虚偽の有罪を認めたフリンの決定は何を示唆?

ホワイトハウスの元安全保障顧問であったマイケル.フリンは今日ワシントンDCの連邦裁判所に出廷し、ロシア関連の捜査についてFBIに虚偽の証言をした有罪を認めた。ニューヨーク.タイムス及び他複数の主要メデイアは11 月 23日、フリンは特別捜査官ロバートS.ミュラーに協力している可能性があると報告したばかりである。予測された通り、フリンは今日ミュラーの捜査に協力していると公表した。次にミュラーの手に落ちる人物は上級顧問のジャレッド.クシュナーであると予測されている。今日の展開は何を意味しているだろうか? 

1日のニューヨーク.タイムスによると、昨年12月の移行期間中ロシアの米国大使との会話について、フリンはFBIに虚偽の報告をした有罪を認めた。今朝「ワシントンの連邦裁判所に出廷したフリンは、2016年の選挙におけるロシアの干渉について捜査している特別捜査官ミュラーの調査に協力していることを明白にした。彼の嘆願合意はフリンが捜査の進展に役立つ情報を捜査官に提供したことを示唆している」という。トランプ.キャンペーンの最初のマネージャーであったポール.マナフォートはまだ自宅監禁状態で裁判を待っている状態であり、同様に偽証罪で有罪を認めたエネルギー関連のコンサルタントであったジョージ.パパドプロス及びフリンは全員「重罪で告訴されている」状況である。フリンはロシア大使のセルゲイ.キスリヤクと約2回の討論を行った件に関してFBIに虚偽の陳述をしたことに対して有罪を認めた。FBIに虚偽の証言をした場合、通常「懲役5年の罰則」に直面する。

裁判所の起訴状に記載されたフリンの会話の一つは、イスラエルの入植地建設を非難するかどうか次期国連安全保障理事会の投票についての論議である。当時、オバマ政権は安全保障理事会にこの投票を許可する準備をしていた。ミュラーの捜査官らは、イスラエルの首相ベンヤミン.ネタニヤフがトランプ移行チームにイスラエルを援助するため他国にロビー活動をすることを依頼したことを証言及び書類を通して知った。また調査官は、フリンとトランプの義理の息子であるクシュナーがこの取り組みをリードしていることを知った。ミュラーのチームは、フリンが「投票を殺すために働く」と述べたことを示す電子メールを保持し、その問題について人々は説明した。裁判記録によると、別の会話で、フリンは大統領選挙に干渉したロシアに対して、オバマ政権が発表した制裁措置に対応し、状況を拡大することをモスクワが控えることをキスリャクに尋ねた。キスリヤクは、ロシアは「その対応を緩和することを選択した」とフリンに伝えた。翌日、ロシアの大統領ウラジミール.プーチンは、制裁措置に応じてモスクワは米国に対して報復しないと述べた。FBIは既に、大統領が就任した4日後、ホワイトハウスでフリンにインタビューした。

フリンは国防総省及び諜報社会で論争的な人物であり、オバマ政権下で不適切な管理問題があるとして解雇された。彼はイスラムの法律であるシャリアが米国に拡大していると繰り返し主張し、米国はイスラム過激派と「世界戦争」の中にいると述べていた。彼は今年5 月から特別捜査官の捜査の対象下に置かれ、多数の疑惑が提起されていた。今日午後報告したNBCは、昨年12月22日のキスリヤクとの会話で、パレスチナ領土内のイスラエル入植地建設に関する保留中の国連決議を遅らせるか又は敗北させるかをフリンがロシアに聞くことは不法であると指摘した。フリンはまだ就任していないが、イスラエルが望んでいることをロシアにさせようとしていたため、これは米国の政策を打破する行為である。12月29日の会話では、フリンはクレムリンに対し「次期政権はロシアの選挙妨害を罰するためオバマ政権がロシアに課した制裁を逆転するだろう」と安心させた。当時、多くの報道機関は「オバマ政権がアメリカの外交官を追放し、米国内2つのロシア外交施設を閉鎖した制裁に対して、プーチン大統領が直ちに報復を控えることは非常に珍しいことである」と報告した。フリンに対する告訴は、それが大統領選に干渉したロシアとトランプ陣営との交換条件であったことを示唆した。就任前の米国一市民によるこれらの行動は完全な犯罪である。

フリンに対する虚偽証言の有罪判決は、最高5年間の懲役刑であると言われているが、この事件に関与していない上級連邦検察官は「フリンが刑務所で一日過ごすことはまずない」と述べている。それは彼が捜査に協力することを選択したからである。NBCによると、フリンは有罪を宣言した後の声明で「私の家族と国の利益のために」そうしたと述べた。また「今日法廷で私が認めた行動は間違っていたことを認識しており、神に対する信仰を通して、私は正しいことをするため努力しています。 私の有罪の請願と特別捜査官事務所と協力するための同意は、私の家族や国の利益に最善であるとの私の決定を反映しています。私は私の行動に全責任を負います」と述べた。フリンの協力はトランプ大統領との会話も含めて、彼が知っている全ての情報を提供することを意味する。大統領に近い情報筋によると、トランプは今日、フリンに関する展開は「非常に、非常に、非常に悪い」と語った。ホワイトハウスの懸念は、キャンペーン中にトランプにアドバイスしたフリンが捜査官に「大統領にとって有害な情報を提供する」ことである。

複数の情報筋は、フリンの次にミュラーの手に落ちる可能性がある人物はクシュナーであると予測している。先月中旬、クシュナーはウキリークスとロシア関係者との電子メール及び一部の書類を議会捜査関係者に提供していないと報告された。これは、都合の悪い情報を隠匿している可能性があるとの疑惑の要因になっている。ブルンバーグによると、フリンはロシアの大使及び国連安全保障理事会の外相に連絡するようクシュナーに指示されたという。また、連邦諜報機関は昨年、民主党陣営の議長のコンピューターから電子メールが盗まれたと公表したが、「これらのコンタクトが選挙中に盗まれたこの電子メールに関係しているとすれば、ミュラーは大統領と外国の敵対者が実際に結託した証拠を明らかにするはずである。これは弾劾になる可能性がある」と指摘されている。ロシア関連の調査は本格的な展開になっていることを示唆している。

アメリカ・ウオッチ- Yuko's Blogをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む