ウィスコンシン州の解任選挙結果に一言

ウィスコンシン州の知事スコット・ワォーカー氏は、今回の選挙でトム・ベレッテ氏に比較して53%対46%の票差、更に7対1の資金力の差で勝利したと言われています。ワォーカー氏は、早くからメディアをフルに利用した選挙活動の展開を可能にし、コウク兄弟やティパーティなど資金を提供する大物がバック・アップしたため、圧倒的な資金力が大きな勝利の要因だったようです。この勝利が意味するものは、ウィスコンシン州は完全に共和党〔色分けでは赤〕の州になったということです。また、5月に失業率が上昇したことで民主党やオバマ大統領にとってはタイミングも悪く、同州での今後の選挙運動は不利になることが予想されます。今後、団体交渉権は除々に破棄され、組合の存在も益々弱体化することは必然的です。公務員の将来の年金などは自分で責任を負う結果になる可能性もあると思います。極右傾向のワォーカー氏の今後の行動が注目されます。

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