著名人はトランプの貿易戦争は愚かで戦争行為であると宣言

2025年3月4日:Photo credit : Tront Star

カナダとメキシコに向けて25%、中国に対して20%の関税が施行されると昨日から報告されていたため、今日も2日間連続で株が急落すると言う反応を示している。カナダの首相ジャスティン・トルドーは4日珍しく、アメリカ国民に向けて、米国大統領は、敵国であるロシアには友好を示し、同盟国であるカナダに対して望んでいない関税による貿易戦争を扇動したと語った。静かで穏やかな口調であったが、真意を語っている彼の力強いスピーチには圧倒されるものがあった。米国の賢い知恵のある億万長者のウォーレン・バフェットは、関税に多数の経験があると述べ、関税は外国が支払うとのトランプ大統領の主張をお伽話に喩え、現実の厳しさを指摘した。

カナダの首相ジャスティン・トルドーは、アメリカ国民に向けた力強いスピーチの中で、カナダは国境の安全確保のために約束したことはすべて実行し、麻薬取締りを強化し、カナダからのフェンタニル押収量は12月から1月にかけてさらに97%まで減少させたので、トランプ大統領の関税の言い訳は嘘であり、「不当な決定」に対して、およそ1,070億ドル相当の米国製品に関税を課すと表明した。そのうち、約210億ドル相当の米国製品が直ぐに対象になると述べた。トルドーはトランプの関税のために、アメリカ人は食料品、ガソリン、自動車に支払う金額が増えることになるとし、「これは厳しいものになるでしょう。アメリカの貿易戦争はカナダ経済に打撃を与え、我々全員に打撃を与えるでしょう」と言った。トルドー首相は、この関税はカナダが報復措置としてアメリカから輸入される製品に対して25%の関税をかける結果になるとし、「このようなことをしたくはなかった」が、この貿易戦争から後退することはないと述べ、「今こそ強烈に反撃し、カナダとの戦いに勝者はいないことを示す時です」と語った。また、トランプの関税導入決定は、カナダ併合や他の目的のために行われたものであると述べた。トルドー首相は、米国大統領ドナルド・トランプに向けて、「君はとても賢い人だ。しかし、これはとても愚かな行為だ」と言った。トルドー首相は初めてトランプに厳しい真意を吐露した。米国からの輸出品への関税導入や米国企業との契約解除の可能性など、カナダの対応について協議するため、今日午後に他のカナダ当局者らと会談する予定であると述べた。中国も同様に、関税に対する報復措置を行うと言う。

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著名な投資家であり億万長者ウォーレン・バフェットは、CBSの2日のインタビューで、関税を「戦争行為」と表現した。 バフェットは、関税がインフレに与える影響について聞かれ、「関税については、実際、私たちは多くの経験を積んできました。関税は、ある意味では戦争行為です。時間が経つにつれて、関税は商品に対する税金になります」と答えた。「つまり、歯の妖精はお金を払わないのです」と同氏は笑いながら語った。歯の妖精は、最初に乳歯が1本抜けた子供に対して、その夜眠る前に枕の下にその抜けた歯を隠すと、寝ている間に歯の妖精が訪れ少額のお金を置くという民間伝説又はお伽話である。つまり、関税は外国が支払うというドナルド・トランプの主張をこのお伽話に喩えて、関税は幻想の世界の話ではなく、現実には物価が上がるので国民が払うことになると示唆し、非常に賢く知恵のある方法で、指摘したのである。

最後に、これまで圧倒的多数の経済専門家は、壊滅的な貿易は、再度インフレーションを誘発し、失業率が上昇する可能性が非常に高くなると警告していた。インディペンデントの記者アンドリュー・フェインバーグは2月27日、ホワイトハウスでの記者会見で、ドナルド・トランプ大統領に対して、「関税は米国の消費者が支払うことになりますが、海外の会社が支払うという考えはどこから来ていますか」との質問をした。トランプはこの質問に直接答えなかったが、「消費者が支払う」と言った時、多少驚いたような表情で、しばらくフェインバーグを凝視した。MSNBCのホストであるローレンス・オダーノーはこの夜、同記者を招待したインタビューで、これまでこの質問をした記者はいないとして賞賛した。加えて3月2日、全国テレビでのインタビューで、関税について多くの経験がある歴史的な億万長者であり、複合企業バークシャー・ハサウェイを経営するウォーレン・バフェットが公的に語ることは稀であるため、多数の主要メディアは注目し、同氏の衝撃的な発言を報告した。バフェットは関税の影響で「10年、20年、30年後には価格は上がるでしょう」と警告し、トランプの関税を「戦争行為」と呼んだ。

カナダの首長ジャスティン・トルドーのスピーチは4日の今日、メキシコの大統領クラウディア・シェインバウムは、米国の関税が9日までに実施されている場合、報復関税を含む対抗措置を発表すると述べた後に来ている。トルドーは関税による貿易戦争に追いこむことは「愚かな行為」であると初めてトランプを批判した。メキシコおよび中国もカナダと同様に米国に対する報復措置を取ることを発表しているため、ドナルド・トランプは一期政権時代と同じ失敗をくり返していることになる。大統領は、今夜議会の合同セッションで一般教書演説を行うが、彼の関税計画を反映して、ダウは午前中に700ポイント前後まで下がった。株式市場は、トランプ就任後比較的安定していたが、関税が施行される前日から不安定な状況になっている。株式市場は、トランプの関税行使を歓迎しないことを示唆している。

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