専門家はブースター投与が可能になるとの声明を公表

Head of UN health agency seeks vaccine booster moratorium | Modern  Healthcare

By Modern Healthcare

米国疾病対策予防センター(CDC)は18日、Covid-19のブースター投与に関して、国立アレルギー感染症研究所を含む公衆衛生専門家と医療専門家の合同声明を発表した。ワクチンの免疫性が衰えるとの複数の専門家による研究結果を発表し、CDCはファイザーやモダーナのワクチン接種者が、9月末から三回目のブースター投与を受けることが可能であると述べている。ワクチンの効力は、重篤な病気、入院、死亡に至る状況から保護する機能も弱まると述べている。その観点から、特に、ブースター投与の優先順位が特定されている。

この声明は、米国疾病予防センター(CDC)の所長であるロシェル・ワレンスキー博士、食品医薬品局(FDA)の代理委員ウッド・コック博士、米国外科医総長ビベク・マーシー博士、国立衛生研究所(NIH)の所長であるフランシス・コリンズ博士、 ジョー・バイデン大統領のチーフ・メディカル・アドバイザーであり、国立アレルギー感染症研究所の所長であるアンソニー・ファウチ博士を含む合計8人の専門家による重要な声明である。これら専門家の合同声明の要点は以下の通りである。

⑴  米国で認可されたCovid-19のワクチンは、現在、世界中に拡散しているデルタ変異体に対して、重症疾患、入院、および死亡のリスクを低減するのに引き続き非常に効果的である。しかし、ワクチンは接種後から、時間が経過するに従って、保護力は低下することを認識し、長期的な保護を提供するために、追加のワクチン投与を必要とする可能性があるとし、米国および世界中の科学データを綿密に分析して、これがどのくらいの期間で保護力が持続し、この保護を最大化する為、ブースター投与が必要である。

⑵ 入手可能なデータは、SARS-CoV-2感染に対する防御が、ワクチンの初回投与後に時間とともに減少し始めることを非常に明確にしている。また、 デルタ変異種の優位性に関連して、軽度および中等度の疾患に対する保護が低下しているという証拠が見られ始めている。

⑶ 最新の評価に基づき、重度の疾患、入院、および死亡に対する現在の保護は、特にリスクが高いか又はワクチン接種の展開の初期段階でワクチン接種を受けた人々の間で、今後数か月で減少する可能性がある。そのため、ワクチンによる防御を最大化し、その耐久性を延長するには、ブースター投与が必要であるとの結論を下した。

⑷ ファイザーとモダナのmRNAワクチンの3回目の接種の安全性と有効性に関するFDAおよびCDCの予防接種実施諮問委員会の独立した評価と決定に基づき、9月20日の週から、個人の2回目の投与8か月後に、すべてのアメリカ人にブースター投与を提供する準備ができている。

⑸ 最初の優先グループはほとんどの医療提供者、介護ホームの居住者、高齢者、予防接種の展開で最も早く完全に予防接種を受けた個人がブースター投与対象になる。COVID-19は彼らにもたらすリスクが継続的に高まっていることを考慮し、介護施設の居住者に直接ブースター投与を提供する取り組みを開始する。

⑹  米国で2021年3月まで開始されず、一回の投与で完了したジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンを接種した人には、ブースター投与が必要になる可能性が高いと専門家は予測しており、当局はその適切な時期について、データーに基づき告知する。

⑺ 米国および世界中で予防接種を受けていない人々に対して、予防接種を行うという「継続的な緊急性を強調」し、ワクチン未接種者の間で、重度の病気、入院、死亡が引き続き発生していることを警告している。また、米国での予防接種を増やし、人々が信頼できる情報源からのワクチンに関する正確な情報を確実に入手できるようにするための取り組みを強化し、他の国々へのワクチンの供給を増やすため、世界的に寄付することを約束した6億回以上のワクチンの取り組みをさらに強化すると述べている。

ワクチンが無期限に効果があるとは誰も期待しないが、米国ではワクチン接種を完全に終えた人の率は18日の時点でまだ50.9%であり、非常にスーローな一方で、デルタ変異種による感染が急速に拡大している為、専門家はブースター投与が必要になると結論を出したようである。二回目の接種から、ワクチンの効力が続く期間に関しては、8ヶ月であると判断したようである。ブースター・シャットと呼ばれている三回目のワクチンは、特に、イミュノコンプロマイズ(Immunocompromised)と呼ばれる中等度から重度の「免疫不全の人々」にとっては、特に重要であると言われている。なぜなら、彼らは2回接種ワクチンの効果に対して、免疫が低下していない人と比較して、同じレベルの免疫を構築できない可能性がある為である。従って、免疫不全であると判明している成人人口の3%に属する人々は、ブースター投与が最優先される可能性がある。

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