世界の人口の停滞現象と予測

Long Slide Looms for World Population, With Sweeping Ramifications

ニューヨーク.タイムス May 22, 2021

この記事は世界中で、人口が停滞(population stagnation)している為、世界の一部地域ではゴースト.タウンが見られることも含めて、ほとんどの国が人口低下による人口動態的な変化があることを報告している。出産の破綻(a fertility bust)が見られ、最初の誕生日パーティーは葬式よりも珍しい光景になり、空家は一般的な目障り(a common eyesore)になっていると伝えている。世界は記録された歴史の中で比類のない目まぐるしい逆転(a dizzying reversal unmatched)に直面し、特に、最大の人口を誇る中国と米国が人口低下の傾向がある。

イタリアでは、産科病棟はすでに閉鎖され、韓国の大学は十分な学生を見つけることができず、中国北東部ではゴースト.タウンが出現し、ドイツでは、何十万もの資産が取り壊され(have been razed )、土地は公園になっている。雪崩のように、出生よりも死が拡大し、増加および加速している為、人口動態の力 (the demographic forces)は変化し始めている。人口の増加が続いている国は、特にアフリカを含む一部であり、世界の他のほとんどの地域では出生率(fertility rates)が低下している。現在、人口統計学者(Demographers)は、世紀の後半又は、恐らくそれ以前までに、世界の人口(the global population)が初めて持続的な減少(a sustained decline)に入ると予測している。

 今月発表された、中国と米国からの国勢調査(the census)は、両国の人口増加率が数十年で最も遅い(the slowest rates of population growth in decades)ことを示しており、理解することが難しい(hard-to-fathom)調整を示していると記事は伝えている。昨年まで、国連の人口動向と分析の責任者であったドイツの人口統計学者フランク.スウィアツニーは「国々は、衰退とともに生き、衰退に適応することを学ぶ(learn to live with and adapt to decline)必要があります」と述べた。ハンガリーから中国、スウェーデンから日本に至るまで、特に東アジアとヨーロッパでは、その影響がすでに出ており、政府は、膨れ上がった高齢者、出産年齢の女性、就労機会の増加、不平等と高い生活費、若者のニーズへの対応に苦労している状況があると説明している。

世界的な人口減少は、ほとんどの国で、高出産の時代が終わり (the era of high fertility is ending) を告げていること、女性の教育機会の増加、避妊へのアクセスが増えたこと、子供を産むことに伴う不安(the anxieties associated with having children)が強まるにつれて、より多くの親が妊娠を遅らせ、出生率(birthrates)が低くなっている。インドやメキシコなど、長い間急速な成長が伴っている国(countries long associated with rapid growth)でさえ、出生率は家族あたり2.1人の子供に向かって減少しているか又は既に低下している。出生率が1.5から2の間で推移している国、例えば米国、オーストラリア、カナダなどは、移民の影響を鈍らせている。

更に、韓国の出生率は2019年に過去最低の0.92に低下した。これは、女性1人あたりに子供1人未満(less than one child per woman)であり、先進国(the developed world)で最も低い率である。また、多くの地域の妊産婦(expectant mothers)は、産科医や産後(obstetricians or postnatal)ケア.センターを見つけることが不可能になっている。韓国で18歳の数は1992年の約90万人から、今日では50万人に減少している。イタリア南部の小さな町カプラコッタは高齢化し、人口は劇的に約5,000人から800人まで縮小した。中国は特に急激な減少(sharp decline)を示しており、その人口は現在の14億1,000万人から2100年には約7億3,000万人に減少すると予想されている。18日に発表された国勢調査(census)によると、北東部にある中国のラスト.ベルト(rust belt)では、過去10年間 (past decade)で人口が1.2%減少した。ラスト.ベルトは、地理的地域を表す口語的表現であり、米国ではニューヨークから中西部に広がる地域に言及する。

要するにこの記事は、世界的に生まれる子供が少なくなり、65歳以上の人口層の死亡率も低くなるという、人口動態の変化について説明している。米国と中国は特に新生児の誕生が減少していると既に報告されていた。国連は歴史上初めて、平均余命の伸びと出生率の低下により、65歳以上の人口は、世界で5歳未満の子供を超過したと発表した。2050年までに、世界の6人に1人は65歳以上(16%)になり、2019年の11人に1人(9%)から更に増加すると予測されている。高齢化および少子化社会の到来は、世界的な傾向にありそうである。

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