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今日26日、元大統領バラク・オバマ及びミシェル・オバマは11月の選挙で勝利を目指しているカマラ・ハリス副大統領への支持を電話で個人的に表明した。この発表は25日にジョー・バイデン大統領とハリスの両氏がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談した翌日に来ている。前大統領ドナルド・トランプも今日4年ぶりにネタニヤフと彼の妻サラをフロリダのクラブ兼自宅のマー・ア・ラゴに招待し、会見を行なった。バイデン大統領と副大統領ハリス及びトランプがネタニヤフに会う最大の動機は、ガザでの停戦を求めることである。これは、大統領選の最も重要な外交政策の課題である。
バラク・オバマのハリスに対する支持は予期されていたことであるが、オバマ夫妻はハリスに電話することで直接彼らの支持を表明した。オバマとミッシェルは声だけであるがハリスが両氏と電話で話しているそのビデオは一般公開されている。ミシェル・オバマは「この電話で私の友達カマラに、あなたを誇りに思うと言わずにはいられません。これは歴史的な出来事になるでしょう」と言った。また、バラク・オバマは「ミシェルと私は、あなたを支持できるこれ以上の誇りはない事と、この選挙を勝ち抜いて大統領執務室に入るために全力を尽くすと伝えるために電話しました」とハリスに伝えている。ハリスはオバマ夫妻に感謝を表明した。
オバマ夫妻は非常に人気があるだけでなく、影響力のある民主党の指導者であるため、彼らの支持は、引き続きオバマを支持している有権者、特に黒人の有権者を惹きつける可能性がある。オバマは2020年の選挙で、各地での集会に同伴し、元彼の副大統領であったジョー・バイデンを援助したことでも知られている。また、オバマとバイデンの8年間、バイデンとハリスの4年間のホワイトハウスでの歴史の中で、彼らは強い友情関係を築いていることでも知られており、オバマのハリスへの支持は表面的なものではないようであり、電話での会話の雰囲気はもっとも家族的な印象を与えている。
オバマ夫妻から直接支持を受けたハリスにとって、重要な外交政策の中で最も差し迫った課題はイスラエル・ガザ戦争である。ネタニヤフは25日にホワイト・ハウスを訪問し、バイデン大統領と副大統領ハリスと会談した。彼の米国訪問の目的は、すでに9ヶ月が経過した戦争の支持を得ることが目的であるようだ。しかし、同日午後からのネタニヤフ首相との二国間会談で、ハリスは即時の停戦と人質解放を求めた。同日に報告したワシントン・ポストによると、ホワイトハウスでの会談で副大統領ハリスは、ネタニヤフ首相に対し、「私はあなたの声が聞こえ、あなたたちの声が聞こえます。合意を成立させて戦争を終わらせ、停戦を実現しましょう。人質を帰国させ、パレスチナの人々に切望されている救援物資を提供しましょう」とネタニヤフに語った。米国の指導者らは、以前には見られなかった合意に近づいていると述べているという。
約一週間の米国滞在で、24日に議会でのスピーチを行い、25日にホワイトハウスを訪問し、旅行後半のスケジュールで多忙な動きを示しているネタニヤフは26日午前中、トランプにも会った。バイデンが2020年に勝利した時、ネタニヤフはバイデンに祝辞を送った時からトランプとネタニヤフの関係は、選挙が盗まれたとのトランプの一方的な虚偽によって中断されていた。もちろん、敗北した元大統領が、外国の指導者に直接会うことは稀であり、共和党大統領として指名されたものの、来年1月に就任式で宣誓を終えるまで、公式には大統領ではない個人が、外国の指導者と政策について会談することは特に稀である。トランプはネタニヤフがホワイトハウスを訪問した機会を利用して、翌日にマー・ア・ラゴに彼を招待したようである。トランプは公的にはガザでの戦争の早期終結を求めており、現在約40,000のパレスチナ人を殺害したイスラエルの戦争遂行を引き続き批判している中で、26日の会談は緊張があるはずである。
会談での短時間の入室を記者団に許可したトランプは、第2期のトランプ政権でイスラエルと協力関係を築くとしたらどうなるかと問われ、現在の米国の指導者は「第三次世界大戦」をもたらす恐れがあるとの誇張を語った。同氏は「どうなるか見てみよう。我々が勝てば、とても簡単なことだ。すべてはすぐに解決するだろう。勝てなければ、中東で大規模な戦争が起こり、第三次世界大戦になるかもしれない。どの時期よりも今が第三次世界大戦に近づいている。無能な人々が国を運営しているせいで、これほどまでに近づいたことはない」と言った。人質・停戦交渉の状況について問われたネタニヤフ首相は記者団に対し、「われわれが軍事的に圧力をかけたおかげで、いくらか進展があったと思う。合意を成立させるのに十分な進展となることを期待している」と語った。イスラエルは、戦争の停止と引き換えにガザに依然として拘束されている人質の解放を確保するバイデン政権との合意に向けた交渉において、新たな要求を出したとCBSニュースが伝えた。
要するに、ハリスはイスラエルのガザでの戦闘を一時停止し、人質を解放する停戦協定を受け入れるよう求めた。しかしハリスが求めたような合意に至るために、ネタニヤフはさらに困難な条件を提起したという。現時点では、トランプとハリスのいずれが大統領に就任するか不明である状態で、バイデン/ハリスとトランプのそれぞれ両側に会ったネタニヤフの目的は、即時の停戦を望むバイデン政権に対して、条件つきの協定を求めるためであることを示唆した。しかし、少なくともホワイトハウスは、戦況を悪化させることを望んでいないことを明白にしているが、トランプはネタニヤフにどのような公約をしたのか不明である。CNNのテレビ・ニュースによると、トランプは会議中に、ユダヤ人がハリスにどのように投票するか分からないと言った。選挙中の時期に、前大統領に会うというネタニヤフの不自然な行動は恐らく、ネタニヤフはハリスよりもっとフレンドリーなトランプの勝利を期待し、過去の緊張を解くための努力の一環である可能性がある。ネタニヤフは24日議会でのスピーチで、トランプ大統領の一期目中、トランプがエルサレムをイスラエルの首都と認め、米国大使館を移転したという顕著な行動に感謝した。バイデンは現役の大統領であるため、バイデンのイスラエル支持にも感謝を表明した。いずれにしても、政界大物の支持を得たハリスは、外交政策の中で、極右派のネタニヤフとの対応が最も困難であるかもしれない。特に、米国の若い有権者がバイデンから離れた主な要因は、ご承知のように、イスラエルをバイデンが盲目的に支持していると信じていたからである。ハリスは、このイメージを大幅に解消する必要があるかもしれない。オバマは彼ができるすべての側面でハリスを支援すると思われる。