
By BBC
国連の最新の更新によると、約450万人が難民になっている。ロシアは戦略を南東部に集中するようになり、市民への攻撃が激化している。ロシア軍は8日、電車で避難する人々で混雑していたウクライナのクラマトルスク市の駅を標的にし、ミサイル攻撃を行い、少なくとも50人以上が死亡した。この事件を受けた後に、イギリスの首相ボリス・ジョンソンは9日の土曜日に驚きのキエフ旅行で、ヴォロディミール・ゼレンスキー大統領と直接会談した。ジョンソンは、驚異的な金額に相当する武器をウクライナに送ることを約束した。この動きは何を示唆している?
国連難民高等弁務官(UNHCR)サイトの報告によると、2月24日にロシアがウクライナを侵略して以来、4月9日の更新の時点で、難民の数は4,503,954に達した。これには、ウクライナを離れ、国境に隣接する国から帰国する人々の数は含まれていない。到着統計はさまざまな情報源から編集されており、主に公式の国境検問所当局から提供されたデータに基づいている。正確な統計情報を公開する努力はあるものの、欧州連合内の国境管理はほとんどなく、一部の到着数値は推定値を示している。ハンガリー、ポーランド、スロバキアへの到着データは、その国への国境通過のみを表しているが、多くの人々は他の国に移動したと推測されている。当ブログの過去記録によると、侵略3日後の2月27日に、難民数は368,000、3月1日には650,000、3月3日に1,000,000に達し、3月7日には1,700,000に増加した。また、3月17日には2,800,000に急増し、3月30日には4,000,000に達した。ポーランドへの難民数は限界を遥かに超えていると言われている。
ロシアが東部への攻撃のために軍隊を再編成して以来、市の当局者は避難するよう警告している中で、難民の数と死傷者数は増加する可能性がある。クラマトルスク(Kramatorsk)は、ウクライナ東部のドネツク州北部にあるクラマトルスク・ラヨンの都市であり、行政の中心地である。クラマトルスク駅は、金曜日(8日)の朝、遺体と荷物が地面に散らばり、幾つかのミサイルが芝生や地面に散在している別の残虐行為の現場が描写された。ブチァに続き、散在する死体が描写されている為、市民の殺害はロシアの戦争で企画されたものであるとの批判もある。軍隊を再編成していると見られているロシア軍が首都キエフ周辺の地域から撤退した後、クラマトルスクやウクライナ東部の他の都市の当局者は、民間人に去るように警告していた為、避難する人々が電車を待っている時に、ミサイルの攻撃に直面した。ニューヨーク・タイムスによると、クラマトルスク市当局は、攻撃されたとき4,000人が駅におり、その大多数は女性、子供、高齢者であると報告した。死者の中には、少なくとも2人の子供が含まれている。この地域の軍事政権の責任者であるパブロ・キリレンコは、病院で死亡した12人を含む50人が死亡し、16人の子供を含むさらに98人が負傷したと言った。待合室には遺体や所持品が散らばり、駐車中に襲われた数台の車は発火し、焦げ、一瞬にして変貌した。攻撃後に、ウクライナの警察は、駅の隣に落ちた大きなロケットの残骸には、ロシア語で「私たちの子供たちのために」という言葉が書かれ文字を発見した。誰がメッセージを書いたのか、ロケットはどこから来たのか不明である。
ゼレンスキー大統領は、ロシアが「何千人もの平和なウクライナ人が避難するのを待っていた」として、彼がトチカ-U短距離弾道ミサイルと特定したもので駅を攻撃したと述べた。ゼレンスキーは、「戦場で私たちに立ち向かう力と勇気を欠いて、彼らは冷笑的に民間人を破壊しています。これは限界のない悪です。そして、それが罰せられなければ、それは決して止まりません。」と言った。ロシア当局は、責任を否定し、ロシア国防省は、トチカ-Uミサイルはウクライナ軍によってのみ使用されており、ロシア軍は金曜日にクラマトルスクに対していかなる攻撃も行っていないと述べた。しかし、米国国防総省の高官は、ロシア軍がミサイルを発射したと信じていると述べた。匿名を条件に秘密情報の評価について話し合った当局者は「彼らは当初、ストライキの成功を主張し、その後、民間人の死傷者の報告があった時、その主張を撤回した」と述べた。欧州連合のトップ代表団がゼレンスキー政府を訪問していた時に駅が襲われ、さらに別の大量殺戮の画像が新たな西側の怒りを引き起こした。
この事件後、キエフに驚きの訪問をした英国の首相ボリス・ジョンソンは9日、ゼレンスキー大統領とともに、幾つかの記念碑のある名所を訪れ、地元の人々と短いウクライナ語を話し、友好的な様子を見せた。また、ジョンソンはウクライナの大統領が望んでいる武器を提供することを発表した。ニューヨーク・タイムスによると、それは1億3,000万ドル相当の軍装備品である。ゼレンスキーは「防衛能力を強化することでウクライナに多大な支援を提供してくれる英国に感謝します。」と述べ、制裁の形で圧力をかける必要があります。制裁を継続および強化するため、「ロシアのエネルギー供給を完全に禁止する」よう求めた。ジョンソンは、「私たちはパートナーと協力して、経済的圧力を強め、ロシアに対する制裁を毎週強化していきます。」と述べた。それらの措置にはロシアの化石燃料からの脱却が含まれているという。土曜日(9日)に、ジョンソンは議会の承認が必要であることを前提とし、英国がウクライナへの世界銀行の貸付でさらに5億ドルを保証し、その総貸付保証を約10億ドルにすることを約束した。ジョンソンは、驚きの訪問をアピールしたが、実際には、電話で定期的に彼と話し、先月ゼレンスキーを議会でのビデオ・スピーチに招待した。欧州委員会委員長のウルズラ・フォン・デア・ライエンを含む他の西側の政治家もウクライナとゼレンスキーへの支持を強調するためにキエフを訪問したと同日に報告された。オーストリアのカール・ネーハマー首相は月曜日にモスクワでロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談すると今日発表した。
ゼレンスキーは週末に公開されたビデオで「この国を拷問した人と誰も交渉したくない」が、「外交的解決策の機会があれば、それを失いたくはない」と述べた。また、「私たちは戦わなければならないが、命のために戦わなければならない。人がいない時、ほこりのために戦うことはできない。だからこそ、この戦争を止めることが重要である」と言った。英語が流暢な女性が大統領であるジョージアでは、ウクライナへの援助は十分ではないと訴える抗議活動が行われていた様子が9日に伝えられた。ゼレンスキーは、西側へのビデオ・スピーチで、繰り返し、米国とヨーロッパに何を望んでいるかを語り、戦闘機や戦車のような重厚な武器であることを明白にした。英国は、その巨大な軍備品を含めて、様々な武器を提供すると約束した。複数の西側のリーダーがキエフを訪問している中で、NATOは将来、ロシアの侵略と戦う必要がある場合に備えて、ほぼ永久的に軍隊を国境に待機させることを計画していると伝えられている。更に、ロシアの大統領ウラジミール・プーチンは、ロシアの将軍またはウクライナ侵攻の司令官を新たに任命したと昨夜報告された。これらの状況は、東部に移動したロシア軍のウクライナでの戦争が、長期化する可能性もあることを示唆している。