上院は政府の閉鎖を防ぐため、東部時間正午に投票し54対44票で成立した。上院の法案は政府に資金を提供し、オバマケア融資を無傷に留め、11月15日まで政府に融資を提供する継続決議案(CR)である。従って、下院のCRより1ヶ月短縮されているが、オバマケア融資の停止を防ぐことに成功した。これは、 差し迫った政府閉鎖の危機に対する上院の一時的な対処であるが、最終段階での決定は下院の動向次第であり、残された3日間の下院議会の動きが重要な鍵になる。
この投票の1時間前に、上院は共和党に投票を阻止させないための投票を行い79対19票で、60票を必要とするクローチャーを防ぐことに成功した。従って、 上院の投票結果の54票は必要票の51票をクリアした。この19名は、最終的にオバマケアを撤廃したいティパーティ議員のテッド.クルーズとそのグループの側にいる共和党議員であると思われるが、彼らは、フィリバスター(議事妨害)の資格を失った。
ピンポン.ゲームのように、上院で今日可決した支出に関するCRは分裂化した下院議会に移送されることになる。下院議会の民主党リーダーであるナンシー.ペロシ氏は今朝、下院の共和党は、彼ら自身が共和党同士で交渉できない状況であるため、民主党が共和党と交渉することは不可能になっていると語った。 事実、クルーズはリーダーに借りは何もないというような発言をしていて、新人でありながら先輩リーダーの忠告を無視している。従って、ペロシ氏は負債限度の問題でも共に取り込むことが可能であるかわからないが、努力してみると述べている。
そのような派閥のある下院議会が政府の閉鎖を防ぐための努力として、ぎりぎりの線で下院議長のジョン.ベイナー氏が下院内で分裂している共和党にたいして、 今日上院が通過したCRを急遽投票させるかどうか、または執拗にオバマケア融資の停止を主張するかどうか重要な決定を迫られる結果になった。下院がこれに投票しない場合政府閉鎖は必然であるため、下院の共和党は責任ある行動を決定する必要がある。政府が閉鎖した場合、国民に責められるのは最終的な対応を求められている下院議会であるからだ。