
ワルシャワのPGEナロドウィ・スタジアムで3月26日にウクライナ難民に会っているバイデン (AP写真/エヴァン・ヴッチ)
先月初旬の世論調査は、圧倒的多数のアメリカ人は、高いガゾリン代を支払う必要があっても米国は民主主義を保護しなくてはならないと決意していることを示した。今日、公開された別の機関の世論調査では、圧倒的多数の米国人がウクライナ難民を歓迎している。米国市民は1939年以来、過去のどの国よりも最も高い率でウクライナの難民を受け入れることに同意している。それは超党派的であり、二つの機関の調査は、ロシアがウクライナを侵攻した約1週間後から今日に至るまで、引き続き圧倒的多数のアメリカ人はウクライナ難民の受け入れを支持している。
ジョー・バイデン大統領の一般教書演説後の2022年3月4日のロイター/イプソスの驚異的な世論調査では、バイデン大統領によるウクライナへの対応に国民の「感情は安定」しており、ウクライナの「強化を支持する」アメリカ人が多いことを示した。アメリカ人の74%は、米国が現在の戦争からウクライナ難民を受け入れるべきだと信じている。別の民主主義国を守るために、ロシアに対する制裁の結果として、燃料とガスに「もっとお金を払う価値がある」と信じているアメリカ人の数は、2週間前(2月18日)の49%から62%に増加した。アメリカ人の74%は「非民主主義国が民主主義国を攻撃する時、米国は民主主義を支援しなければならない」ことに同意し、80%はこの紛争中に米国がロシアから石油やガスを購入してはならないと信じている。アメリカ人の77%は、ロシアの大統領ウラジーミル・プーチンに所属するロシアのオリガルヒの資産を押収することを支持している。ウクライナの現状はプーチンの責任であると依然として信じているアメリカ人は2週間前の50%から69%に増加した。
バイデン政権は3月24日、アメリカが10万人のウクライナ難民を歓迎し、すでにアメリカに家族がいる難民を優先すると発表した。この時点で、ホワイトハウスは、到着を含むスケジュールを設定していなかったが、「あらゆる法的経路」が利用可能になると公約していた。ギャロップが26日に公開した世論調査によると、アメリカ人は500万人の難民が出ているウクライナ人を歓迎しており、難民の状況に対する支持は1939年以来、最高に達している。米国の78%は、逃亡した最大100,000人のウクライナ人を受け入れることを承認し、共和党でさえ、過半数が提案を支持している。党派別には、共和党有権者の61%、独立派の79%、民主党有権者の92%がウクライナ難民の受け入れを支持している。
| 年 | 国名 | 難民数(難民のタイプ) | 支持 | 反対 |
| 2022 | ウクライナ | 100,000 | 78% | 21% |
| 2018 | 中央アメリカ | 数千人 | 51% | 43% |
| 2015 | シリア | 約10,000 | 37% | 60% |
| 1999 | コソボ | 数百人(アルバニア) | 66% | 30% |
| 1979 | ベトナム | 不明 (インドシナ) | 32% | 57% |
| 1958 | ハンガリー | 160,000 | 33% | 55% |
| 1947 | ヨーロッパ | 10,000 | 24% | 57% |
| 1946 | ヨーロッパ | 不明 (ユダヤ人) | 16% | 72% |
| 1939 | ドイツ | 10,000 ( 子供) | 26% | 67% |
ギャロップによると、2022年以前に難民の受け入れが最も多かった年は1999年である。正確な難民数は不明であるが、66%のアメリカ人はコソボからの数百人のアルバニア難民を支持した。難民受け入れの支持が最も低かったのは、人類史上最も致命的な紛争で推定8,000万人の死者が出た第二次世界大戦終焉後の1946年に、ヨーロッパの難民の数を増やすことをほとんどのアメリカ人は支持しておらず、わずか16%で驚異的に低かった。
難民として合法的に米国に入国するためには、バイデン政権が設定したプログラムの規定に従う必要がある。難民申請の書類がなく、メキシコを経由する移動者は、入国が困難になるので注意する必要がある。米国政府の市民および移民サービス局は「人道的パロール」というプログラムを設定し、申請者の適格性や申請方法について詳細に説明している。適格者は「やむを得ない緊急事態があり、一時的に米国に入国することを許可する緊急の人道的理由または重大な公益がある場合」に限られており、緊急の人道的理由がない場合、国務省によって設定された通常のビザ発行手順に従う必要がある。
難民申請を希望するウクライナの人々は、このサイトにアクセスし、情報を得る必要があるが、彼らは英語には問題がないと思われる。ロシアがウクライナを侵略して以来、最も顕著な事実は、大半のウクライナ人が英語を流暢に話すということである。難民の受け入れが1939年以来、最大に達している一因には、米国に親戚が住んでいるという条件があることも考えられるが、コミュニケーションは非常に重要であるため、これは、米国人がウクライナ人を歓迎している別の理由かもしれない。それにしても、二つの機関の世論調査は、西側を代表する米国が、どれほどウクライナ人に同情しているかを示唆しており、ロシアの大統領ウラジミール・プーチンは西側諸国がこれほどウクライナを支持することを予期していなかったと言われた側面を反映している。ロイターとイプソスの世論調査は、バイデン政権によるロシアからのエネルギーを大幅に制限および禁止することが、民主主義国のウクライナを擁護することであり、米国を含む他の民主主義国を守ことであると認識しているという驚異的な米国人の強い意志を示唆した。それは、大多数のアメリカ人が100,000人のウクライナ難民を支持していることと揺るぎない一貫性があることに注目する必要がある。