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米国は今日5月26日に全州でメモリアルデーと呼ばれる戦没者追悼記念日のイベントを開催している。この日は全米の政府関係の建物は全て閉鎖され、多くの市町村で国民追悼の祈りの瞬間が設けられ、殉職した軍人を追悼するパレード、式典、その他のイベントが行われている。全米各地でのイベントは、ほとんど墓地や慰霊碑でアメリカ国旗を掲げるなど、ボランティア活動によって援助されている。
メモリアルデーは1868年5月30日に最初に、デコレーションデーとして、南北戦争で亡くなった北軍兵士を称えるために大陸軍のジョン・ローガン最高司令官によって宣言された。当時5月30日に設定されていたが近年、5月最後の週の月曜日に設定されるようになった。従って、毎年行われるこの日が同じ日であるとは限らない。例えば、2024年の5月最後の週の月曜日は27日であった。この日以来、米国大統領は、国立墓地での式典に参加し、戦没兵士及び軍人に対する敬意を払う短いスピーチを披露するようになった。
ドナルド・トランプ大統領は、東部時午前7時頃投稿した彼のソーシャル・メディアで「過去4年間、歪んだ極左思想で我が国を破壊しようとしてきたクズどもを含め、全ての人にメモリアルデー、おめでとう」と述べた。そして、ジョー・バイデン前大統領下で不法移民の流入が増えたと言った。また、このメッセージで、同氏は、連邦裁判所の判事らを「アメリカを憎む」、「怪物」、前任者を「無能」と呼ぶなど、憎悪及び侮辱的な言葉が指摘された。ツゥルース・ソーシャルでの大統領のメッセーを読む人々はほとんど彼の支持者であるとされている。これとは対照的に、 アーリントン国立墓地で行われた戦没者追悼記念日の式典での公式スピーチで、トランプ大統領は戦没者を称え、「アメリカで最も優秀で勇敢な、偉大な戦士たち」と称賛した。一般公開されているビデオによると、トランプは「私たちは彼らの素晴らしい遺産をただ敬愛しています。彼らの永遠の栄光に敬意を表します。そして、私たちはアメリカの運命を執拗に追求し続け、この国をかつてないほど強く、誇り高く、自由で、偉大なものにしていきます」と述べた。
今日26日、全米の各地で、パーレード、式典、その他の行事が行われている。退役軍人省の政府サイトの簡略的な記録によると、アラバマ州で午前8時半から11時半までの間に複数の地域で4つのイベントが行われた。アラスカ州では正午から午後3時までの間にバーベキュー集会を含む2つのイベントが行われた。アリゾナ州では午前8時から12時までの間に3つのメモリアルデーのイベントが行われた。アーカンソー州では午前8時から午後3時までの間に3つのイベントが開催された。カリフォルニア州では23日から26日まで、ランチ・イベントも含めてほとんど午前中にそれぞれの地域で合計12のイベントが開催された。コロラド州では26日午前10時から12時までに3つのイベントが開催された。コネチカット州では24日に午前9時から12時までに3つのイベントがあり、25日には午前9時45分から午後3時までの間に4つの地域でパレード、26日には8つのパーレードがあった。同州のある地域では英雄を讃えるための車ショーなど合計15のイベントがあった。ワシントンDCではコンサートを含む2つのイベントがそれぞれ午前中に行われた。フロリダ州では、24日の2つのイベントを含む合計8つのイベントが開催された。
ジョージア州では24日に午前10時から11時までのイベント及び午後1時から9時までのジャズ・コンサートが行われた。26日には午前及び午後に合計6つのメモリアルデー記念イベントが行われている。グアムでは24日に午後4時半から太平洋戦争国立歴史公園でメモリアルデーのイベントが開催されている。ハワイでは午前と午後に2つのイベントが開催されている。ハワイ時間午後6時半から7時半まで開催される真如寺が主催する灯籠流しは、世界的に有名なイベントとなった。アイダホ州では主に午前中に3つのイベントが開催された。イリノイ州では24日から26日までの3日連続で午前および午後に複数の地域で7つのイベントが開催された。インディアナ州では26日午前および午後にそれぞれ3つのイベントが行われた。アイオワ州では26日に、パーレードを含む別々の場所で5つのイベントが行われた。
その他の州は、カンザス(3イベント)、ケンタッキー(5)、ルイジアナ(2)、メイン(2)、メリーランド(3)、マサチューセッツ(2)、ミシガン(6)、ミネソタ(1)、ミシシッピー(3)、ミズーリー(3)、モンタナ(3)、ネブラスカ(2)、ネバダ(3)、ニューハンプシャー(4)、ニュージャージー(1)、ニューメキシコ(2)、ニューヨーク(7)、ノース・キャロライナ(4)、ノース・ダコタ(1)、オハイオ(2)、オクラホマ(2)、オレゴン(4)、ペンシルベニア(4)、プエルトリコ(2)、ロードアイランド(パーレードを含む9つのイベント)、サウス・キャロライナ(3)、サウス・ダコタ(1)、テネシー(5)、テキサス(4)、ユタ(16)、バーモント(3)、バージニア(11)、ワシントン(4)、ウェスト・バージニア(2)、ウィスコンシン(4)、ワイオミング(2)となっている。
最後に、イベント数が最も多かったモルモン教徒が多いユタ州では市町村で様々なイベントが開催され、退役軍人らが会合を主催する地域で、戦没者を敬う集会が行われた。これらのイベントで欠かせない瞬間は祈りである。これとは対照的にメモリアルデーのイメージが異なるのはハワイ州である。最もユニークなメモリアルデーのイベントは、ホノルルのアラモアナ・ビーチで開催される灯籠流しである。灯籠流しに利用される灯籠は、真如寺が貸し出すものに限定されており、毎年参加する人々は5,000から7,000人の範囲であるため、大多数の人々は、灯籠なしにイベントに参加することになる。別の州または海外の遠方から参加する旅行者もオンラインで事前に予約すると貸し出しができるとされている。このイベントは、戦没者を特定したイベントではなく、参加者はほとんど愛する家族を失った遺族であるようだ。もちろん、兵士を戦争で失った家族も参加することは可能であるが、昨年、軍隊組織がメモリアルデーに、一般人を対象にしたイベントである灯籠流しを行うべきではないとして、スケジュールを変えるよう苦情があったとされている。しかし、そのような申し出は成功しなかったようであり、今年も灯籠流しは26日月曜日のメモリアルデーに開催される。メモリアルデーのイベントに必要な資金は、政府、民間からの寄付、花、その他の製品の販売など様々な資金源があると言われている。今年は、トランプ政権下の経費削減に影響され、全米で節約の傾向があるため、多額の支出が伴うパーレードを行う州は非常に少ないことが特徴である。