白人福音派のクリスチャン By Slate, com
福音派誌社の編集委員会は先週、トランプ大統領をホワイトハウスから除去することを公式に支持した。白人福音派のクリスチャンは2016年の大統領選で圧倒的にトランプを支持したが、2020年にはその状況に多大な変化が見られることを示唆した。しかし、福音派の歴史的背景は、2020年も引き続きトランプを支持する可能性がある事を示唆している。トランプにとって非常に重要な宗教グループの一部である主なメディア.グループは3年間の支持を放棄しているが、この状況は何を示唆している?
今日のキリスト教(Christianity Today)の編集委員会は19日、トランプはオフィスから削除されるべきです(Trump Should Be Removed from Office )とのタイトルで、驚きの声明を発表した。その声明の中で、トランプ大統領は「政治的権力を使って、外国の指導者を強要し、大統領の政治的敵対者に対して信用を傷つけようとした。それは憲法違反だけではなく、非常に不道徳なことである事がもっと重要である。多くの人がこれについてショックを受けていない理由は、この大統領が彼の政権で、道徳的考え方を見下しているからである。彼は、現在有罪判決を受けている多くの人々を雇用し、解雇した。彼自身、ビジネスにおける不道徳な行動と女性との関係を認めており、彼はそれについて誇りに思っている」と述べている。又、「誤情報、虚偽、および中傷」のツイートだけで肥やしているトランプは「道徳を失い、混乱している人間のほぼ完璧な例である」と書いている。
加えて、「ミュラーの調査では明らかにしなかったが、弾劾調査はトランプ大統領が個人的な利益のために権威を濫用し、憲法上の誓約を裏切ったことを、絶対に明らかにしたと信じている。弾劾の公聴会は大統領の道徳的欠陥をすべての人に明らかにした。これは大統領職の機関に損害を与え、わが国の評判を傷つけ、人々の精神と未来の両方に損害を与ている。大統領の肯定的などれも、酷い不道徳な性格のリーダーの下で私たちが直面する道徳的および政治的危険のバランスを取ることができない」と非常に厳しく批判している。大統領が真実を語らず、「不道徳な言葉と行動」を改める姿勢がない時、それは今後、長年「国家の構造に食い込んでいく」との懸念を表現している。最後に何年もの間、トランプに対する判断を保留し、福音派のトランプ支持者の視点を理解しようと努力し、政治的決定の健全性を見るために最善を尽くしたが、「私たちはひどい不道徳と倫理的無能の積み重ねられたデッキで遊んでいる」とし、トランプをホワイトハウスから追放するべきてあると公的に表明した。
2016年11年8日に行われた大統領選の翌日に記録された「出口調査では、白人の福音派有権者の80%はドナルド.トランプに投票」し、16%は(ヒラリー.クリントン)に賛成票を投じた」ことが判明している。主要メディアがトランプの弾劾と除去を支持していることは、総体的に信者にも多大な影響を与える可能性はあるが、もちろん、福音派組織の一部のグループはトランプの支持者である。2018年10月のChristianity Todayによると、2016年に81%がトランプを支持した。同誌の委員会が指摘しているような不道徳な側面をトランプが改善しない場合でも、2020年の選挙で、白人福音派クリスチャンは引き続き、彼を支持する可能性があることを彼らの起源が示唆している。
彼らがトランプを好きな理由および彼らの歴史的背景はニューヨーク.タイムス、タイム誌、アトランテック、NBCニュースなどが早くから伝えている。その中でも9月27日のNBCによると、白人の福音派は彼らがトランプを支持する理由に「何も迷いがない」という。白人の福音派クリスチャンは、歴史的に奴隷制度で利益を得、奴隷解放された後も黒人を脅迫し続けたクー.クラックス.クラン(K.K.K)を支持したグループである。「南部の分裂から形成された福音派の宗派は、通常、奴隷制度から利益を得た制度を支持した人々で構成されていた。 南北戦争後、多くの白人はK.K.Kを支持し、リンチを承認(または参加)していた可能性があった。K.K.Kの燃えている十字架は、黒人の心に恐怖を植え付け、テロ行為の正当性を強調するよう設計された「白人キリスト教の優位性の象徴」であった。
別の理由には人種と宗教の関連性が挙げられる。2016年のキャンペーンでメキシコ系移民に猛烈に反対したトランプを80%の白人福音派のクリスチャンが支持しても不思議ではない。トランプの反移民政策は現在のトランプの強固な移民政策に繋がっているが、ヒスパニッ系は、統計的にカトリックが多く、ほとんど白人福音派のクリスチャンには属していない。又、2001年9月11日の同時多発テロ攻撃以来、イスラム教の信者に恐怖を抱くようになった米国人は、2017年1月のトランプ就任後にイスラム教国からの旅行者が米国入国することを一時的に禁じた大統領の行政措置を支持した為、福音派がトランプを支持しても不思議ではない。社会的側面では、中絶に反対している白人福音派のクリスチャンが、1970年代の最高裁のロー対ウェイド判決を支持したクリントンより、中絶反対をアピールしたトランプが圧倒的に支持された。米国史上、最も画期的な判例が覆されるこを望んでいる少数派は歴史を通して存在し、常に米国社会を分裂させている。福音派は中絶に反対している為、大統領候補者では民主党より共和党候補者を支持する可能性が高いことも歴史的な傾向である。従って、白人福音派のクリスチャンであるChristianity Todayが180度転換し、不道徳であると見ている彼らが上院裁判でトランプ大統領の有罪を望んでいるとの公表は、福音派全体を反映していないが、トランプ大統領に多大な影響を与えていると言われている。