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第39代大統領ジミー・カーターの国葬式は、ワシントンDCにある国立大聖堂で開催された。カーターに対する敬意は全米で表明され、カーターは統合性と誠実性、そして人道的な大統領として知られ、多くの人々に尊敬され、愛されていたことを示した。そして、この日、カーターを追悼するため、株式市場と郵便局は休日となった。唯一、政界からのVIPとして、追悼演説を披露したジョー・バイデン大統領は、カーター故大統領の人格と信念を強調した。

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この国葬式に参加した元および現役の大統領夫妻のグループが前方に見られた。最前列の左側にジョー・バイデン大統領とジル夫人、その隣にカマラ・ハリス副大統領と彼女の夫、二番目の列の右端にメラニアと次期大統領ドナルド・トランプ、その隣に単独で参加したバラク・オバマ、次にジョージW・ブッシュ夫妻、およびビル&ヒラリー・クリントンが着席していた。3番目の列にはマイク・ペンスと彼の妻、およびアル・ゴア夫妻が着席していた。注目されたスピーカーは、カーターの孫の一人ジェイソン・カーター、棺の側に座り、気さくな口調で語った元国連大使のアンドリュー・ヤング牧師、及びジョー・バイデン大統領である。
カーターの孫ジェイソン・カーターは、ほとんど神妙な表情で着席している群衆を笑いに導くよう企画されたスピーチを披露したが、スピーチの最後の段階で、祖父は「愛と尊敬の念を持ってこの国を導いた」と語った。彼の祖父ジミー・カーターが新しい携帯電話で写真を撮ろうとした時、誤って電話をかけてきたという話など、聴衆の笑いを誘った。ジェイソンは、祖父は私生活でも公の場でも変わらない人物であり、誠実さの模範だったと述べた。また、「彼は私と世界を共有してくれました。原子の力、サウス・ジョージアの森の美しさと複雑さです。釣りをするとき、彼は最も小さな小魚から水の壮大な循環まで、あらゆるものの壮大さを称賛しました。そして、ジミー・カーターの人生は愛であったとし、「その愛が彼に教え、一部の人々だけでなくすべての人々のために、人権の力を説くように命じたのだと思います。それは、民主主義の力と可能性、自由への愛、一般の人々が声を上げることの知恵に対する民主主義の必要性と根底にある信念、そして一部の声だけでなく、すべての声を尊重することの必要性に彼を集中させた」と語った。
著名な公民権運動指導者であり、カーター元大統領下で国連大使を務めたアンドリュー・ヤングは、現在牧師である。同氏は、人生で半分以上長い間、カーターを知っていると述べ、「私にとって、ジミー・カーターは奇跡のような存在でした」と言った。またマーチン・ルーサー・キング・ジュニアの言葉に言及し、偉大さは「はっきりとした対立によって特徴づけられます。強い精神と優しい心を持たなければなりません。それがジミー・カーターでした」と語った。

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ジョー・バイデン大統領は東部時間11時30分からの追悼演説で、故人カーター大統領を「善行の実践者」として称賛した。他の大統領、世界の指導者、政治家、そしてカーターの家族に向けて語ったバイデンは「彼の人格と信念は、それが他者へと伝わっていくことを示してくれました。私たちは、最高の状態では、喜び、団結、愛、献身といった自分自身のより良い部分を分かち合います。報酬のためではなく、私たち全員が授かった素晴らしい生命の賜物への敬意から、地球上で過ごす全ての時間を価値あるものにするためです」と述べた。また「ジミー・カーターの永続的な特質は、人格、人格、人格です」と言った。そして、「これは、政治のしがらみに惑わされず、世界に奉仕し、形づくるという使命から逸脱しなかった男の物語です。彼には人格がありました」と述べた。そして、「我々は皆、神の似姿として平等に創られており、平等に扱われるに値します。我々は生涯を通して、アメリカの理念に完全に沿う生き方をしたことはありません。ジミー・カーターのような愛国者たちのおかげで、我々はアメリカから離れたこともありません」と語った。さらに、「私たちには、憎しみに安全な避難所を与えず、父がかつて言っていた最大の罪、権力の乱用に立ち向かう義務があります。完璧であることが重要ではありません。私たちは誰も完璧ではないからです。私たちはみな間違いを犯すことがあります。しかし、自分自身に問いかけることが重要です。私たちは正しいことをしようと努力しているでしょうか?」と述べ、「若者たち、意味と目的を探しているすべての人」は「ジミー・カーターの例の力を学びましょう。ジミー・カーターは正義を貫き、慈悲を愛し、謙虚に歩みました。偉大なアメリカ人、親愛なる友人、そして善良な人に神のご加護がありますように」と述べ、約12分間のスピーチを終えた。

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カーター家の非常に多くの家族が参加していた国葬式は東部時間12時10分に終わり、兵士らは12時25分までに、儀式的にカーターの遺体を入れた棺を護衛車モーターケイドに積んだ。その後、エアーフォース・ワンとして使用されている大統領専用機の1機に搭載されたカーターの棺を載せた飛行機は、メリーランド州プリンス・ジョージズ郡のアンドリュース統合基地から故郷のジョージア州プレーンズに空輸され、カーターの棺はマラナサ・バプテスト教会に運ばれ、最後の私的な葬儀が行われる予定になっている。カーター大統領は、1946年に結婚し、2023年11月19に死亡するまで77年間、人生の良き妻およびパートナーであったロザリン・カーターの隣に埋葬される予定である。
正装した兵士らが棺を国立大聖堂の外側に駐車されているカーターのモーターケイドに運ぶ儀式の最中、参加していた大統領夫妻らを含む来賓は、大聖堂内に残された状態であった。ドナルド・トランプは、隣に座っていたバラク・オバマに話しかけており、両氏は、しばらく時には笑い顔で何らかの会話を交換したようである。ミッシェル・オバマは、他に予定されていたスケジュールのため、参加できなかったと報告された。ジミー・カーターの国葬が行われた今日、全米で同氏を追悼するため、株式市場は開いておらず、また、郵便局も営業せず、カリフォルニア州ロスアンゼルスで猛威による火災が発生している状況を除き、米国は静かに偉大な故大統領カーターの冥福を祈った。ワシントンDCの国立大聖堂で開催された9日の国葬は、米国の人々のために精魂込めて奉仕し、100歳まで生きた第39代大統領に相応しいものであった。