今週の重要なニュースのハイライト 

Biden signs bill making Juneteenth a federal holiday - Axios

バイデンはジュンティーンス法案に17日に署名 By Axios

今週の主なニュースの中で、良いニュースは保守派が支配する最高裁の圧倒的多数派の判事が、米国で顕著な医療法であるACAを保持したことである。別の良いニュースは、奴隷制度を終えたジュンティーンスを米国の祭日にするという法案に両院が圧倒的支持で可決したことである。マイナスのニュースでは、バイデンは7月4 日までに18歳以上の成人70%が少なくとも一回のワクチンを接種するという目標を掲げていたが、それに近いものの、完全に達成する可能性がないことである。加えて、ワクチン接種がスローになっている状況下で、国立衛生研究所の感染専門家アンソニー.ファウチ博士は、デルタと呼ばれる新たな変異種の脅威を懸念したことである。

まず、今週ここ数日間での良いニュースは、最高裁が再度、当時の大統領バラク.オバマが2010年3月に署名したアフォーダブル.ケア.アクト(ACA)またはオバマケアが再度生存した事である。ACAに挑戦した共和党州が上訴し、前トランプ政権が支持した判例で、17日保守派判事の 4人は民主党に参加し、7 対 2の圧倒的な判定によって、共和党州の主張は却下された。2012年と2015年には、首席判事ジョン.ロバーツによって、既に二回ACAが保持された為、これは最高裁による三回目の援助という事になる。民主党3人のリベラル判事に参加した保守派判事は、首席判事のジョン.ロバーツ、黒人判事のクレアランス.トーマス、ブラット.カヴァナフ、エイミー.コニー.バレットの4人である。最高裁への上訴は、健康保険を購入しない個人に対する罰則を課す(税金支払い)条項が違憲であるため、この強制加入を削除することを要請したものである。彼らの要請が認められた場合、この法律で最も人気があった既存の病状のある人も確実に医療保険に加入できること、及び若い成人が両親の保険に加入できるなどの利点が失われることになる。従って、世界が健康の危機に直面している現在、最高裁の大多数は、非常に正しい判断を行ったことを示唆している。この法律を完全に終えることを試みた複数の共和党州と当時の大統領トランプの後援による挑戦は、完全に敗北に終わったことを意味する。オバマはこの判定直後、最高裁の「判決は、私たちが長い間真実であると知っていたことを再確認しました。アフォーダブル.ケア法はここに留まります」とツイートした。

次に良いニュースは、ジュンティーンスを連邦の休日にするという法案に全ての上院議員が支持し、15日に満場一致で通過した。16日、下院議会でも投票が行われ、21人の共和党議員を除き、415対14票の圧倒的多数派の支持で可決した。ジョー.バイデンは17日に署名したと言われている。上院議会では、トランプ前大統領の強烈な支持者であったロン.ジョンソンが納税者のお金の無駄であると主張し、反対していたものの、彼は投票の数時間前に、その反対を取り下げた為、上院でその法案は満場一致で可決した。ジュンティーンスは、1865年6月19日、テキサス州ガルベストンの奴隷が2年以上前に奴隷解放宣言によって解放されたことを知った時である。ジュンティーンスは47州とコロンビア特別区で認識され、アメリカでの奴隷制が完全に終わったことを長年非公式にしていた為、米国は今後、公式に祝うことが可能になる。この法案は、米国下院民主党議員のシーラ.ジャクソン.リーによって紹介されたものである。上院議会では、民主党上院議員エドワード.マーキーと上院共和党リーダーの一人であるジョン.コーニンが超党派の法案として、制定を推進してきた。この休日が追加された為、年に12回の連邦休日があることになる。また、一般的に知られていない別の休日は4年に一回の大統領の就任式の日である。これは、国民の祝日ではないが、就任式の日、ワシントンD.C.とその周辺地域の一部の連邦職員に指定された祝日である。

今週のハイライトでマイナスのニュースは、バイデン大統領の目標である米国成人の70%が少なくとも一回のワクチン接種を7月4日の独立記念日までに完了することであるが、それは達成できそうもないと報告されている。ホワイトハウスが配布したファクトシートを引用した18日のニューヨーク.タイムスによると、これを達成した州は、15州とワシントンD.Cだけである。同紙の分析によると、7月4日にバイデンの70%の目標をわずかに下回り、アメリカの成人67.6%が最初の予防接種を受けていることになる。疾病対策予防センターのデータでは、18日の時点で、成人の65%は少なくとも1回のワクチンを接種している。しかし、バイデンは6月が彼の目標を達成するための「行動の月」になると発表して以来、最初のワクチンを接種するアメリカ人の数は、1日あたり約50万人から約20万人へと着実に減少している。専門家は、疾病管理の観点から「67%と70%の違いは重要ではない」と述べているが、政治的な観点から、バイデンがパンデミック関連の目標を設定したのは初めてであり、彼は達成していない。しかし、バイデンは彼自身の「比較的控えめな目標を継続的に設定し、就任後最初の100日までにアメリカ人の腕に1億回を投与するという彼の誓約を含め、目標を上回った」と専門家は評価しているという。

ワクチンを接種する1日あたりのアメリカ人の数が確実に減少しているとの報告は、最近報告されているデルタ(Delta)異変種の脅威を懸念し、ワクチンの重要性を再度強調している国立アレルギー感染症研究所の所長ファウチ博士の警告と無関係ではないようだ。17日のNPRによると、デルタ異変種は最初にインドで発見され、B.1.617.2としても知られ、これまでの中で、最も感染性が強いという。 CDCは、デルタ(Delta)異変種が米国での全ての新しいCovid-19感染のほぼ10%の原因である可能性があると推定している。米国西部の一部の州では、異変種による感染症例の約20%を占めている。ワクチンはデルタ変異体に対して非常に効果的であると英国の研究者は報告している。

NPRとのインタビューで、ファウチ博士は「ワクチン接種を受ければ、保護されることになります。これは、人々にワクチン接種を強く勧めるもう1つの非常に良い理由です。予防接種を受けていない場合、ウイルスに感染するリスクがあります。ウイルスは現在より急速に広がり、より深刻な病気を引き起こします」と述べた。博士は「デルタ変異体の状況の深刻さの中で、良いニュースはワクチンが本当に非常にうまく機能するということであるため、ワクチン接種を受けている人々については心配していません。最近の研究では、デルタ変異体である617の臨床疾患に対して、有効性が90%に近いことを示しています。88%、89%、90%の効果があります」と述べている。また「重要なことに、入院や死亡につながる重篤な疾患に対する保護は、90%、93%、94%を超えています」と言った。つまり、 デルタ変異体の症候性疾患に対して、最小88%から最大94%の有効性がある為、ワクチンの利点を強調している。

ファウチ博士は、Covid-19の制限が全国的に解除された場合、ワクチンの免疫性には限界があるため、3回目の接種が必要になること、現在米国51%の資格者は完全にワクチン接種を終えているが、彼らは旅行をしていると述べている。ワクチン接種を終えた人々のみ、蔓延が極度に低下した州や地域だけを旅行するとの保証はないため、デルタ変異種は「人々をより病気にする可能性がある」ことを懸念している。更に、ワクチンを拒否または躊躇している人々の多い保守州が懸念の一因になっている。17日のニューヨーク.タイムスの更新によると、18歳以上の成人で少なくとも一回ワクチンを接種した率は65%、完全に終えた率は55%である。一方、アラバマ、ミシシッピー、ワイオミング、ルイジアナ、テネシー、ウェスト.バージニアなど、 一回接種した率はいずれも40%台であり、全国平均に遥かに遅れている。

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