エナジーによると、27日の朝の時点で、フロリダ州では669,422人の顧客が停電している。停電を報告する「停電U.S」は、フロリダ州で100万人以上の顧客が停電していると報告した。
同紙によると、デサンティス知事は27日朝の記者会見で、少なくとも、フロリダ州民2人がこの嵐で死亡したと述べた。ピネラス郡当局は金曜日、夜間にさらに5人が死亡し、そのうち2人が溺死したと報告した。知事によると、嵐は最大持続風速140マイルでテイラー郡のデクルビーチに上陸した。デサンティスは「フロリダ州西海岸の多くの地域で、ハリケーン・アイダリアの時を上回る高潮が観測された。アイダリアの進路は似ており、強さも似ていたが、少し弱かったかもしれない。しかし、タンパ湾などの場所では高潮が著しく大きく、もちろん、ビッグベンド地域でも大きな高潮が観測された」と述べた。
強力なハリケーン・ヘリィンの猛烈な暴風雨により、停電、被害、死者の規模は増加する可能性がある。少なくとも報告されている死者数は、フロリダ州で確認された7人を含めて、東部時間正午の時点で合計14人であり、今後増加する可能性があると予測されている。州当局は、電力を失った場合に、避難命令や緊急状況の告知やその他の情報を入手不可能になっている人々がどのように対応すれば良いかを事前に伝えておく必要があることを思わせる状況になっている。