ホワイトハウスは、ワシントンD.Cに警察と州兵を配置すると11日に発表したが、その時点で不法移民を取り締まるICE(移民税関捜査局)が派遣されるとは伝えていなかった。州兵配置とともに抗議活動は即時に起こったが、驚くことに米国司法省の職員が法務執行官に下品な言葉で怒鳴り、サンドイッチを投げたとして、重罪で逮捕されたことが13日に報告されている。ICEはD.C点検場所で車を止め、運転者に質問をしているとして、人々は怒りを表明していると14日に報告されている。

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ワシントン・ポスト13日の報道によると、包装されたサンドイッチを法務執行職員に投げた男性が逮捕された。ワシントンD.Cの米国連邦検事ジャニーン・ピロは、水曜午後にXに投稿したビデオでこの男性は、「重罪で起訴される見込みである」と発表した。公開されたビデオは、北西14番街とUストリートの交差点付近で、サーモン・ピンク系の襟付きシャツ、ショートパンツ、クルーソックス、ランニング・シューズを履いた男性がサンドイッチを手に持ち、数人の警察官に向かって怒鳴っている様子」を描写している。立ち去ろうとした際、彼は警官の一人の胸にホーギー(長いロールパンのサンドイッチ)を投げつけ、警官に追われながら逃走した。拡散した動画には、男が逮捕される様子は映っていない。
水曜日に提出された裁判所文書を引用した同紙によると、警察はショーン・チャールズ・ダン容疑者がメトロ・トランジット警察(MTP)や米国税関・国境警備局(CBP)の職員を含む法執行官に近づき、卑猥な言葉を叫び、「ファシスト」と呼んだと主張している。連邦裁判所の文書を引用したポスト紙によると、午後11時5分頃、ダン容疑者は警察官に近づき、サンドイッチを投げつけた。ダン容疑者は「米国の特定の職員および職員に対する暴行、抵抗、または妨害」の罪で起訴された。ダンは、その容疑を認めている。DCの司法省の事務所は容疑者が37歳で同地域の住民であると確認した。ダンに対する逮捕はドナルド・トランプ大統領がワシントンD.C.の警察を統制し、州兵800人を派遣すると発表した前夜に起きた。米国司法長官パム・ボンディはサンドイッチを投げつけた男は司法省の職員であると述べた。

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ワシントンD.C.では、ICEの職員が抗議者らと対面する検問所で、国土安全保障省の職員が、シートベルト違反とテール・ランプの破損を理由に、交通量の多い交差点で車両を停止させている様子が描写されている。同紙が14日に伝えたところよると、水曜夜、ワシントン北西部の混雑した路上で爆発が起きた。地元および連邦当局は、シートベルト違反やテール・ライトの破損を理由にドライバーを停車させ、100人近い傍観者が「ファシストどもは帰れ」と叫んだ。連邦法執行機関の展開は、10日まで静かであったとされたDCでは3日後に、緊張と喧騒的な雰囲気に変わった。午後8時頃に始まった検問では、配置された20人以上の法執行官らが、フェイス・マスクをしており、HSI(国土安全保障捜査局)と書かれたベストを着用していた。一部のベストには、不法移民の逮捕と強制送還を担当する米国移民関税執行局(ICE)の執行・強制送還局(EMO)の職員である」ことを表示している。検問所は、14番街とニューヨーク西側にあるWストリートの人気のある商店が並び「交通量の多い交差点で、数十台の車が停止された。
13日の夜には、少なくとも2人が拘束された。スペイン語を話していた男性は無地の黒いピックアップ・トラックに乗せられ、ワシントンD.C.の警察トラックは、この男性が運転していた韓国製の赤い自動車を牽引した。女性1人は手錠をかけられ、歩道に集まった群衆は警官に向かって『憲法を読め』と叫んだ」と言う。連邦法務執行当局が配置された12日から、通行人に対する取り締まりが強化され、「州兵はワシントン記念塔の近くにハンヴィー(軍用軽戦術車両)を配置し、米国国境警備隊はコロンビア・ハイツ地区でダートバイク(未舗装路や荒れた地形での走行用に設計された軽量バイク)の運転手の逮捕に協力している。ホワイトハウスの当局者は、連邦法執行チームによって43人が逮捕された」と言う。現場にいた警察官は、叫び声を上げる傍観者に対し、捜査官が「運転資格」と「身分」を確認していると説明した。タクシー・タイプの車両が停止させられると、後部座席に座っていた乗客たちは窓を開け、警察官が運転手に尋ねている質問を群衆に向かって叫んだ。その中には移民の地位に関する質問も含まれていた」とポストは述べている。
要するに、複数のタイプのユニホームを着用した法務執行当局者がDC地区に派遣されて以来、ここ数日間、交通関連違反者、不法移民の追跡、反抗的な抗議者を逮捕するなど、抗議者と警察間の暴力は発生していないものの、穏やかな雰囲気ではないようである。また、トランプ大統領が市内のホームレスの取り締まりを強化すると11日に表明したことを受けて、市の当局は13日に所持品を撤去するよう通知した。14日ケネディ・センター近くのホームレス・キャンプの撤去が行われたと報告されている。ワシントンD.Cのためのサブレディットで(意見を投稿して議論するか又はリンクを再投稿することが可能な特定のトピックの ウェッブ・ フォーラム)で「容疑者の行動を支持するコメントが大部分を占めた」と言う。サンドイッチにちなんだダジャレも飛び交っており、「我らのヒーロー」と書いたユーザーもいる。容疑者が30センチほどのサンドイッチを漫画風の頭の上に掲げ、「D.Cの戦い」という文字の上にスプレーで壁画を描いたユーモラスな画像、ビデオ、テキストなどが急速に拡散した。そして、ソーシャル・メディアでは、多くの人々が包装されたサンドイッチを投げ、表現に問題があっただけで重罪にするという当局に怒りを表明している。幾人かは2021年1月の米国議事堂での警察官に対する暴動がもっと深刻であった暴徒らの行動と比較している。2021年1月6日の暴動に参加した人々は逮捕され、起訴されたが、今年1月20日に政権が移行した直後、他の容疑で逮捕された個人も含めて、全員が恩赦を与えられた多大な矛盾をワシントン・ポストの読者が比較していると同紙が伝えている。