新年早々から起きた事件の一部は何を示唆?

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米国では新年早々からテロ攻撃に関連する可能性がある残虐事件が二件発生した。元旦の1日にニューオリンズでピックアップ・トラックが新年を祝っていた群衆の中に突入し14人が死亡した残虐事件は、テロリズムの行為として捜査中である。二つ目は、ラスベガスのトランプ・ホテルの外でテスラ製のトラックが爆発し、運転者が死亡した事件である。これら二つの事件が関連しているかどうか調査中である。ラスベガスで起きた事件の場所がトランプ・ホテルの入り口の前あり、爆発した車はイーロン・マスクが経営するテスラの車であるなど、奇妙な偶然性があることから、捜査当局者はこれもテロリズムの可能性を調査している。

記者会見を行っているFBIクリストファー・ライアおよび警察当局の報告によると、ルイジアナ州ニューオーリンズのフレンチ・クォーターにあるバーボン・ストリートに集まった群衆で、元日の現地時間3時15分、ピックアップ・トラックが大勢の群衆に車で突っ込み、14人が死亡し、少なくとも35人が負傷した。この事件はISIS(イスラム国)に触発された男性の反抗であると見られている。監視カメラの映像には、白いフォード車が歩道に乗り上げ、パトカーを交わして、歩行者に衝突する様子が映っている。警察は、武装し、警察官に発砲し、警官2人を負傷させた容疑者をシャムスッド・ディン・ジャバールと特定しており、この「大虐殺」事件は非常に計画的な反抗であると述べている。しかし、容疑者は銃撃戦で警察に撃たれて死亡した。警察が現場を封鎖している時、大勢のグループと一緒にバーに監禁され、通りのあちこちでは死体が見られ、負傷者がその横を歩いていたという。二つの事件の関連性を捜査しているFBIの幹部ライアは2日、連邦および地方の法執行機関がまだ捜査中であり、まだその関連性は発見されておらず、決定的なことは何も言えないと述べている。

ニューヨーク・タイムスの2日の更新によると、ジャバールは、テキサス州でリベラル傾向の人々が多い「多様性に富んだ」ヒューストンの街で生活し、「仕事と信仰に忠実で静かで誠実な生活を送っているように見えた」という。また、隣人らは、容疑者が「賢く思いやりのある兄弟、そして物静かで親切な隣人」と見ていた。ジャバールは「米陸軍の退役軍人で、情報技術を学び、イスラム教に改宗し、最近は6桁の収入のある仕事」を保持し、経済的に豊かであることを示唆した。つまり、表面的な側面は元旦に「残忍なテロ攻撃」と法務執行当局が表現していることとは似つかないという。動機を調査している警察は、彼が運転していたトラックからイスラム国の旗を発見し、容疑者は火曜日の夕方、運転中に撮影した家族宛てと思われる複数の動画をフェイスブックのアカウントに「ISISへの忠誠を誓う」内容の文章を投稿したと述べた。しかし、不安定な兆候としては、二回の離婚であるという。彼は2012年に最初の妻ナケドラ・チャール・マーシュと離婚し、約10年前に現役軍務を退いた後、民間人としての生活に適応するのに苦労し、2番目の妻とも別居した。ジャバールの元妻と結婚しているドウェイン・マーシュは、ジャバーはイスラム教に改宗した後、ここ数カ月「気が狂いそうになり、髪を切る」など、不安定な行動をとっていたと語った。マーシュは、妻とジャバーとの間に生まれた15歳と20歳の2人の娘が彼女らの父親と一緒に過ごすことを禁じたと語った。

当局は、ニューオーリンズの攻撃をテロ行為として捜査中であり、ラスベガス当局は2つの事件に何らかの関連性があるかどうかを調べている。ラスベガス警察当局は、テスラのCEOイーロン・マスクが次期大統領ドナルド・トランプと交流が深くなり、トランプに協力していることを理解しているようである。しかも、事件はトランプ・タワーの入口前で起きたことから「明らかに懸念すべきことがある」と述べている。また、当局はマスクと連絡を取っており、当局の役に立つ情報やビデオ映像を共有しているようである。現在、一般市民に対するさらなる脅威はないようである。

