複数の共和党議員はイーロン・マスクを批判し始めた

共和党議員らは政府効率化局(DOGE)の動きを非難し始めた。マスクは24日午前11時59分までに、彼らがどのような仕事をしたかについて説明する返信を送らない場合、解雇すると脅したため、政府職員らに混乱を与え、一部の高官らが無視するよう職員らに指示した後に、トランプ政権は、マスクのメールでの指示に対処する必要はないとして指示したようである。選出された公務員ではないマスクに、どのような権利があって、彼が政府職人にこのようなことを命令する権利があるのかとの怒りと論争の嵐が起きた。これを受けて、イーロン・マスクは「別の機会がある」と述べ、引き続き、この命令を撤回しない態度を示した。

上院および下院議会の共和党メンバーの幾人かは、予算や政府職人の解雇など、議会の権限が失われている中で、批判と懸念を表明し始めている。25日のワシントン・ポストの報告によると、最近から、タウンホールや議会事務所に詰めかけ、劇的な削減に反対するトランプ政権によるマスクの米国DOGEサービスを非難する人々の声は高くなり、共和党議員らは有権者からの激しい反発に直面し始めている。DOGEに解雇された連邦政府職員は25日の朝、共和党上院議員の事務所で「就職フェア」と題するプラカードを掲げた少数のグループが座り込みを行い、議員らに「選挙で選ばれていない強奪者イーロン・マスクを抑制する」よう要求した。このような状況を受けて、ようやく米国議会共和党議員らも批判し始めた。

米国上院議会共和党の非難

アラスカ州を代表する共和党上院議員穏健派のリサ・マーカウスキーは、マスクの労働者に対する最新の電子メール要求は「ばかげています。私が懸念しているのは、私たちがメスを使っていることであり、大ハンマーを使っていないことです」と語った。彼女はホワイトハウスに裏口交渉を仕掛け、トランプ政権に各州を支援する連邦資金の放出を懇願する上院共和党議員の一人である。彼女は、先週、有権者とのバーチャル・タウン・ホールでトランプが連邦予算の割り当てを差し押さえ、予算法や差し押さえ法に違反した場合、議会は「トランプに立ち向かうべきである」と述べた。マーカウスキーは「議会がそれを許せば、実質的に権限の一部を譲り渡すことになる。それで、それに対してどうするかという質問には、立ち上がらなければならない。そのためには、それは法律に違反している、行政の権限に違反していると言う必要がある」と述べた。

ノース・キャロライナ州共和党上院議員トム・ティリスも、先週マスクが連邦職員に活動報告を電子メールで送るよう指示したことを批判し、その指示を無視した政府機関のリーダーたちの決定を支持するとし、「もし私が政権の正式なメンバーで、誰かが私のスタッフについて尋ねてきたら、私はそれに異議を唱えるだろう。それは『統制ライン』と呼ばれるものだ」と述べた。サウス・ダコタ州共和党上院多数派リーダーのジョン・スゥーンは25日、マスクが行なっている行動はトランプ政権の閣僚らが決定を下すべきことであるかとの質問に対し、「だからこそ、これらの人々の承認を得るために私たちが懸命に努力しているのだと思います」と答えた。同氏は、彼らの中には「すでにその権利を主張している者もいる」と述べた。

米国下院共和党議員の批判

米国下院共和党議員リチャード・マコーミックは先週、ジョージア州の治安の悪い地区でタウンホール集会を開き、DOGEの削減に怒る数百人の有権者を集めた。同議員は25日、午後にはトランプ大統領に対し、行政と立法府がより効果的に連携し、生活がひっくり返された労働者に対してもっと「思いやり」を示すことができると伝えるつもりだとワシントン・ポストに語った。ニュージャージー州下院共和党議員ジェフ・ヴァン・ドリューは「私たちは一般の人々に害を及ぼさないものを削減するよう、本当に注意しなければなりません」と言った。カリフォルニア州の下院共和党議員ダグ・ラマルファは、農業や自然保護プログラムに必要だと考える職員の削減について懸念しており、「何かがうまくいっていないと分かったら、私たちは連絡を取ります。いくつか困難な時期がありました。…だから、その点については取り組みたいですが、全体のコンセプトを諦めるつもりはありません」と語った。

要するに、大多数の共和党議員らはトランプ大統領や彼の側近を批判することには極めて消極的であり、むしろ、連邦政府を縮小するというトランプとマスクの計画を広範に支持している。しかし、一部の共和党議員らは、最近トランプの多額の寄付者である億万長者のやり方を「公然と疑問視」している。同時に、トランプ政権の高官らは、雇用を維持するために連邦政府職員全員に電子メールで職務内容を説明するよう週末に要求したマスクに反発している。議会両院の共和党議員には、彼らの地区での有権者の生活状況や彼らの声を重視する財政穏健派と予算削減を主に強調する財政タカ派に分かれている。この二つはいずれも少数派であり大多数は、小さな政府、つまり政府の仕事を減少させるという政策を保持しているが、予算削減となると、自身が属する州または郡の収入源を削減したいとは考えていない。ルイジアナ州の共和党議員である下院議長のマイク・ジョンソンは、議会がこれまでできなかった仕事をしていると述べ、「イーロンはここ数週間、そして数週間前にも彼のオフィスで私に、今年中に、皆さんの納税者のお金の無駄遣い1兆ドルを特定し、なくすことは十分可能だと考えている」とと語り、「皆さんは立ち上がって拍手するべきです」と述べた。トランプは、これまでのところ、すべてマスクの行動を擁護しているため、下院議長の発言は、トランプに同調しているようである。民主党議員らは、マスクが議会のチェック機能を迂回しているため、単なる権力を独占する違法行為であるとし、「議会の同意なしに連邦政府の官僚機構に抜本的な改革を行う権利はない」と批判している。そのため、訴訟が相次いでおり、全てではないが、ほとんどの判事は、一時差し止め命令を下している。すでに混沌に満ちているホワイトハウスがこの状況をさらにエスカレートさせる場合、もっと多くの共和党議員らは、ドナルド・トランプに直接抗議するかもしれない。

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