
Photo credit : ABC News CA州ロスアンゼルス「民主主義を守れ」(前列中央)
ドナルド・トランプ大統領の議題に反対する草の根運動が始まっている。5日には米国各地の全 50 州の州議会議事堂で抗議活動が予定通りに行われた。抗議活動家らはプロジェクト 2025に基づくトランプの大統領令に抗議するため結集している。今週から始まった抗議は50501 運動としても知られ、ホワイトハウスに復帰した最初の数週間のトランプ大統領の行動に反対するためである。

Photo credit : Austin American Statesman テキサス州オーステン
ニューヨーク・タイムスが5日に伝えたところによると、同日全米の都市で、何千人もの人々が集まり、トランプ大統領の一連の早急な大統領令である大量国外追放計画、多様性イニシアチブへの攻撃、トランスジェンダーの権利制限への取り組みを非難する抗議が行われた。数十州の主要都市や州都で発生したデモは「抵抗勢力を築く」ハッシュタグなどで情報が広がり、多様なウェブサイトやソーシャル・メディアで刺激された人々が参加している。抗議活動は非公式のキャッチフレーズ「50501」で緩やかに組織され、50州で1日に50回の抗議活動を行うという目標を掲げている。5日のデモ抗議のほとんどは午後に国会議事堂や市役所で始まった。

Photo credit : ABC News プロジェクト2025に反対する抗議者
この運動はトランプの初期の行動と、選挙期間中トランプが距離を置こうとした保守派の政策計画「プロジェクト2025」に抗議するものである。トランプ大統領は1月20日に就任すると即時に、次から次に極端な大統領令に署名した。その大統領令の多くはプロジェクト2025の提案に沿ったものである。しかし、それらの多くは非合法であることから次から次に訴訟に直面し、連邦裁判所によってブロックされている。抗議活動は、今週、レディット、インスタグラム、TikTok、そしてトランプの側近で世界一の富豪者イーロン・マスクが所有するソーシャル・メディア・サイトXなどのプラットフォームで勢いを増した。複数の政府機関のシステムに積極的に侵入すると見られているマスク自身の行動に反対している抗議者の中には「マスク大統領を止めろ」とのサインを掲げる人もいる。

Photo credit : KSTP ミネソタ USAIDの解体に反対するサインも見られる
ミシガン州のランシングでの抗議活動で演説した州議会民主党議員キャリー・ラインガンズは、氷点下の気温の中、州内から人々が議事堂に集まったと語った。彼女は、抗議活動は48時間かけて行われ、「もう我慢できない」と訴える人々によって組織されたと述べた。 彼女は「これは人々によって、人々のために、すべての人々を守るために組織された。もっと多くの行動が起こり、もっと組織化されるでしょう。普通のアメリカ人が参加できるものももっと増えるでしょう。これは今始まったばかりです」と語った。テキサス州オースティンでは、プラカードを掲げたデモ参加者がテキサス州議会議事堂の外の芝生と歩道を埋め尽くし、「私たち国民はプロジェクト2025を拒否する」と叫んだ。東海岸では、フィラデルフィアの路上に人々が集まり、ボストンでは警察が抗議活動を監視していた。ミネソタ州議会議事堂に続く階段や雪の積もった歩道には人々が集まり、アメリカ国旗やメキシコ国旗、LGBTQプライド旗を振った。コロラド州デンバーの住民は徒歩や車で抗議し、コロラド州議会議事堂近くのリンカーン通りを車で走りながら、車の窓からプラカードや旗を振った。 多くの抗議者はトランプとマスクの両方を批判していた。 5日のデモは、デモ参加者がトランプの大量国外追放計画を非難して、ロスアンゼルスの米国101号線を数時間封鎖した数日後に行われた。

Photo credit:Axios ファシズムに反対する人々
要するに、この草の根運動による抗議活動は毎日ではないかもしれないが、ヘリテージ財団が企画したプロジェクト2025は前代未聞の極右の議題を掲げ、可能な限り政府を縮小し、富豪者に減税するため、予算を節約する彼らが不要であると思う現在の政府のプログラムを削減することを目指しているが、これは三権分立のチェックとバランスを意図的に無視したものである。また、この草の根運動は、文字通り幅広い人口層で構成されており、ファースト・フード・レストランなど移民が働いているビジネスの所有者、労働組合、教育省の廃止に反対する教師組合、気候変動による極端な天候を懸念する環境保護団体など、多様なグループがそのような極右の政策に反対することで、民主主義を弱体化するファシズム又は極右運動の台頭に抵抗することを決意した人々であることから、今後益々増加する可能性がある。各地で見られるデモ抗議は、彼らが掲げるサインの多くはその緊迫性を物語っている。

Photo credit:Axios 「目を覚ませ。目を覚ませ。 これはクーデターだ」

Photo credit : The Olympain ワヒントン州オリンピア プロジェクト2025に反対する抗議者

Photo credit : The Stockton Record CA州サクラメント「マスクを送還せよ」(左端)

Photo credit : Utah News Dispatch ユタ州「家族の分離は残酷で異常である」(前列中央)

Photo credit : Axios 「マスクを逮捕しろ」(前列中央)