勇敢な国際的リーダーが閉じ込められた人々の避難を促進

By CNN

先週、国連総長はモスクワを訪問し、ロシアの大統領ウラジミール・プーチンと直接対話した後、ウクライナの首都キエフを訪問し、ヴォロディミール・ゼレンスキー大統領に会った。ウクライナのマリウポリに数週間閉じ込められ、食糧と医薬品が不足し始めた避難者は、土曜日から国連の援助によって別の都市に避難することが可能になった。同日、米国下院議長が率いる代表団はキエフを訪問した。国連と米国の動きが活発になっている中で、ロシアはウクライナ南部のヘルソン地域を完全に支配する動きを展開している。

国連は日曜日に安全な避難作戦を再開し、ロシアに占領されている港湾都市マリウポリの最後の避難場所であった鉄鋼工場の地下からウクライナの兵士や一般市民を救済した。彼らは、食料と薬の供給が減少している中で、数週間閉じ込められた状況であった。土曜日(30日)には子供や女性たちが避難し、日曜日(5月1日)に、約100人の民間人はウクライナが支配している地域に移送された。非常に勇敢な国連の事務総長は先週モスクワを訪問し、プーチンと直接会った。CBSが4月26日(火曜日)に伝えた情報によると、国連事務総長アントニオ・グテーレスは、プーチン大統領に使者を派遣してウクライナでの戦争を止めるよう説得することに成功しなかった後、トルコ政府が停戦の推進を主導してきたアンカラを訪れた後にモスクワに到着し、プーチンと直接会った。この日、モスクワで開かれた最初の公式会合で、グテーレスはロシアのセルゲイ・ラブロフ外相の向かいに座り、「効果的な対話と、可能なかぎり早く停戦の条件を作るための方法を見つけることに非常に興味がある」と述べた。ラブロフは、ロシアはウクライナの「民間人の窮状を緩和するために、国連の同僚と協力する準備ができている」と述べた。しかし、ラブロフとの「非常に率直な話し合い」の後、グテーレスは記者団に「ウクライナで起こっていることには2つの異なる立場があることは明らかです。」と語った。 プーチンとも会談したグテーレスは、ラブロフとの会談後に「私は、ロシア、ウクライナ、国連を結集して、安全な回廊を開く機会を探し、地元の敵対行為を停止することを保証するために、人道的接触グループの設立を提案しました。マリウポリの悲惨な状況は危機の中の危機である」と記者団に語った。

グテーレスの訪問からまもなく、4月30日に米国下院議会の議長ナンシー・ペロシが率いる代表団はキエフを訪問し、ゼレンスキーとその側近らとの会談を行った。ペロシに同伴したメンバーは、下院外交委員会の委員長グレゴリー・ミークス、上院情報委員会のアダム・シフや情報および武装サービス委員会のメンバーであるジェイソン・クロウを含む5人の強力な民主党下院議員である。ペロシのウェッブ・サイトによると、彼女は声明で、「私たちの議会代表団は、ウクライナの大統領ヴォロディミール・ゼレンスキーや他のウクライナのキエフの高官と会うという厳粛な機会と並外れた名誉があります。」と述べている。この訪問の目的は「アメリカはウクライナとしっかりと立っているという紛れもない、響き渡るメッセージを全世界に送る」ためであると述べている。公開ビデオによると、ペロシはウクライナ当局者との会談で「自由のための戦いに感謝するために訪ねています。あなたの戦いはすべての人のための戦いです。ですから、私たちの努力は、戦いが終わるまであなたのためにそこにいることです。」と語った。ゼレンスキーは、米国がロシアの侵略に戦っているウクライナを「強力に支援するリーダーである」ことに感謝していると述べた。先週の日曜日、国務長官アントニー・ブリンケンと、国防長官ロイド・オースティンはゼレンスキーと会った。従って、米国上層部の当局者が軍事的および外交の支援を直接表明した二回の訪問になる。また、ペロシのグループは、圧倒的多数の難民を世話しているポーランドにも訪問するようである。

一方、ロシア軍が支配している南部の都市ヘルソンでは、ほぼすべての地域で、携帯電話とインターネット・サービスが停止されたとウクライナ人は日曜日に報告した。地元の報道機関は最近、レーニンの像が元に戻され、ルーブルが導入されていると報告したとニューヨーク・タイムスが伝えた。ウクライナ内務省は、ウクライナ人が戦争に関する真実の情報にアクセスすることをロシアが阻止しようとしていると非難した。ヘルソンでは、人口のほぼ半数が逃亡したと推定しており、残された目撃者の報告は、同市民が「益々抑圧的」な状況に直面している様子を描写している。この地域では、ロシアの侵略軍のシンボルであるZの文字が建物に走り書きされた写真やビデオが紹介され、ロシアの旗は政府の建物の上で翻っているという。また、ロシアのテレビ番組が放送波を支配しているが、テレビ塔での最近の爆発により放送が一時的に停止した。 英国軍の諜報機関は1日、最近設置された親ロシア政権からのルーブルの導入と、ウクライナの支配への復帰は「不可能」であると宣言した声明が、ヘルソンの人々に対する政治的および経済的に強い影響力を長期的に行使するというロシアの意図を示した」と述べた。ロシア当局に追放されたヘルソンの市長イホア・コリハイエフは30日BBCに、この地域で唯一の銀行システムはロシアではなくウクライナであるため、ロシア通貨の導入が機能するとは思わないと語った。しかし1日、彼は電話または電子メールで連絡することが不可能であった。

要するに、グテーレスは、ゼレンスキー大統領に会うためにキエフにも旅行した。彼がキエフを訪問している時、キエフの二箇所で爆撃が発生したと28日に報告された。消防車と救急車が到着し、複数の人々が、一部破壊された建物の周辺に群がっている様子がテレビに描写された。グテーレスがキエフ訪問中の爆破は、国連総長に対して、ロシアが中指を立てた(侮辱のサイン)ことと同じであると言われた。ロシアの爆破は、どこが標的にされるのか予測不可能な中で、グテーレスのモスクワとキエフの訪問は、非常に勇敢である印象を与えた。プーチンは、鉄鋼工場に言及し、ハエ一匹さえ、入ることはできないほどロシア軍に包囲されていると脅していたため、救済するために近づくことは非常にリスクが高い状態であった。その状況下で、国連の並外れた努力によって、マリウポリの鉄鋼工場に閉じ込められた人々を含む市民の避難はようやく30日から開始されるようになった。先週まだ約100,000人が残っていると報告されたこの都市は、ロシア軍の爆破によってほとんど崩壊され、ほぼ完全に廃墟化しているようである。一方、ヘルソンはさほど爆撃の攻撃を受けていないが、現在、一時的にロシアに占領された最初の主要都市になった。ロシア軍による自由奔放な類の破壊から大幅に免れているものの、ヘルソンの住民は抑圧に直面している。怒った市民は街頭で抗議しており、ウクライナの司令官は市民に呼びかける努力をしているものの、ヘルソンからの情報を確認することは困難になっているとタイムスは報告している。この状況下で、バイデン政権と民主党の指導者は、決して安全ではないキエフを訪問し、米国の軍事的および人道的支援を公表する驚きの活動を展開した。

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