Photo credit : The Guardian

ニューヨーク・タイムス2日の報道によると、1日の朝、ラスベガスにあるトランプ・インターナショナル・ホテルの外でテスラのサイバートラックが爆発し、運転手が死亡し、少なくとも7人が負傷した。軍当局は容疑者とされる運転手が、現役を休職していた陸軍曹長であると特定した。現地時間1日午前8時40分頃、ラスベガス警察は、ラスベガス・ストリップから少し離れたファッション・ショー・ドライブにある64階建てのトランプ・インターナショナル・ホテルで爆発があったとの報告を受けた。ケビン・マクマヒル保安官は、レンタルの2024年型テスラ・サイバートラックが爆発前に「ホテルのガラスの入り口ドアに停車した」と述べた。目撃者は、ホテルの前に停車した車両が炎に包まれるのを見たという。消防士が火を消した後、当局はトラックの後ろにガソリン缶、キャンプ用燃料缶、大型花火用迫撃砲を発見したと述べたが、爆発がどのように起きたのかは不明だという。テスラのCEOイーロン・マスクは、Xに声明を投稿し、「爆発はレンタルしたサイバートラックの荷台に積まれていた非常に大きな花火や爆弾によって引き起こされた」と述べ、爆発前の車両は正常に機能していたという。陸軍は木曜日に記者団に送った声明で、運転手は陸軍曹長のマシュー・アラン・リベルスバーガーであると特定した。リベルスバーガー曹長は特殊部隊の訓練生として入隊し、米陸軍特殊作戦部隊に所属しており、爆発当時、同曹長は承認済の休暇中であった。死亡者はトラックに乗っていたのはリベルスバーガー曹長だけであり、彼は車内で死亡し、少なくとも他7人が軽傷を負った。ホテルの宿泊客は爆発のため建物から避難し、爆発はホテルの外で発生したことからホテルは大きな被害を受けていないという。

最後に、14人を殺害したニューオーリンズでの残虐事件とラスベガスでの爆発事件は、いずれも元旦の朝起き、ニューオーリンズ攻撃はラスベガス爆発事件の数時間前に起きたという。ラスベガスで発生した事件が、トランプとマスクに対する政治的抗議であるなら、車内で死亡した個人は軍隊関係者であることから、自爆テロリズムの可能性があるかもしれない。なぜなら、イーロン・マスクは、次期大統領ドナルド・トランプと親密な関係を築いてきたことで既に知られている。連邦政府の書類を引用したタイムスによると、マスクは大統領選の最後の数か月間にトランプの大統領選での勝利を支援するため約2.5億ドルを費やした。1月20日に就任するトランプは、新たな政府効率化委員会(DOGE)の共同リーダーにイーロン・マスクとビベック・ラマスワミを選出したことも知られている。驚異的なショックは、主に富豪者に有利な超ドル単位の減税をするために、DOGEの共同リーダーの両氏は、支出削減案に退役軍人省の医療サービスを停止することを提案したことである。これは、軍人および退役軍人にとっては激しい怒りを招く可能性がある。これが彼らの精神構造であり、国のために自身を犠牲にしてきた人々に対する感謝や慈悲は微塵も感じられない。2017年に可決したトランプの2兆ドルの減税は2025年末に期限が切れるため、トランプと共和党議員らは、多くのプログラムを廃止することで、更なる減税法案を可決することを目指しており、現在、教育省の廃止、クリーン・エネルギー、フード・スタンプ、メディケイドを含む少なくとも10項目の削減政策を掲げている。新たな政権が始まる前に、既に米国の広範な社会層で不安や怒りを掻き立てている現状がある中で、当局はテロリズムの可能性を深刻に考慮しているようである。

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